「へへ、大尉さんはもうチンポならなんでもいいんだとよ。嬉しいこと言ってくれるねえ」
「くぅっ、たまんねえぜ。コイツぁ最高のオカズ女だ。今すぐそのエロいツラにザーメンブチ撒けてやりてぇぜ」
「ウヒヒ、さっきまで恥ずかしがってたのが嘘みてえだな。見ろよ。ネットリ絡みつくような目で俺たちのチンポを見つめてやがる」
「もうオメエは大尉様なんかじゃねえ、ザーメン欲しがるメスだ、メスブタだ! おいメスブタ! ザーメン欲しいか? 山ほどブッカケられてえんだろうが!」
視線をどこに向けても、目に入るのは雄雄しくそそり立つ肉の棒。目の前で、何本もの逞しい肉塊がガシュガシュと乱暴にシゴキたてられている。その鎌首の全てが、アヤの顔を獲物として捉えているのだ。シュコシュコという摩擦音に先走り汁のニュチャニュチャという粘ついた音が混ざり、アヤの耳朶を淫靡にくすぐる。
敬意などとうに捨て去った男達の蔑みの言葉が、アヤの被虐感を炙る。侮蔑の言葉を浴びせられるたび、心のうちに生まれる惨めな気持ちが、いつの間にか快感へとすりかわり火照った肉体を内側からさらに焼いていく。
「ああ……わたし、メスなの……顔にザーメンいっぱい浴びたくてたまらない、いやらしいメスブタなの……」
蔑まれることで生まれる倒錯的な快楽を一度味わってしまえば、もう二度と抗うことはできない。羞恥も嫌悪も、負の感情は全て快楽へとすりかえられ、アヤの心は泥沼の中にズブズブと沈んでゆく。
「ヒヒッ、おい、メス大尉。アンタの大好きなチンポだ。まだ舐めるのはダメだがよ、ニオイだけなら嗅がせてやってもいいぜ。どうする?」
一人の男が、アヤの鼻にくっつきそうなほど近くへ、グイと肉棒を突き出す。返事よりも先にアヤの小鼻がヒクついた。
「ふぁぁ……すごいニオイ……鼻にツンとくるわ……」
「ふへへ、自分から嗅いでやがる。どんな気分だ?」
「く、臭いわ……恥垢のニオイと、さっきのザーメンのニオイが混ざって……頭、クラクラする……」
「なんだよ、大尉はチンポのニオイが嫌いなのか。残念だなぁ。じゃあもうコイツは近づけないでおいてやるか」
「アンッ、ま、待って……」
男がヒョイと肉棒を遠ざけると、アヤの顔も後を追いかける。
「ち、違うの……嫌いじゃないのよ…………すごく臭くて、クラクラしちゃうけど、それがいいの……頭の中がカッと燃えるようで、たまらなくなるの……もっともっと嗅ぎたくなるの……」
「じゃあ何か。大尉は臭いチンポがお気に入りなのか。クサチンポのニオイ無理矢理嗅がされてマンコ濡らすド変態だってことだな」
「ああぅっ……そ、そうよ……アヤは、クサチンポのニオイが大好きで、オマンコヌレヌレにしちゃうド変態のメスブタなの……」
何を言われても、今のアヤはそれを認めてしまう。すでに演技などではなく、浴びせられる蔑みに心底から共感してしまっていた。
「ならもっと嗅ぎたいか? チンポ臭で全身包んでやろうか」
「してぇ……アヤに、チンポの臭いニオイをいっぱい嗅がせてぇ……いつでも嗅いでいられるように、アヤにチンポ臭をすりつけてぇ……」
男達の輪が一歩狭まり、ムワリといっそう濃くなった臭気がアヤの鼻腔をすり抜ける。
「うあぁんっ……い、いろんなチンポのニオイが、鼻にぃ……頭が、変になっちゃうぅ……」
荒く息を吐きながら、ズラリと並んだ肉棒をうっとりと眺め回すアヤ。唇はすっかり緩み、零れそうになった涎を慌ててジュルリと飲み込む。
「おいおい、涎垂らすほどチンポが好きなのかよ。もうしゃぶりたくてたまんねえのか?」
「そう、そうよ……チンポ、しゃぶりたい……お口いっぱいに頬張って、ジュルジュル味わいたい……」
開かれた口から赤い舌がチロリと覗き、柔らかで肉感的な唇の上をネットリと這いまわる。貪欲な軟体生物の這いずった後には、桃色の肉がテラテラと艶かしく濡れ輝いていた。
「クヒヒ、おしゃぶりはまだダメだぜ。まずはたっぷりザーメンブッかけてからだ」
「アアン、いじわる……いいわ、かけて……アヤの顔を、ザーメンまみれにして……」
ピンクに上気した瞼をそっと閉じて、顎をわずかに上げる。精液を受け止める肉便器の姿勢を、無意識にとるアヤ。
「無様なメスヅラ無防備に晒しやがって。今すぐブッかけてやりてえのはやまやまだがよ。なんだかもう一つ刺激が足りねえな」
「ウソよ……もうどのチンポも、はちきれそうなほどパンパンなのに……お汁だって、ジュクジュク溢れさせてるのに……」
再び目を開くと、恨めしげにズラリと並んだ肉棒を見る。どれもビクビクと血管を浮かせており、尿道口から透明な先走りがトロトロと溢れ出ていた。が、男達の肉棒をシゴク手は明らかにペースが落ちている。それはつまり、このままでは射精はしてやらないという事なのだろう。
「……わかったわ。どうすればいいの?どうしたら、いっぱい射精してくれるの?」
「ヒヒッ、本当はわかってるんだろうが。もっと俺たちを興奮させるような、無様なアヘ顔を見せてみろ。その美味そうな唇から、商売女も言わないようなエロイ台詞を言いまくれ。お前がザーメン便器に相応しいメスブタだってわかれば、褒美にたっぷりブッかけてやるぜ」
「ふぁぁ……ザーメン便器、なんて……」
最大級の侮蔑の言葉に、心が震える。胸の動悸が張り裂けそうなほどに激しくなり、なんとか落ち着けようと深く息を吸い込む。が、かえって精臭をイヤというほど吸い込んで、体を焦がす熱は勢いを増すばかり。アヤは朱色の唇を無意識に開き、犬のように舌をテロンと垂らすと、頭の後ろに両手を組んだ。
無抵抗を示す、追従の姿勢。すでに人としての矜持を捨て、メス家畜に成り下がった無様な姿を見せるアヤに、男達は歓声を上げる。
しっとりと汗ばんだ脇から濃密なフェロモンが醸し出され、男達はおろかアヤ自身をもさらに発情させてゆく。
「私、アヤ・コバヤシは……軍属の大尉でありながら、極端に短いミニスカートの軍服や、お股にムッチリ食い込むようなハイレグのパイロットスーツを着て、プリプリお尻を振りながら歩き回っているの……」
アヤ自身、今まで己の格好にそのような卑猥な印象をもった事はなかった。がしかし、この短時間の間に男達が自分にどのような印象を抱いていたのかをイヤというほど思い知らされてしまった今となっては、自分でも無意識の内に、男を挑発する格好をしていたのではないかとすら思えてしまう。
男達が頭の中で描いていた、『露出狂の変態大尉』としてのアヤ。それが、自分でも気付けずにいたアヤのもう一つの内面なのだとしたら……。
アヤの口は、もう一人のアヤ、露出狂の変態アヤ大尉の発するであろう卑猥極まりない言葉を、いつの間にか次々に紡ぎ出していた。
「男達が、そんな私をどんな目で見ていたのかも、よく知ってるわ。皆、欲情にまみれたギラギラした目で私を視姦していたもの。私のこの、今にもまろび出てしまいそうな柔らかく大きなお乳も」
アヤは両手で、下から乳房を掬い上げるように持ち上げ揺すってみせる。柔らかな乳肉がフルフルと揺れる様に、男たちは皆一様に唾を飲みこむ。
「キュっと締まった形の良いお尻も」
胸から離れた両手は、焦らす様にゆっくりと下へ降りてゆき、双尻に辿り着くとネットリと円を描いて撫で回す。
「柔肉のつまったムッチリとした太股も」
スラリと長い脚を、男達の視線から覗けるか覗けないかのギリギリまで左足を高く上げてからゆっくりと組み、剥き出しのすべらかな太股を両手で撫で擦る。
「貴方達の視線に犯されて、チリチリと痛いほどに。でもその痛みが、だんだんジンジンとした熱さに変わっていって……気付けば、体中が燃えるように熱くなってしまうの」
艶めかしく体をまさぐっていた両手を頭の後ろに組み直し、ホゥッと熱い吐息を漏らすアヤ。すでにその表情には先ほどまでの羞恥の欠片もなく、すっかり別人、男達が夢想していた露出狂の変態女の顔をしていた。
「じゃ、じゃあ、アンタはその熱くなった体をどうやって慰めてるんだ?」
アヤの放つ淫気にあてられ、興奮した男が鼻息荒く尋ねる。
「ウフフ、決まってるじゃない。オナニーよ、オ・ナ・ニ・イ」
淫蕩な表情を浮かべ、唇をチロリと舐めるアヤ。どこまでも淫らに振舞えてしまう自分に驚くと共に、やはりそれこそが自分の本性であったのかと変に納得してしまっていた。
「コリコリに尖った乳首や、クチュクチュに濡れそぼったアソコ……オマンコを弄りながら……貴方達が頭の中で描いているのと、同じ事を想像するの……んっ……」
アヤの腰が知らぬ間にカクカクと前後に揺れ動く。それは、まさしく発情した一匹の牝獣の姿。
「羽交い締めにされ、薄暗い部屋に引きずり込まれて……恥ずかしい恰好で拘束されて、私は男達の肉便器にされてしまうわ……何本ものチンポを顔に押しつけられて、臭くイヤらしいニオイをたっぷり嗅がされて頭も体も痺れてしまって……穴という穴をズボズボ犯されて、それでもビチョビチョにお汁を溢れさせる姿に嘲笑を浴びながら、何度も何度もはしたなくアクメを迎えるの……そして、何十発ものザーメンにまみれた私は、男の肉棒の上で自ら腰を振りながら肉便器としての誓いを立てるわ……大尉であることも、女としての矜持も捨て去って、白痴のような浅ましいメス面を晒して、悦楽の前に泣き叫びながら……」
つらつらと出てくる卑しい言葉。快楽を求めてフル回転する頭脳は、この短時間に男達に浴びせられた以外にも、これまで生きてきた中でわずかながらも接してきた淫らなメディアからの情報も総動員して、自らを恥知らずな肉便器へと作り上げてゆく。
美女が腰を揺すりながら行う淫ら極まりない告白に、男達の興奮も頂点に達していた。握りしめた肉棒は自制が働かず勢い良くシゴキ立てられ、ドパドパと先走りを溢れさせ、より一層濃い精臭を立ち昇らせながら今にも破裂せんとばかりに固く反り返っている。
オスのニオイに鼻腔を浸食され、とろけきった表情で口元から溢れた涎を啜るアヤ。
「この発情メス便器め! どんな誓いを立てやがったんだ! 言え、言ってみせろ! 今すぐ、同じように肉便器としての誓いを立てて見せろ!」
男達の肉棒がグイと迫り出される。爆発の予感に胸を震わせながら、アヤは肉便器に堕ちることを自ら宣言し、そして己自身に刻み込む。
「わ、私はっ、男達の肉便器なの! ザーメンを浴びるためだけに生きている、精液便所なのっ! このツンとすましたキレイな顔を、貴方達の臭いザーメンで真っ白に染め上げてっ! 穴という穴を、粘っこい白濁の掃き溜めにしてっ! この白い肌に一生とれないほどの濃いザーメン臭を染み込ませて、アクメしっぱなしのザーメン女に作り変えてえぇぇーーーっっっ!!」
アヤのケダモノ以下の叫びが、空気を震わせ男達の肉茎に痺れをもたらす。
「この便器女めっ! お望み通り、たっぷりブッかけてやるっ! ウオオオッ!」
ドビュッ、ブビュル、ボビュ、ブビュブッッッ!!
「んはあああぁぁぁぁっっっ!!」
ベチャビチャッ、ブチャブチャブチャッ!
「オラッ、こっちもだっ、ザーメンで溺れさせてやるっ!」
ズビュビュッ、ブビャビャビャッ、ビュパパッッ!!
「あひいいいぃぃぃぃぃっっっ!」
ビタビタ、ベチャ、ブチャチャチャチャッ!!
「脳味噌までザーメン染み込ませてやるっ! 顔射でイケッ、ザーメンに溺れて豚アクメ迎えて見せろおぉぉっ!」
ブビュビュビュビュ、ドビャビャ、ズビュブビュ、ブチャチャ、ドクドクドク、ビュルビュルビュル、ズブビュブビュブビュブビューーーーーッッッッッ!!
「んへあああぁぁぁぁっ、あぶっ、んぐっ、げへぇっ、ぷあっ、イ、イクウウウゥゥゥゥゥーーーーーッッッ!!」
ビチャビチャビチャ、ネチョグチャ、ベチョベチョ、ブチャチャ、ズチャブチャグチャッッッ!!
頭のてっぺんから顎先まで、常人の3倍はありそうなザーメンを10人分もブチ撒けられて、アヤの顔は文字通り真っ白に染まっていた。クセは強いが艶やかな緑の髪も、意志の強さを表す切れ長の瞳も、ツンと尖った形良い鼻も、プリプリと弾力に富んだ唇も、透き通るように美しい白い肌も、余すところ無く粘り気のある白く濁った液体を大量に塗りたくられた。
「ヒヒ、ウヒヒ……見ろよコイツ、本当に真っ白だぜ」
「ああ、ザーメンでもうすっかり顔がわかんねえ……コイツぁ本物の、精液便所ってヤツだ……」
白い平原、小高い丘の下。アヤの鼻の穴があったところに、小さな空気の穴がプクリと膨らむ。頭の後ろに組んだ両手を崩すこともなく、追従の姿勢のまま、アヤは白濁にまみれ続ける。重力に引かれた濁液は剥き出しの首筋にボタボタと垂れ落ち、鎖骨の窪みに濁った湖を作る。
やがて、ゆっくりと割り裂かれた唇から赤い舌が覗くと、口元に流れ落ちる白濁をすくって口内へ運んでゆく。グチュグチュと音が漏れるほど口内で撹拌し、思うまま味わい尽した後にグビリと食道へ流し込む。そしてまたゆっくりと唇が開かれ、赤い舌が精液を求めて口の周りを蠢き回る。
「ヘ、ヘヘヘ……顔のザーメンを拭いやしねえ……ザーメンまみれの自分を楽しんでやがる……」
「う……このエロ便器見てたら、またチンポがおっ勃ってきやがった」
「クヒヒ、もっとだ。もっとブッかけてやる。顔だけじゃねえ、そのエロ軍服も、生っ白い肌も、粘っこい臭いザーメンでデロデロにしてやる……」
「ザーメン便器め……乾く間もないほど次々にブッかけて、ザーメンで溺れさせてやるぜ」
男達の獣欲が、再びアヤの肌をジクジクと責め立てる。顔のほとんどを白濁で覆い尽くされて、その表情はほとんど窺い知れない。が、男達に侮蔑の言葉を浴びせられながらも、その口端は、ニタリとイヤらしく歪められていたのだった。
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