ごく普通の中学生っぽい宍戸サン。長太郎にはけん制されまくりです。  
   

長太郎のシナリオでは思ったほど出てこなかった宍戸サンを追いかけます。
初めて宍戸サンが出てきたのは島に着いてから、乾、柳、観月が植生について話している時でした。
「…何かあの三人、頭の痛くなる様な話してやがるな」
頭弱い感じいやいや、ごく普通の中学生という感じで安心出来ます。
一緒に小屋の中を調べる時も普通に感じが良かったし、
「こんな状況じゃやっぱ不安だよな」
と気遣って励ましてくれたりでイイコです。


2日目。
宍戸サンにお水を差し入れました、
「サンキュ。恩に着るぜ」
恩に着るって…なかなか古風な物言いをされる宍戸サン。
そして飲まされたモノは海水でした。水の中に塩を一握り分も入れていたヒロイン。
「ったく、無茶苦茶だな。身体を動かす事で気を紛らわしてんのはわかるけどよ。くれぐれもムリはすんなよ。もし、なんかあったらその辺のヤローを捕まえて手伝ってもらえ」
当然、今回のその辺のヤローは宍戸サンだけですよ!

話しかけたら長太郎と一緒に練習したりして二人の仲の良さを見せ付けられたりします。そして次に直接対決!長太郎に宍戸サンの話を聞きに行きました。
「あれ?鳳くん、どうしたの?そのひじの所」
「え?ああ、これ?宍戸サンと特訓してた時に転んで擦りむいたんだよ。大した事ないよ。宍戸サンとはよく特訓やってるしね。特に超高速ライジングカウンターを会得する時の特訓はすごかったなぁ。あの時の宍戸サンは鬼気迫っていたよ」
ヒロインをけん制しまくる長太郎。とにかく宍戸サンの事は知っているんだ、お前とは歴史が違うんだぜ!と言わんばかりです。
こうして、キーワード「鳳との特訓」を入手です。

宍戸サンがいなかったのでジャッカルに話しかけてみました。夜に同室の人と遊んだりするか、という問いかけに
「まあ、するな。氷帝の鳳と宍戸とは仲いいし」
お部屋はジャッカル、ブン太、鳳、宍戸の4人割り当てなんですよ!
さすが、狙いは外さない長太郎。ダウトをやってるそうです。
「あれ、宍戸が弱いんだよ。顔に出るから、見てて楽しいぜ」
ジャッカルにバカにされる宍戸サン。やはり頭弱い感じなでしょうか。

次、話しかけに行ったら宍戸サンの目の前にこけてしまったヒロイン。
「お、おい、大丈夫か?いきなり転ぶからビックリしたぜ。しっかし何もない所で転ぶなんざ激ダサだな、お前」
こけても手を貸したりせず冷たい言葉を浴びせかける宍戸サン。
長太郎はお姫様ダッコまでしてくれるというのに!しかし中学生ってこんな感じでしょうね。ヒトがこけたらあざ笑うくらいの。

この後も、なかなか辛辣な言葉をかけられます。元気が取りえですから!というヒロインに
「別に褒めてねえぞ。お前の場合、その元気が空回りしてねぇか?」
でも好感度はあがります。

ジローさんに噂を聞きに行きました。宍戸サンの好物を尋ねるヒロイン。
「チーズサンド〜。よく購買で買って食べてたよ〜」
そして自分の好物も教えようとしてストップをかけられるジローさん。羊の肉なんてありませんよこの島には。

宍戸サンに長太郎との特訓の話を振りました。そしたらここで長太郎のキーワード「スカッドサーブ」を入手ですよ。やっぱり二人の好感度をあげて二人の話を聞かないとダメなんですね。さすが、二人の仲には簡単に割って入られません。

チーズサンドの話も振ってみました。
「ジローに?アイツにそんな事教えた覚えねぇんだがな」
ここでまさかのジロ宍疑惑です。
食事のメニューに入れて驚かせたかったけど、出来ないから他の好きな食べ物は?と尋ねました。
「他にねぇ…ミントガムかな」
おかずになりません。食事のメニューっつってるでしょうが。

また長太郎に話を聞きに行きました。宍戸サンの使う技を聞くヒロイン。
「それだったら、超高速ライジングカウンターだよ」
何だかよくわからない、と言ったヒロインに長太郎は言ってのけました。
「宍戸サンに直接聞いた方がいいと思うよ」
オレに聞くな、うるせーとかそういう感じなんでしょうか。

夜、肝試しをします。
「それではペアを決める為のクジを引いてください」
「オレは2番だ」
「宍戸さん、オレと一緒ですよ」
細工して宍戸サンを自分のペアにしてるでしょうコレ!!
すっごく嬉しそうにしている長太郎。
「長太郎とペアか」
宍戸サンも気付いてるのか気付いてないのか、嬉しそうです。ヒロインはあっくんと組んで最後まで行けました。
宍戸サンの仲良しはもちろん長太郎ということが分かってこの日は終了です。


3日目。
朝一で長太郎に話を聞きに行きます。
「やあ、辻本さん。最近、すっかり宍戸サンと仲がよくなってるみたいだね」
やはりけん制されます。ヒロインはわかる?と屈託無く言いました。
「そりゃあね。宍戸サンはすごい人だから、きっとキミも宍戸サンの事好きになるよ
キミも宍戸さんの事を好きになる…

すんごい意味深じゃないですかコレ!
「…『キミも』って言った?今」
「え?う、うん。言ったけど」
「ええーっ!じゃ、鳳くんは宍戸サンの事が好きなんだ!」
公然の秘密なんだから言ってやるなよ、と思いますがヒロインは空気を読みません。
「ちょ、ちょっと!そ、そういう意味じゃなくてね、ほら」
ヒロインが冗談だよ、と言ってこの場は収まりますがどういう意味なんですかね!
この時の会話からキーワード「レギュラー落ち」を入手です。そして長太郎がとにかく宍戸サンを好きだということがよおくわかります。

宍戸サンとは練習を見守ったり、一緒に料理をしたり、山菜取りに行ったりで順調に仲良くなっています。しかし、彼の方はまだ悪友としてしか見てくれず普通に仲良し、女として見ていないといった感じです。長太郎なんて初日から飛ばしてたのに。
そんな宍戸サンが初めてヒロインを女の子扱いしてくれました。薪割りを手伝いに行った時です。私も薪を割るというヒロインに対し
「バカ、そんなのお前にさせられっかよ。周りに散らばってる薪の切れ端を拾っといてくれ。ああ、それとな。今日は快晴で日差しが強い。こいつ、被っとけ」
そして帽子を貸してくれました。やっと宍戸サンがヒロインを認識した感があります。

跡部サマに「宍戸サンの趣味って何だか知ってますか?」と尋ねに行きました。
「何でそんな事を俺に聞くんだ?」
質問を質問で返した!警戒してんでしょうか。でも教えてくれました。ビリヤードというキーワードを入手です。
「なかなかの腕前だぞ」
「一緒にやったことあるんですか?」
「俺の家のビリヤード場でな」
家にビリヤード場がある跡部サマ。どんな家なんだ。

長太郎にまたウワサを聞きに行きます。何を見ているの?と声をかけました。
「ああ、これ?ちょっと前の写真だよ。手帳に挟まってたんだ。俺と宍戸サンの写真だよ
手帳にツーショット写真(宍戸サン長髪時)を挟んでいる長太郎。

そしてそれを夜、焚き火に当たりながら独り黙って見つめている長太郎。

なんでそんなにナチュラルに HOMO なのですか!!!!

「ほんの少し前まで、宍戸さんは長髪だったんだよ」
しみじみと言う長太郎。こうして宍戸サンのキーワード「長髪」を入手しました。
切った理由は何とも言えないので宍戸さんに直接聞け、と言われました。


次、宍戸さんに話しかけると本を読んでいました。何を読んでいるか尋ねると
「なんかの詩集らしい。跡部の奴がよ、たまにはこういうのでも読めって無理矢理押し付けやがってな」
こんな本は向いてないという宍戸さんに、夜寝付けない時に読んでみたら?とヒロインは言いました。
「ああ、そりゃいいかもな。すぐに眠っちまいそうだ」
って言ってたら跡部サマ登場です。
「宍戸、そんな事に使うんだったら返せ」
見張ってるんですか。
自分には合わないと宍戸サンは返しました。
「フン、まあいい。だが、少しは氷帝テニス部の一員らしく教養は高めとけ。いいな」
そういうのまで求められるテニス部はすごいです。
「いーや。単なる跡部の嗜好だ。アイツは強引だからな」

夜、氷帝の皆と一緒に温泉に行きました。
「あ、俺シャンプー忘れた」
「フン、なら俺のを貸してやる。俺専用に調合されたもんだから、お前に合うかはわからねぇがな」
っていうかインフラは整ってないんですよね、この島。じゃあみんなお風呂とかトイレとかどうしてたんでしょうねーーー。シャンプーを座礁する船から持ち出したってのがすごいです。

宍戸サンが使ってみた感想は
「なんか、フローラルな香りがする…」
「いい香りだろう」
「…気持ち悪い」
「アーン?」
「し、宍戸さん」
跡部サマはフローラルな香りなんですかね!でも宍戸サンは苦手でした。

つづく