「アヒ〜〜……アヒィ〜〜〜……」
「ハァァ…………ハァァァ…………」
全てを出しつくして力が抜け、胸の狭間に顔を埋めるように倒れこむミミ。私もまた、指一本すら動かす気力もなく、そんな彼女をいたわる余裕もない。
そのまま、すぅっと意識が遠くなる。けれど、一人蚊帳の外にいた彼女は、私達が安らかなまどろみを得る事を許してはくれなかった。
「ひぎっ」
「あひっ」
力の入らない体は突然の感触にもわずかな反応を示すだけ。それでも私達の意識を繋ぎとめるには十分だった。
「良かったわねぇ、二人共。気持ちよさそうで。でも……」
シェシェは私達の肛穴をなぞるように這わせていた指を、ギュリッと中にねじこんできた。
「ひぃっ、い、いたいっ」
「お、お尻、やめてぇっ」
私達の悲鳴を楽しそうに聞きながら、なおも濡れてもいない穴に指をグリグリとねじこんでくる。
「私をほったらかしで気を失うっていうのは、あんまりよねぇ。この大きくなったモノ、どうしたらいいのかしら」
「うあああっ、グリグリしないでぇっ」
あれだけ大きくなっていたミミの肉棒、それよりさらに一回り大きいシェシェの肉の剛直が、ショートパンツごとミミの穴をグリグリ押し込んでいく。
おそらく開ききっているであろう、ショートパンツの中のミミの花弁。その敏感な部位をザラついた布地でゾリゾリ擦り上げられ、ただでさえ長い射精直後でより感じやすくなっているミミは、たまらず呻いて腰を捩った。
「どこかにこのバキバキにおっ立ったチンポを処理できる穴はないかしら」
指先で二つの菊門を、剛直でミミの花弁をいじりながら、シェシェがわざと聞こえるように呟く。
「きひぃっ、ま、まだチンポ、ココのオマンコに入りっぱなしなのにぃっ……オマンコもお尻もグリグリぃっ、ああぁっ、いろんなトコからキモチイイ感覚がわきあがって、ひぃっ、おかしくなるぅっ」
「ダ、ダメッ。ミミ、動かないでっ。ふぁっ、もう、オマンコの中でチンポ暴れさせないでっ。子宮に亀頭、ズリズリこすりつけないでっ、ひいぃぃんっ」
処女花を散らしたばかりだというのに、蜜壷を再び硬度を取り戻し始めた肉棒で不規則にかきまわされて、私は苦痛よりも快感を得てしまっていた。
流れきらずに蜜壷に溜まっていた精液が、攪拌されてブチャブチャと音を立て、泡立った白濁が肉の合わせ目からゴポゴポと溢れ出る。
「ねえ、プリンセス。この穴、使わせてもらってもよろしいかしら? 大丈夫、ド淫乱マゾ牝のアナタなら必ずすごいアクメを得られるわ」
お尻の穴に亀頭をあてがわれ、私はビクンと身を竦ませた。シェシェの言う通り、おそらく私の体はお尻責めにもすぐに快楽を覚えるようになるだろう。でも、前の穴だけでも頭も体もバラバラになりそうな程なのに、この上後ろも同時に責められたらどうなってしまうのだろうか。
こわれる……。その言葉が頭に浮かび、私は息を飲んだ。
「ダメェッ!」
ミミが叫んだ。
「アタシの、アタシのマンコに入れてよ、シスターシェシェ、アタシにチンポハメてぇっ」
私の怖れを感じ取ってくれたのか、それとも自らの欲求に突き動かされただけなのか、ミミは挿入をねだりながら腰をくねらせた。結合部からはブチャブチャとますます卑猥な汁音が漏れる。
「アラ、いいの、シスターミミ? アナタのオマンコ、私の性欲処理に使わせてもらっても」
シェシェが、わざとミミを貶めるような言葉を選ぶ。
「いいの、アタシのオマンコ使ってマラシゴキしてっ。チンポギュウギュウしめられながら、オマンコグチャグチャに犯されたいのっ。サンドイッチファックされたいのっ。おねがい、シスターシェシェ、チンポとオマンコ、同時にすごいの味わってみたいのぉっ!」
「そう……。フフフ、貪欲なのね、シスターミミは。けど、私はそんなアナタが大好きよ」
シェシェはミミの尻を一撫ですると、指先を唇で咥えモゴモゴと舌をうごめかせる。たっぷりと唾液を絡めた指をチュポンッと音を立てて唇から引き抜くと、ミミの陰唇の形をなぞるように濡れた指を這わせる。
「あぁぁ……革、溶けたぁ……丸見えになっちゃったぁ……」
「ウフフ、オマンコの形に切り取ってあげたわ。これでアナタは、ショートパンツを履きながらチンポとオマンコ丸出しにしている、変態露出牝。ストリーキングよりタチが悪いわねぇ」
黒革のショートパンツの真ん中で、赤い肉がぬめ光る。肉棒の傘が媚肉に軽く触れただけで、熱い樹液をしぶかせながら粘膜が亀頭に吸いついた。
「アァンッ、入っちゃう、セックスしてるのに、セックスされちゃうぅっ」
ミミが潤んだ瞳で後ろを振り返る。すると、一瞬思案顔をしたシェシェが腰を引いた。
「そうね……。せっかくだし、もっと楽しめるやり方にしましょうか」
言うと、シェシェはミミの腰を掴んで一気に後ろに引っ張った。
「きひぃぃぃっ!」
「あぁぁぁぁっ!」
ミミは膣襞で肉棒を擦りあげられ、私はカリで膣肉を引きずり出され、同時にアクメを迎えながら淫らに啼いた。
ミミ専用のハメ穴としてミミの肉棒の形そのままに開ききっている朱肉。穴の奥からは、泡立った白い濁液がゴプゴプと溢れ出していた。
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