「・・・俺は、ノブみたいに優しくない。止めるなら、今のうちやで?」
・・・嫌だと言われても、止める自信もないが。
 「・・・いいです。・・・止めないで」
立ち上がり、大悟のアナルを、足で踏みつける。
 「・・・痛い?」
バイブを、ぐりぐり中に押し込んでいく。
 「はぁっ、あっ・・・ぐぅっ、・・・ぁっ、あっ・・・!」
・・・きっと誰でも、いいんだろう。ノブ以外の奴なら、誰でも。田村でも西田でも、石田でもい
い。今の自分を理解して、自分が望む通り、自分が壊れてしまうくらい、抱いてくれるなら。
 「・・・痛いなら、痛いって言うてええねんで?・・・止めへんけど」
ノブなら、止めるだろう。俺も相手が西田なら、・・・・・・いや、確信はできないか。
 「いいですっ・・・我慢、します・・・っ!」
・・・我慢。我慢って言うてる時点で、痛いって言うてんのと同じやん。まぁええけど。
 「・・・そうか。じゃあ、風呂入ってくるから。・・・変な事、せんようにな」
実際は、大悟が逃げてもどうとも思わなかった。俺はそこまで大悟の事を苛める気もなかっ
たし、この事がノブにバレても、ノブは俺を攻めれないだろうと思っていた。俺の事を攻め
てもどうしようもないのは、ノブが一番分かっていただろうから。・・・大悟は、何時もああな
んだろうか。一緒に住んどった時も、ノブが大悟とやってる所、見た事なかったし。何時もあ
んな目をして、欲しがるんだろうか。・・・風呂を出て居間へ戻ると、大悟が丸くなっていた。
 「・・・哲夫・・・さん・・・」
白く濡れた臀部。何回かイったか。
 「・・・随分、気持ち良さそうやなぁ?」
足を開かせる。アナルは、ぐっしょり濡れている。
 「・・・何時も、そういう顔してるん?」
相方の前では。身体を持ち上げ、ベッドの横の鏡の前へ連れて行く。鏡にくっきり映る様に、
近づけて大きく足を広げさせて。抵抗しない。つまらない。・・・西田なら、抵抗するのに。
 「・・・うっ、あっ!駄目、そんなっ、駄目ですっ・・・!」
無理やりアナルを広げさせ、指をグリグリ入れる。
 「何で?・・・気持ちいいんちゃうん?」
奥へ、奥へ。バイブも新たに隙間を見つけ、どんどん奥へ入っていく。
 「あっ、あぁあぁっ、駄目、ああ、あうぅっ・・・!」
何時もより奥へ入っているのか、泣きながら叫ぶ様に喘ぐ大悟。血も滲んできている。
 「駄目ちゃうやろ、気持ちいいんやろ?」
嫌なら、逃げればいい。
 「はぁ、はぁあぁ、はぁっ、はぁっ・・・!」
また慣れ始めたか。面白くないので、バイブの勢いを強くする。
 「ああっ、あっ、あぁっっ、あっ、はぁっ、はぁあぁっ・・・!」
またイッたのか、酷く無防備になる。でもまた、バイブの動きに感じ始める。このままいくと、
確実に失神するだろう。それではまた面白くない。・・・しょうがない。バイブをとめてやる。
 「・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
崩れ落ちるように、床に倒れる大悟。・・・まだ足りない。
 「・・・咥えろ」
 「哲夫さ・・・
 「五月蝿い。壊して欲しいんやろ?」
大人しく、俺のペニスを咥える大悟。中途半端に咥えて面白くないので、頭を掴み、しっかり
奥まで咥えさせる。相当奥まで入ったのか、一度吐き出すが、また無理やり咥えさせる。
 「・・・ノブにするみたいに、しっかり舐めろよ」
どうせ何回も、咥え込んでるんやろ?
 「んっ、んううぅぅっ、んっ、んんっっ・・・」
おー、やらしい顔。ほんまに、舞台の上ではあんなに男らしくしとるくせに。
 「んっ・・・はぁ、んっ、んっ、んっ・・・」
ほんまに、舌使いとか・・・男やんなぁ?慣れとるわぁ、ほんま。毎晩毎晩飽きもせずに相方と
やりまくって、大丈夫なんかい。・・・あ、やば、気持ちようなってきた・・・。そろそろええか。
 「んっ・・・うっ、んっ、んんんんっっ・・・」
大悟の身体を無理やり四つん這いにさせ、足を広げさせる。鏡に丸見えになった陰唇に、す
っと指を入れる。大悟は酷く嫌がるが、許さない。顔を近づけさせ、指を奥へと入れていく。
 「んぐっ、・・・んっ、んんっ、・・・ぅうんっ、んっ・・・!」
そうそう、それでええねん。
 「・・・やらしいなぁ、どこまで入るんかな〜?」
さっきのバイブの所為もあるのか、大悟の身体はするする、指を受け入れてしまう。
 「んっ、はっ・・・・・・哲夫さっ、もっ、駄目っ・・・!」
指がつっかえる。もう無理か?
 「まだいけるよな?」
指を抜き差しさせる。異物を、更に欲しがる身体。甘い喘ぎ声を出す大悟。
 「・・・気持ちええんやろ?・・・奥、入れて欲しいよな?」
うろたえる大悟。完全にマゾやんなぁ、この顔。ノブは楽しいやろなぁ、こんなん見て。
 「・・・・・・はい」
西田、やってる時は、めっちゃ素直になるもんなぁ。普段もそんなに抵抗しないから、可愛い
とは思うし好きなんやけど、大悟みたいやったらなぁ。普段強気だから、ほんまに面白い。
 「・・・って言うても、指じゃ無理か。バイブも・・・さっき使ったしなぁ」
西田を呼んで、3Pでも・・・いや、西田も相手が大悟だと知ると、きっと嫌だと言うだろう。他
の奴も、嫌だと言うだろう。ペニスを挿れてやるか?もう使うのは、勿体無い様な気もする
が。大悟は、欲しいだろうな。欲しいから、さっきも大人しく、フェラチオをしたんだろうし。






continue・・・