相田game

図書館に着いた。
授業はもう始まってしまっているから、図書館にいるのは3年生ばかり。
俺は図書の先生に見つからないように本棚に隠れて相田先生を探した。
いつものとこだと、たぶん歴史モノのところに…アッ、いたッ!

「相田先生。」
小声で呼びかけると、先生が顔を上げてコチラを見た。
俺の姿を捉えて、目を丸くする。
「鈴木?お前、こんなとこで何やって…。」
「シッ。見つかっちゃうだろ〜!」
俺は人差し指を唇に当てて、先生に近付いた。
先生は持った本を閉じて、俺と向き合う。

俺がでかいわけでもなく、先生が小さいわけでもないけど、俺たちの身長は同じくらい。
っていうか俺の方がちょっと低いかな。今も伸びてるから最終的にはわからないけど。
先生は俺が近付くとちょっと退いて、緊張気味に俺を見てくる。
その表情、かわいいなぁ。

*何を探してるの?
*キスしちゃえ。


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