笑顔の裏側 P6



「恭平くん!」
孝介は恭平の体に自分の体を密着させ、キスを落としながら自分も服を脱ぎ始めた。
嫌がる恭平を無理矢理貪り、尻を掴んで双璧の間に指を滑り込ませる。
穴の入口はすぐそこだった。

「あ!いやぁ…っ」
「恭平くん、イけないのならイかせてあげよう。君がイけるまで、突いてあげるからね。」
「ぁ、ぁぁぁ……っ!!」

立ったままの状態で、前から孝介が恭平の中に押し入った。
慣らされていない状態で、体が浮く程奥を突かれた。
恭平の悲鳴が声にならずに中空に消える。
孝介は恭平の不自由なほうの右足を担ぎあげ、無理な態勢で腰を振った。

「んぁぁっ!あっ…あっ!」

結合部が熱い。
粘着質のいやらしい音をたてて、何度も何度も恭平の体が上下した。
「あ!…はっ!はぁ…っはぁっ!」
「恭平くん…!イイよ、すごくイイ…!」
「はぁ……ッ!…ぅッ…!」
立ったまま、孝介が恭平の中に果てた。
大きく前立腺を突かれて、恭平が悶絶した。


イく…っだめ………っ!!


「ぁぁ………っ!!」
散々に散っていた理性を掻き集めて、遅い来る強烈な快感の波をどうにかこうにかやり過ごす。
恭平のものは爆発寸前というところでまたもや射精がストップした。

「はぁ、はぁ…」
しばらく呼吸を整えていた孝介が、顔を上げて恭平の首筋にキスを落とした。
「ん…ふ…っ。」
「まだイかないの。随分と今日は…強情だね。」
「はぁ…っ。」
「いつまで頑張れるかな…。」

孝介は恭平の右足を離し、一度恭平の中から出た。
「んふ、はぁ…っ。」
その喪失感に、恭平の腰が無意識に震える。
孝介は恭平の体を反転させて、壁の方を向かせた。
今度は後ろから交わる気らしい。

後ろから恭平の腰に自分の腰を押し当てて、恭平の穴を探り当てて乱暴に侵入する。
恭平が痛みに耐え兼ねて悲鳴を上げた。
「いた、ぁぁ……、いっ!つ…ッ!」
「おっと、ごめんよ。急すぎたね。」

孝介は言って恭平の胸に手を掛ける。
やんわりと揉んでやると、恭平の体が違う風に痙攣した。
喉をのけ反らせて快感を表す。

「あっ。はぁはぁ…ああっ。んはぁっ。」
乳首を弄びながら腰の動きを再開する。
恭平の口から甘い吐息が漏れた。

「んぁぁ…っ。」
「恭平くん…好きだ。愛してる。」
「あ…あぁ……!!」

孝介は恭平の耳元に唇を寄せて軽く甘噛みした。
首筋や肩、背中に次々とマークをつけていく。
きつく吸う度に、恭平の甘い嬌声が聞こえて来た。

乳首から手を離し、腰を掴んで激しく突いてやる。
「はあ…!」
前立腺を突かれた恭平は、今にもイきそうな色っぽい声をあげた。

苦しそうに興奮する恭平の表情を見ていたら、孝介は早くも二度目の絶頂を迎えた。
それを導く恭平の腰の動きもたまらない。

孝介はイく寸前に恭平のものを掴んで上下にしごいてやった。
「あ!いや…あ、あ、あ…いや、あぁぁぁーーッッ!!」

突然のことに恭平が大きな声で鳴き叫んだ。
孝介は構わず射精したが、恭平はまたもや押しとどまった。
正直今のを我慢できたのは奇跡に違いなかった。

恭平はぐったりと体の力を抜いて倒れかけた。
その体を孝介が後ろから支える。
中心は一体となったままだ。

「恭平くん。また我慢できたのかい。あまり我慢されると、こちらの自信がなくなっちゃうなぁ。」
これでも手加減なしに突いてるんだが。

お陰で恭平の腰は砕けたかと思う程麻痺していた。
恭平が浅く速い呼吸を繰り返しながら孝介を見上げる。

「も、もう満足でしょう…!早く、離し…」
「だめだよ、イかせるって言ったじゃないか。今度は本気で、我慢できないくらいしごくからね。」
恭平の瞳から大粒の涙が流れ、瞬きをする度に睫毛が濡れた。
流れ落ちるのがもったいないと、孝介はその涙をすくうように舌を這わせた。

「…もう…やめてください…。」

消え入るような恭平の言葉を吸い取るように唇を奪い、その口内をゆっくりと吸い尽くす。
重ね直した唇の端から、恭平の熱い吐息が漏れた。
ああ、その吐息、また興奮してしまう。

孝介が恭平の下半身に指を這わせた。
恭平が緊張で体を強張らせる。
それをほぐすように腿に触れてから、先程から可哀相なくらい我慢をし続けている恭平のものに指を触れた。
「んぁぁ…っ!!」
少し触れただけなのに、恭平がビクンと大きく痙攣する。

同時に後ろの穴が締め付けられ、孝介のものは再び熱を取り戻した。
「恭平くん。もっと、感じて。」
孝介は今度は恭平のものの先端を、二、三度つついた。
「あ!あっ!……ひぁぁっ!」
また穴が締まる。

孝介は恭平を抱いたままソファに腰掛けて、恭平のものを連続的に刺激した。
その度に恭平が過敏な反応を見せる。
意地を張っていても、イくのは時間の問題だということがわかった。


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