「や、やめてください〜!!誰かーーーッ!!」
俺は大声を出して助けを求めた。
教頭が驚いて手を離す。
…わかってもらえて嬉しいですね。
「…いいですか、これはセクハラですよ。…俺は男ですけど。」
なんで俺が上司を諭さねばならんのだ。
まあ、この際細かいことはいいや。
「もうやめてくださいね。」
俺はもう一度だけ念を押して、再び印刷機に向かった。
用紙をセットして、2、5、0…スタートボタン。
ガシャンガシャン…と印刷機が動くのを見ていた。
教頭はおとなしくしている。
これで今後の生活は安泰かな…。
すると突然、目の前に白い布があてがわれた。
「うッ?!」
口を塞がれて、何か変なにおいがした。
あ…
俺の頭はクラっときて、目の前が突如として暗転した。
目が覚めると
*放送室にいた。
*体育倉庫だった。
*保健室の天井が見えた。