花火 P4



「いや…!あっはぁぁぁぁ…っ!!」

恭平の上げる苦しそうな悲鳴が、バスルーム中に響いた。
孝平は楽しそうにそんな息子を見下ろしている。
汗が光る彼の肌は、孝平が見た中で一番の色っぽさだった。

「うぅっ!あ!はぁっ!!」
付け根を押さえられた恭平のものが、股間の刺激のあまり限界まで膨張している。
その先からは、石鹸でも汗でもない液体が、トロトロと流れ始めていた。

孝平は意地悪そうに囁いた。
「恭平。気持ちよさそうだね。」
「ああ…!ちが…っはぁぁぁぁぁ…っ!!」

股間に挿入された指が、恭平の奥をかき回す。
前立腺に当たりそうで当たらない。

それでも恭平のものは今にも破裂してしまいそうなほどだ。
「い、いやぁぁぁぁぁっっ!!」
恭平が苦しさのあまり首を激しく横に振った。

「イきたい?恭平。」
もはや自分をこんな目に遭わせている父の声など耳に入らないかの如く、恭平は鳴き叫んでいる。
股間の中の指が動くたびに、恭平の体がビクビクと跳ねる。

「本当に感じやすい体だな、恭平は。」
満足そうに微笑んで、孝平は股間から指を抜いてやった。

違う、そっちの指じゃなくて…っ!

恭平の願いも虚しく、付け根を押さえた指は弱められることもなかった。
恭平が、浅い溜息のような熱い息を何度も吐いた。

「ふう…っ。はう…っ。」
耐える姿もまたイイ。
孝平は、そんな自分に軽く苦笑して、足の残りの部分に石鹸をつけてやった。

足の裏を摩ると、またもや恭平が軽く跳ねた。
足の指の間に、うまく石鹸のついた指を絡めてやると、恭平は困ったように眉を寄せて体を振るわせた。

「あ、あぁ…!」
「恭平。まさか、足の裏も感じちゃう?」
「う、嘘…っ!違うよ…。う、ふぅ…ッ。」

違うというのは口ばかり。
足の裏や指の間を撫でる度に、彼の体は微かに震えて快感を表現した。

明らかに、感じている。
丹念に、しつこく摩ってやると、股間にも反応が現われる。

恭平の甘い声に、再び快感の火がついた。

「あッ…はぁっ!…はうっ…あうぅ…あっ!」
「やっぱり、感じてる。」
「んっ!…んぁっ、ちが…ああ…ァッ!!」

辛うじて残っている理性が必死になって否定をするが、ほとんど自分の嬌声でかき消されてしまった。
そろそろ、押さえつけられた付け根が痛い。

「はっ!離して…っ!!」
「ん?」
「父さん!お願い…!もう…っ!!」

恭平が体をブルブルと震わせて、孝平の腕にしがみついた。
今まで抵抗しなかった恭平が、初めて自分で動いた。

「イく?」
「もう…ッ駄目ぇ…ッ!!」
「イきたい?」
「嫌ぁぁぁぁ…っっ!!」

孝平はなかなか指を離してくれない。
恭平が、今まで以上に焦らされて、息を止めて腰の痙攣に耐えた。

「恭平。イきたい?」
コクコクと、激しく首を縦に振る恭平。目は固く閉じられている。

「ちゃんと言いなさい。簡単だよ。」
「イ…ッ」

恭平が、残った理性を振り切るように、半ば叫ぶようにして言った。

「イきたい…ッ!!」


孝平の指が離される。
突然の開放に、恭平が喉を仰け反らせてその腕で浴槽を掴み、孝平に見せ付けるように開いた両足を閉じることもせずに、腰を震わせて射精した。


「はっ!はぁっ!」

恭平が肩で呼吸を繰り返す。
孝平はその光景を心底楽しそうに見つめながら、ゆっくりとシャワーからのお湯を彼にかけてやった。

彼はシャワーから出る湯を、火照った体に丁度いい温度まで下げていた。
苦しそうだった恭平が、静かに目を閉じてシャワーを受け入れる。

そのまま眠られては困るので、孝平はシャワーを一瞬、恭平の顔にかけた。

「う!…な、何するの父さん!」
驚いて恭平が目を開き、父を見上げる。
その唇に、またもや軽く口付けると、言った。

「立ちなさい。まだ、お尻洗ってないから。」
「え…?」
「早く立て。」
笑ったまま言う孝平は、どこか怖い。
恭平は大人しく浴槽の中で立ち上がった。射精したばかりだからか、少しフラフラする。
そのまま、後ろを向かされて、尻を孝平の方に向けた。

「イイ形だ。」
言って、たっぷりと石鹸のついた手で左右同時に揉んできた。
恭平が息を吐いてその刺激に耐える。

「あ。あ…はぁ…」
「ふ…。尻だけでももう一回イけそうだな。」
「ん…あぁ!…ふぅっ…はぅっ、」

恭平は、立ちながら尻を揉まれて、頭が朦朧としてきた。
興奮の熱で、目の前がクラクラする。

尻を揉んでいた手が一度離れ、股を割られて再び股間に指が挿入された。
恭平は嫌がったが、孝平は止めなかった。

この時孝平は、小さなカプセルを指と一緒にねじ込んだ。
朦朧として嬌声を上げていた息子には、小さかったせいもあり気付かれなかったと思う。

孝平は楽しそうに笑いながら、恭平が再び射精するまで尻と股間を攻めつくした。


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