女社長 P15
※BLではない(男女のセックス)シーンが含まれますのでご注意ください。(苦手な方は読まないでください。次のページに進む⇒)
恭平は必死になって抵抗したが、体の上に玲子が馬乗りになり、腕を森坂によって押さえられていたので逃げられなかった。
おまけに濡れた口の中には玲子の指が差し込まれていて、早まる呼吸が苦しかった。
玲子は恭平のものを飲み込んで、器用に一つになっていった。
「ふ、あ、は…っ」
恭平の熱のこもった溜息が、見ている森坂の鼻腔を刺激した。
この表情、もったいないほど妖艶だ。
「恭平くん…いいわ。そう…あっ。」
玲子は時折びくっと震えて、恭平の上へ腰を静めていく。
何度も射精を我慢させられて膨張しきっていた恭平のものは、玲子の強い締め付けによって悲鳴を上げていた。
事実、恭平の口の端からは溢れ出した唾液と共に耐えず溜息と喘ぎ声が溢れていた。これでは本当に、どちらが犯されているのかわかったものではない、と森坂は思った。ごくりと唾を飲む。
玲子の体の痙攣に合わせて、恭平も少なからず部分的に身体をひくつかせた。
ぎしっとベッドが鳴った音も、きっと録音されているはずだ。
玲子が目配せで森坂を見た。
森坂が頷く。
それと同時に、玲子が自ら、恭平の上で腰を振るい始めた。
「!!…あっ、ひゃっ、はっ、ぃぅ…っ」
手で上下に扱かれるのと同じような、下手をすればそれにも勝るような快感に、恭平が耐え切れずに思い切り喘ぎ始めた。
玲子に身体ごと、脳みそまで揺さぶられている気分だ。
「恭平くん…いいわ…そうよ、そうよ…あぁッ」
玲子はうわ言のように繰り返し上ずった声を上げていた。
録音させるために、わざと大きな声を上げている。
恭平が下半身に意識を奪われて、無意識に腰を振るうようになったのを確認してから森坂は恭平の腕を離した。
玲子と二人で、180度身体を反転させる。
恭平は玲子の上に跨るように膝をつき、四つん這いになった。身体の下の玲子に片方の乳首を不意に揉み上げられて喉を逸らす。
「ふぁはっ」
玲子の指を咥えたままだったので自然と口が開いた。
「や…っ」
「あぁん!そこぉ!」
恭平の拒絶の声を掻き消すように、玲子が大きな嬌声を上げた。恭平としてはほとんど動いていないから、玲子の演技だと思われる。
すると突然、後ろから腰を掴まれた。
森坂だ、と認識する前に、後ろに異物感を感じた。
「あぁぁ?!」
指とは比べ物にならない圧迫感。
全身の毛穴から汗が溢れ出したかと思った。呼吸がうまくできない。目の前が真っ白になった。
「やっ!!ぁあ…っ、あっ、あっ、あっ!」
四つん這いになり、前に玲子がいるためにうまく拒絶の体勢が取れなかった恭平は、森坂の成すがままに彼のものを受け入れるしかなかった。
指で慣らされた時の自らの体液が狡猾剤の役割をして、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てている。
「ひぅっ、はぁ、あぁんっあぁっ…」
森坂に犯されながら恭平の発する嬌声は、我慢できずに次から次へと溢れ出す。
喉に玲子の指があって、閉じられないのだ。呼吸の度に熱っぽい喘ぎ声が漏れ、森坂は一層興奮した。
途中まで入れて、少し抜き、揺すぶりながら少しずつ奥へと進む。
恭平が嫌がって逃げようとするのを無理矢理押さえ込み、その下に玲子がいることも忘れて恭平を求めた。
一番下で玲子も喘いでいるのだろうが、恭平の反応の方がはるかに目にいい。
森坂は自嘲して、更に腰を奥に進めた。
イイ?と聞いてみたい。
こんなに喜んで淫乱だなぁ、と言葉でなじってみたい。
前立腺に触れると、恭平は今までにないくらい大きく仰け反り、一際大きい声を上げて快感を示した。玲子が締め付けているから、まだ射精できないだろう。残念だ。
ココ?ココ?と尋ねながらわざと焦らして、追い詰めてみたい。
録音中でなければ、もっと気持ちよくさせてあげられるのに、と森坂は思いながら、無言で恭平の奥を貫いた。
「あぁぁぁぁーーーーーっっ」
恭平の鳴き声がダイレクトに耳に響く。
腰を掴み、大きく揺さぶり、それに飽きたら肩を掴んで上体を上げさせ、胸の性感帯をくりくりと弄くる。下半身の後ろと前、そして胸の二点を同時に弄ばれて、恭平は不規則に何度も痙攣した。
「恭平くん、そろそろ…」
「ひぅっ。あ…あっ、あっ…」
「イって…」
囁いた。
これが合図。
森坂は一度だけ玲子を見て、それから恭平の両腕を掴んで持ち、腰をぐいっと推し進めた。
前立腺を一気に貫く。
「ぁ…−−−−−−−!!」
恭平が声無き声を発して、玲子の中に欲望を吐き出した。