*ちょっとパラレル*
〜Feelings4〜
「−−−っ!!???」
太ももの裏に手をかけられ身体を二つに曲げられ、
最も感じてしまう場所を執拗に硬い雄の先に抉られる。
目の奥に火花のようなものが散り、ひっきりなしに喘いでしまう。
「・・・後ろだけでイけそうだな・・これでも違うといえるのか?」
「あぁっ・・・ひぃ・・あっ・・」
背中が床に擦られて痛い。
だが痛み以上に快楽が身体を支配していて感覚が分からなくなってくる。
どうしてオレは押し倒され犯されているのだろう?
どうして彼はオレを犯しているのだろう?
どうして・・・・?
お互い干渉しあわない、それが暗黙の了解でルールだった。
そうであったはずだ。
そう約束したわけではない。
ただ彼はいつも他人と距離を置いていたようなので、オレもそうした。
だが・・・・。
「・・・て・・?」
「ん?」
揺さぶられ感じる場所を責められながら切れ切れの声でなんとか声を出した。
「ど・・う、して・・、何故・・こんな・・こと・・?」
「・・・・」
彼の目が眇められた。
そして全裸のオレとは対照的に局部だけ寛げていた彼は、
徐にポケットに手を入れ、何かを取り出すとその何かをオレの口に突っ込んできた。
「お前が逃げようとするからだろう?」
逃げる・・・?
オレは縛られて不自由で感覚がなくなってきている手で口から何かを取り出した。
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