相田game

「もう帰りますか?」
俺の問いかけにピクリと肩を震わせて、相田先生はこちらを振り向いた。
「あ、あの、すいません。」
「はい?」
「ちょっと…まだ一人になりたくないんです。しばらくここにいてもいいでしょうか。」

これには俺も少し驚いた。
こちらとしては全然いてもらっても構わない。
今日は休日なので家にいてもよかったのだが、少し用事があって登校して正解だったな。
「問題ありませんよ。落ち着くまで側にいましょう。」

「あの…」
相田先生が言いにくそうに、顔を歪めて聞いたきた。
「俺は、その、どうしてここにいるんでしょうか…」
「…ああ。」

教頭に犯されそうになっていたのを助けた。
そのことを、なるべく傷つけないようにゆっくりと言ってきかすと、相田先生は恥ずかしそうに俯いた。

「…二宮先生も、俺の裸、見たんですか…?」

*見えませんでしたよ。
*ハイ、見えました。


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