〜末っ子の疑問〜

中に入っているイングラムの指が、くの字に曲がり前立腺を刺激する。
するとクォヴレーは腰を上に突き上げる。
その瞬間キャリコの口淫によって
熱く腫れ上がった性器を吸い上げられ太股が細かく痙攣する。
どちらに腰を移動させようとも、
襲い掛かってくる強烈な刺激にクォヴレーは何も考えられなくなった。

「んぁぁぁぁ！！ひぅっ・・・出、・・出る！！」

孔に入っている指が更に激しく前立腺を嬲ってくる・・・。
咥えられた分身が更に強く吸われ上下に扱かれる・・・。

「あぁーー！！・・・・ぁ・・・ぅ・・・んっ・・ふ・・ぅ」

欲望を出し終え、イングラムに身体を預けるようにグッタリとなった。
頭はフワフワし、どこか遠い世界に行ってしまったようにボーっとしている。
正面にいるキャリコが頬を軽くペチペチ叩きながら、

「アイン、気持ちよかったか？」
「・・んー・・・んぅっ」

ズルリッと孔から長い指が引き抜かれその指が前へと伸びてきた。
イッたばかりで敏感な性器をイングラムは緩やかにまた扱き始めた。

「ぁっ・・・ぁっ・・」
「クォヴレー・・気持ちよかったのか？」

耳元で囁かれビクンと体が揺れる。
イングラムが性器を扱いていると、キャリコはその後の膨らみに手を伸ばしてきた。

「！！ひぅっ・・・あっ、ん」

再び湧き上がってきた快楽から逃れようとクォヴレーは身体をよじる。
しかし後からしっかりとイングラムに抑えられているので
そこから逃げることが出来ない。
おまけに腕はまだ縛られているままなので、
自由に動くのは足だけだった。
足をバタつかせ、クォヴレーは快楽から逃れようとする、しかし・・・

「フフフ・・・アイン、この美味しそうな胸の赤い実、食べてしまおうか？」

そう言いながらキャリコは、
膨らみを揉み扱きながらゆっくりと唇を右側の突起に近づけていく。

「あぁっ・・・痛っ」

噛み付かれた瞬間、痛みが走り悲鳴をあげた。

「キャリコ、いくら美味しそうだからって
　そんなに強く噛みついたらかわいそうじゃないか」
「ああ、すまない・・・あんまりにも美味しそうだったものでつい、な」
「・・・で？クォヴレー」
「気持ちよかったのか？アイン」
「あっ・・あっあっ・・やめてっ・・扱いちゃダメっ！！」

クォヴレーは目に涙を溜めながら必死に懇願する。

「何故だ？こんなに気持ちよさそうに涙を流しているのに・・」
「いやっ・・・んぅっ・・・お願・・・あっ」
「相変わらずいやらしいな、アインは・・イッたばかりなのにもうこんなに硬くして」
「本当に淫乱だ・・・また１人だけ気持ちよくなろうとするなんてな・・・」
「あっ・・あー！・・弄らないで！！・・き、気持ちよかった・・から・・んぅっ」

２人の顔を交互に見ながら必死に懇願する。

「どこが気持ちよかったんだ？クォヴレー」
「・・・ふっ・・・おしり・・・っ」
「おしりだけか？アイン」
「キャリコの・・・お口で苛めてもらった・・・・も、気持ちよかった・・」
「キャリコの口で苛めてもらった何処だって？クォヴレー？」
「あっ・・・だか、ら・・・ぅ〜！！苛めな・・で！」
「フフフ・・言ってごらん、クォヴレー・・・
　恥ずかしいのならキャリコの耳元で言ってあげなさい」
「あー・・・うん・・・・キャリ・・・耳・・近づけて・・！」

キャリコは膨らみを揉むのをやめ、耳をクォヴレーの口に近づけてあげた。

涙の浮かんだ目でキャリコを真っ直ぐに見つめると、小さな口を耳元に近づける。

「キャ、リ、・・の・・お口で・・苛めてもらった・・・が・・気持ちよかった・・ひゃう！！」

言い終わった瞬間、イングラムは扱いていた先端に爪を立てる。
人差し指の腹で先端をグリグリと刺激した。

「いやぁぁぁっ！！ちゃんと言ったんだから、苛めないで！！」
「アイン、イングラムは苛めているのではなくて、
　ご褒美をあげているんだろ？ちゃんと言えたご褒美を」

すると今度はキャリコに激しく口付けられ、またも頭が真っ白になっていく・・・。

「んぅ・・・んっんっ」

唇が離れると、恨めしげにキャリコを睨む。

「もっと・・・チュウ、しよ？・・っんぅ・・ぁぁ！！」
「クォヴレー、もうこんなにグチョグチョだ・・」
「あっあっ・・イング・・・やめっ」
「・・・イきたいか？」
「イ・・きたっ・・・あっ・・・むぅ・・」

再びキャリコに唇を塞がれ『イきたい』と言うことが出来なかった。
唇が離れると次は頬を伝う涙を舐められていく。

「イ・・きたいよ・・イングラ・・あぁぁ！！」
「・・・ダメだ」

耳元で冷たく囁かれ思わずイングラムを振り返った。

「どうしてだ！？」
「・・・１人だけ気持ちいい思いをするのは反則だろ？」
「そうだぞ、アイン・・そろそろ我々も気持ちよくしてもらおうか？」

クォヴレーはゆっくりと２人の顔を交互にみると、ほにゃ〜と微笑んだ。

「んっ・・・いいよ・・気持ちよくしてあげる・・」
「いい子だ、クォヴレー・・四つん這いになりなさい」
「ん〜・・・腕、解いて」
「腕を解いたら逃げるんじゃないのか？アイン・・」
「逃げない・・」
「本当に逃げないのか？クォヴレー」
「逃げない・・だって・・これからもっと・・
　気持ちのいい時間になるのに・・逃げたらもったいないだろ？」
「最もだな・・・よし、解いてやろう」

イングラムは腕を縛っていた布を解いていく。
腕が自由になるとクォヴレーは、まだ纏っていた上着を豪快に脱ぎ捨てた。

「・・・２人も脱いで？」

その言葉に２人は微笑むと、まだ少しも乱れていない衣服を脱ぎ始めていく。
ズボンのファスナーを下ろし下着を取り払うと、
もうビンビンに反応している２人の性器にクォヴレーは咽をならした。

「・・・おっきい・・・」
「フフフフ・・コレがお前の中に入るんだぞ？クォヴレー・・嫌か？」

首を左右に振りながら、

「嫌じゃない・・・大きいの・・気持ちいいから」

四つん這いに這うとクォヴレーは正面にいるキャリコの性器に手を伸ばす。

「・・・咥えていい？」

上目づかいで言われ、キャリコはその頬を撫でてやった。

「じゃあ俺はアインの何処を可愛がろうか？」
「・・・乳首、苛めて？」
「了解した」

体育座りのようにソファーに腰掛けると、キャリコは両足を開いた。
そしてイングラムに視線を向けると、

「あぁ、わかっている・・・クォヴレー、入れるぞ？」
「・・・んっ・・優しくお願いする」
「俺はいつも優しくしているだろ？」

背骨沿いに指を這わせ、その指を後孔の入り口へと持っていく。
片方の指で入り口を押し広げながら、ゆっくりとクォヴレーの中へ埋めていった。

「・・っあー！！・・・あっあっ・・くっ」

ユサユサと揺らしながら、欲望を全て埋め終わると動きを一旦止めた。

「んっ・・くっ・・う、動いて！！」
「・・・動いて欲しかったらお前もちゃんとやらないとな？」
「・・っ・・ちゃんと？って？」
「動きが止まっているぞ？」
「？？？あ！」

目の前に座っている男に視線を戻し、エヘヘとクォヴレーは笑う。

「アインはまだ同時に何かをやるのが難しいんだな？仕方ない」

汗にで額に張り付いた銀の髪を耳側へ持っていってやり、
キャリコは指を突起へと持っていく。
ギュッと摘み、その後荒々しく愛撫し始めた。

「あっあっ・・んっ・・・やぁ・・ん」
「さぁ？・・咥えるんだ、アイン」
「んっ・・・はむっ・・・んっんっ」

クォヴレーがキャリコの性器を咥えるのを見届けると、
イングラムはゆっくりと抽挿を始めた。

最初はゆっくりと、だんだんクォヴレーが慣れてきたのを感じ取ると早く動き始める。
いい場所をしっているイングラムはわざとソコを擦る。
するとクォヴレーの身体は大きく揺れ、
キャリコのモノを咥えている口から淫らな喘ぎ声が漏れる。

腰をモジモジと動かし始め、
クォヴレーはイングラムの動きにあわせ腰と口を動かした。

イングラムがリズミカルに孔を突けば、
クォヴレーはキャリコの性器をリズミカルに愛撫する。
するとキャリコもその動きに合わせクォヴレーの突起を転がしていく。

座っていたキャリコは膝立ちになると、クォヴレーの背に舌を這わせ始めた。

「んむぅ〜！！」

ただでさえ感じまくっている身体にはもう少しの刺激も辛いものがあった。
そして、

「んーーー！！・・んっ・・・ん・・・は・・ぁ・・」

性器を一度口から外し、クォヴレーは大きく息をつく。
体が小刻みに振るえ、射精したことを現していた。

欲望を出し終えキャリコと目線を合わせると呆れた顔をしていた。
そして背後からは、

「・・おやおや・・また１人で勝手にイってしまったのか？」
「・・う〜・・ごめんなさい・・・だって、気持ちよかったんだもん」
「アインは少し堪え性がないな・・」
「う〜・・・」

すると何かを思いついたのか、キャリコはソファーの上に落ちていたあるモノを拾った。

「イングラム、アインを膝の上に抱える体位になってくれないか？」
「ん？・・・あぁ、成る程な・・・了解だ」

キャリコの意図を察しニヤッと笑うと、
獣のポーズを取っているクォヴレーの両脇を抱え上げ膝の上に乗せた。

「あぁぁぁーーー！」

中に入っているイングラムが最奥まで入り込み悲鳴をあげる。
それと同時に再び性器が上を向き始めた。

「・・・また元気になった。淫乱だな？アイン」
「・・は・・あぁ・・・ぁぁ・・」
「アイン、目隠しをしていたこの布で自分の根元を縛るんだ」
「・・・ほぇ？」
「言う通りにしなさい、クォヴレー、
　・・お前がこれ以上１人だけいい気持ちにならないように自分で自分の根元を戒めるんだ」
「そんな・・・の、やぁだ・・」

差し出された布を、キャリコの手ごとペシッとなぎ払うとそっぽを向く。

「しばったら・・苦しい・・やだ！」
「悪い子だな、クォヴレー」
「悪い子なアイン・・悪い子には根元を縛って、
　腕も再び戒めて、・・それから足も戒めて・・・」
「！？やだっ」
「嫌なら、自分で縛るんだ・・・
　クォヴレーがイった分だけ俺達がイったら解いてあげよう」

クォヴレーは青ざめた。
こんなことならあの時我慢すればよかった。
そう、なぜならばこの２人、１回がとても長いのだ。
そんな２人が２回ずつイくまで開放できないなど拷問以外のなんでもない。

「やぁだー！せめて１回ずつ！！」

涙目で２人の顔を交互に見ながら哀願した。
しかし返ってくるのは無表情な二人の視線。

逃げようと少しだけ身体を捩ったが、
イングラムに抱っこされているので無理だと瞬時に悟る。

「うぅ・・・わかった・・キャリコ・・布・・・」

ニッコリ笑うとキャリコは布を拾いクォヴレーに手渡した。

「・・縛る間・・抜いてあげような？」
「・・え？・・あっ」
「・・ぅっ」

孔から自身を抜くときイングラムは少しだけ声を漏らす。
抜いた瞬間締められ、あやうくもってかれそうになったのである。
そして膝の上にのっているクォヴレーの太股を掴み大きく左右に開脚させた。

「！！？なっ」
「・・・ご開帳、だな・・アイン」
「やだっ・・恥ずかしい！！」
「素直に縛らなかったバツだ・・この状態で縛るんだ」
「うぅ〜・・・」

真っ赤な顔で自身を渡された布で戒めていく。

「・・・縛った」
「・・・それでは直ぐにほどけてしまうぞ？」

キャリコは根本に手を伸ばすとギュッと布を左右に引いた。

「ひぃっ・・・痛っ」
「フフフ・・可愛らしく着飾れたな・・・
　クォヴレー、今度は正面から入れてあげようか？」
「・・・んっ・・・なんでもいい・・気持ちよくなれるなら」

そう言いながら、イングラムの膝の上から下りると仰向けになり足を開いた。
足を抱えあげると入り口のところで自身を何度も擦りつけた。

「ぁ・・あぁ・・くぅ・・は、早く・・」
「・・入れて欲しいか？」
「ムズムスする・・」
「そうだな・・ヒクついているのが俺にもわかる」
「早く・・早・・・」
「・・・口が淋しそうだな・・クォヴレー」
「・・・淋しくない・・キャリ・・の食べるから」

色っぽく微笑みながら頭上にいたキャリコの性器に手を伸ばす。

「・・・もっと傍に・・・咥えられない」

微笑みながら顔をクォヴレーの顔に近づけるとそっと唇を額に押し当てる。
青い髪が頬にかかったと思ったら、もうひと総（ふさ）頬に当たった。

「んっんっんん〜！！」

イングラムに深く口付けられそれと同時に彼の性器が孔へ挿入される。

イングラムの唇とキャリコの唇が離れる瞬間、２人の髪の毛を思わず掴んだ。

「「どうした？」」

同時に言われ、頭を左右に振った。
その時、何故か昔の記憶が蘇ってきたのだ。



『どうしてオレだけ銀色なんだ？』
『なんだ？唐突に・・』
『だって、学校の皆がおかしいって！』
『・・・またからかわれたのか？そんなの気にするな』
『・・・でも・・』
『・・・親父は銀髪だったぞ？』
『え？・・・突然変異じゃないのか？』
『あの時はそう言ったほうが早かったからな。
　実際は違う。親父が銀だったんだ・・クォヴレーは見たことなかったか？』
『写真は母さんがしまってしまったからな・・アインは見たことないんじゃないか？』
『・・・そうだったな、その後母さんも死んでしまったし・・・ん？まてよ確か・・あった！』
『・・・この人が？・・・あ、銀だ』
『だろう？・・・まぁ、お前を除いて皆母さんの色になってしまったが・・』
『でもやっぱり・・オレも青がよかった・・』
『なぜ？俺はクォヴレーの銀髪、好きだが？・・・夜でも映える色だし・・綺麗だ』
『俺も銀髪のアインが好きだな・・・それに一人だけ色が違うと特別な感じがするだろ？』
『・・・イングラム・・キャリコ・・・』




クォヴレーは目を閉じ、そっと掴んでいた髪の毛を離す。
あの時の『特別』がよもやこういう意味だとは思っていなかったが・・・。

「・・なんでも・・な・・ぁっ」

腰を揺らされ、クォヴレーは小さく声を漏らす。
そしてゆっくりと目を開けるとキャリコをジッと見つめた。

「・・んっ・・早く・・頂戴？・・口・・淋しい・・」
「でもそのままだと咥えにくいんじゃないか？」
「・・・んっんっ・・イング・・また抱っこして！」
「・・っ・・わかった」

グルンと仰向けだったクォヴレーをうつ伏せにし、そのまま膝の上に乗せた。

「っ・・ぁぁっぁ！！」

キャリコは膝立ちになり、自信をクォヴレーの口元へと持っていく。
震える手でソレを捧げもつと口の中へと招き入れていく。

キャリコを全て飲み込むのを確認すると、
イングラムは下から激しく突き上げてきた。


「あっあっ・・・いい！！・・・んっ〜！！」
「気持ちいいか？クォヴレー・・」
「いい・・・もっと、イングの大きな・・・ので、苛めて？」
「・・・あぁ・・いいとも」
「キャリは、この後、苛めてくれるんだろ？」
「ああ・・・いっぱい苛めてやろう・・・
　だからアインの手とお口でいっぱい大きくさせておくんだ・・大きいのが好きなんだろ？」
「んんっ・・・大きいの・・好き・・んっ・・むぅ・・・」
「えっちは好きか？クォヴレー」
「好き〜・・・んっんっ」
「では、これからもやろうな？」
「やる〜・・・ふっ・・ぅ」
「我々以外とはやってはダメだぞ？」
「ヤらない・・・だって、イング・・とキャ、リの・・が一番気持ちい、い」
「比べたことがあるみたいな言い方だな？アイン」
「・・・ない、けど・・・ぜったいそうにきまってる・・・ふぅ・・」
「・・・くっ・・・相変わらず・・よく締まる・・っ」
「・・アイン、は・・お口で咥えるのも・・・っ上手い・・しな・・」
「ん〜っ・・・！！」

太股を細かく痙攣させながら必死に小さな口を動かし、細い腰を揺らす。
両手で捧げもっていたが、片方の手を自身の下肢へと移動させていく。
そう、もう限界だったのだ。
２人が２回イくまで外してはいけないと言われているが、
性器はもうパンパンに膨らんでおり、苦しいくらいに張り詰めている。
先端からは我慢汁がはしたなく流れ、開放を待ち望んでいる。

クォヴレーの行動に気がついた２人・・・。
イングラムはおしりの肉を軽く抓り、キャリコは頬を軽く叩いた。

「「解いてはダメだろう？」」
「痛・・っ・・だ・・ぁ・・ってぇ・・」
「悪い子の手は縛ってしまうぞ？アイン」
「いっそのこと手を足と一緒に繋いでしまおうか・・？」
「・・やだっ・・・うぅ・・・我慢する・・」
「いい子だ、かわいそうだからそろそろ１回、イってやろうか」
「そうだな・・」

自身を咥えて膨らんでいる頬を軽く撫でると、激しく口の中に打ち込んだ。

「んっ・・・んぅ〜！！！ぷはっ」

ズルリと口内から圧迫感が消えると、顔に生暖かいものがかけられた。

「・・ふぁ？・・・！？んぁっ・・あぁぁぁ！！」

顔にかけられたモノが何か確かめようとした瞬間、今度は激しく孔を突かれ絶叫する。

「んぁっ・・ぁん・・・あぁぅ・・っ！！」

ズルッっと孔から圧迫感が消えたかと思うとクォヴレーはソファーに崩れ落ちる。
そして背中に何か温かいモノがかけられていることを感じた。

「・・ふっ・・・んん〜・・な、・・で？」
「・・・ん？」

クォヴレーは大きく息をしながらキャリコを睨みつける。

「なんだ？アイン」

荒い息で倒れこんでいるクォヴレーの前髪を後に掻き揚げた。

「どうした？クォヴレー・・不機嫌だな？」

イングラムもまた荒い息でクォヴレーの背中に口付ける。

「なんでキャリコも出してしまうんだ！？」
「・・・・俺は出してはダメだったのか？」
「せっかく大きくしたのに！」
「あぁ・・・そういうことか・・・クォヴレーは大きなキャリコを入れて欲しかったんだな？」
「でも、俺が出してしまって小さくなったから不機嫌なのか？」
「むぅ〜・・・キャリコのバカ！」
「はははっ・・大丈夫だ、クォヴレー」
「？？？どうしてだ？？」

剥れているクォヴレーの頬に自分の頬を近づけるとそっと囁いた。

「クォヴレーの中に入ればすぐ大きくなる・・・」