異様にガードが固い裕太くんを押して押してなんとか仲良くなろうとします  
   

観月さんに誘われるがまま海チームにやってきた裕太くん。彼を追い掛けまわしたいと思います。ヒロインは同級生設定なので口調がフレンドリーで「不二くん、私も手伝う」と言います。
「勝手にすれば」
えっ…
吐き捨てるように言ってくれました。なかなかアレですね、観月さんに“女には気をつけろ”とか言われてんでしょうか。山菜とキノコの図鑑を見つけました。観月さんに褒められるんだぜ。
しかし褒められたのは裕太くんのみでした。ヒロインはいないかのような扱いです。やはりユタミヅの厚い絆なの仲にはなかなか入り込めません。めげずに話しかけに行って
「お前、面白いヤツだな」
と言われてこの日は終了です。


2日目。
裕太は(ヒロインには)普通な常識人なので、特に面白いこと変わったこともなく順調に仲良くなっていきます。一緒に釣りをしたり薪割りをしたり、作業をしながら会話をします。
突飛なコトを言われたりされたりしないので書くネタがないじゃないか、と思いつつ続けます。

赤澤さんから裕太の趣味はフライングディスクだと教えてもらいます。
「俺も何度か付き合ったが、なかなかうまいもんだったな、裕太は」
テニス以外でも一緒に遊んだりしてるルドメンバー、いい感じです。皆仲良くすればいい。

夜、海岸への散歩に行くのに裕太も誘いました。
「一人で行けばいいだろ」
えぇーーー…
順調に仲良くなってると思ってたのに、身の危険を感じるのかガードが固い裕太。しかしヒロインが粘って一緒に行くことになりました。めっちゃ誘い受けなヒロインです。さっき聞いたフライングディスクの話も振って「どんなのか見たい」とおねだりします。
「ま、まあその内機会があったらな」
どう見ても社交辞令です。
ヒロインの押せ押せぶりにとまどっている裕太。 もっと裕太のペースにあわせてやれヒロインよ。

他にも会話がありましたが、やはり裕太は引き気味で常識的なことばかり言ってました。ところで裕太の仲良しは赤澤さんということが分かりました。観月さんじゃないんだ!!やっぱり観月さんはヒロインとライバルな感じなのでしょうか。ドキドキ。次の日に続きます。


3日目。
裕太に話しかけに行くと周助と話しているところでした。立ち聞きするヒロイン。
「もういいだろ、帰れよ」
「冷たいな、裕太」
なんか痴話げんかみたいです。
話し中だからジャマしたらいけないと思って、と言うヒロインに
「あんなヤツの事なんて、気にしなくていいって」
出たっ!裕太シナリオの時は絶対一回はあると思ってた兄との確執。この後、お兄さんに似ていないね、というヒロインのセリフで悶着があって裕太は去ってしまいます。
次のターン!もちろん追いかけます。
さっき、何か知らないうちに余計な事を言ってしまったかと尋ねるヒロインに裕太は言いました。
「俺、兄貴が苦手なんだよ」
ストレート!
こうして裕太のお悩み相談室を開いたことによって好感度はうなぎのぼり。裕太の背景にお花が咲きました。

さて、ついにライバルとの対決です。
観月さんに裕太君のウワサを聞きに行く時がやってきました。
「不二くんの得意技って何ですか?」と尋ねるヒロインに
「おや、裕太くんのデータを集めてどうするんです?」
質問を質問で返した!素直に答えない観月さん。ヒロインは今後の活動に有効に利用しようかと、と答えました。
「んふっ。面白いですね、あなたは」
効果音はゴゴゴゴゴでいいですか。見た目はニコヤカですが、たぶん目は笑ってないと思います。そしてツイストスピンショットが得意技だと教えてくれました。
心の中では(僕が教えた技なんですよ、この僕がね!キミみたいな一元さんの女には分からないでしょうけど)とか思ってたら楽しいです。私が。
「もっとも、最近は無理に使わない様に指示をしていますが」
そしてその理由は教えてくれませんでした。さすが観月さんです。

この後も話を聞きにいくと
「ゲームの話をしたいなら、裕太くんに言えばどうです?彼はゲームが好きですよ」
なんかイヤミっぽいです。本当に言葉通りにとらえて良いのでしょうか。しかしシューティングゲームというキーワードを入手です。

赤澤さんからは裕太の好物はクレープだと聞きました。
「ちなみに俺の好物はだな…」
言い出したところでストップをかけられる赤澤さん。別に聞きたくナイってわけではなく、サプライズ感を大切にする為だそうです。いや、でも別に興味ないからかもしれません。

午後から探索に行きました。今までの会話で一番裕太の食いつきがよかったのは「得意料理はケーキ」と言った時でした。
「本当か?!うわー、食べてぇ」
今までこんな反応はなかった!裕太を甘味で釣り上げたヒロイン。

砂浜で鳴き砂で遊んでいたら、足の裏をケガしてしまいました。裕太が肩をかしてくれました。ここも観月さんと同じような体勢なのでおんぶとか抱っことかはナシです。やはりガードが固い裕太くん。

夜、帰ってきたらラケットを持っていた裕太と話しをしました。いつも誰と打ち合いしているの?という質問に
「頼みやすさからすると、同じ学年の鳳と、樺地かな。後は、佐伯さんが多いかも」
ぜったい兄の話はしない裕太。こういう機会に他の学校の人と打ち合いたい、とのコトなのでルドの話も無しです。

次、宿題を手伝って「五里霧中」と言っただけでめちゃめちゃ好感度があがりました。優しさに飢えてるんでしょうか。
次に話しかけた時も勉強道具を持っていた裕太。赤澤さんが教えてくれるからと一緒に行きました。するとなかなかこない赤澤さん。
「忘れちゃったのかもよ」
「いや、いくらなんでもそれはないと思う」
赤澤さんを信用している裕太くんとしていないヒロイン。ヒロインはベット!と言い出します。魂を賭けるわけじゃありませんが勝者は敗者の秘密を聞けるそうです。
「いいぜ。俺は来るに賭ける」
ヒロインは来るけど勉強しないに賭けました。そこにのこのこやってきた赤澤さん。
「お、裕太。すまんな、待たせただろ。悪いが、ちょっと用事が出来てな。また、見てやるからな」
どうでもいいけど、赤澤さんの声って日吉と一緒なんですよね。全く分からない。
こうして、賭けは裕太が負けました。
「わかった。何が聞きたいんだ?」
好きな人はいるの?という問いでした。
「ぶっ!言えるかよ」
そして教えてくれませんでした。裕太は照れてるのか本当にイヤがってるのかビミョーな反応です。

つづく