ズブブブブッ!
「アヒィィィッ!」
「ハアァァァッ!」
 初めての時と同じ様に、私とミミは同時に啼き声を上げ、体をビクビク震わせる。けれど、直前に手コキで射精していた事もあり、今回は挿入しただけで射精することはなかった。
 それでも、二人とも待ちに待っていた挿入なのだ。ふと、ミミの顔を見る。喜悦にとろけた表情。私もまた、同じ様な表情をしているに違いない。
 二人とも、考えている事は同じ。腰が抜けるほど、グチャグチャ卑猥なセックスがしたい。
 けれど、この交わりの主導権を握っているのは私でもミミでもない。ミミの秘唇を剛直で貫きながら私達の緩んだ表情をニヤニヤと眺めている、シスターシェシェなのだった。
「フフッ。ココのオマンコに入ったら、シスターミミのオマンコもキュウッて締まったわ。気持ちいいわよ、シスターミミ」
「アァン、シスターシェシェ……」
 繋がりながら口づけを交わす妖姉妹。羨ましく思いつつも、私はそれを眺めるだけ。だって、私は備え付けの肉便器なのだから。自分から求めたりはしない。ただ、使われるだけ。でも……。
「やはぁんっ」
 ミミがかわいく喘ぐ。頭ではわかっていても、媚肉の動きまでは制する事はできず、勝手にウネウネ蠢いてミミの肉棒を揉みたてていた。
「あらあら、本当に便利なお便器ね。入れただけで勝手にイカせてくれるのかしら」
「お望みなら」
 私の答えに、シェシェはニコリと微笑む。
「じゃ、シスターミミのチンポ、沢山かわいがってあげてちょうだい。私は私で、楽しませてもらうわ、ねっ!」
 ズボッ!
「ンヒィッ」
「ハアァッ」
 ミミが喘ぎ、コンマ数秒後に私も喘ぎ声を上げた。シェシェがミミに突き入れ、その反動でミミの腰が押し出され、私の膣奥を小突く。
「イイィッ、ダメェッ……オマンコ、チンポ、両方からすごい刺激がビリビリくるぅっ……気持ち良すぎて、アタマ、おかしくなるぅっ」
 ミミは傍目からもわかるほど、二つの敏感な器官から送られる膨大な快楽信号を処理しきれずに翻弄されている。けれど、私もまたミミを気遣うほどの余裕もなく、反動で押し出されるため明確な意図もなくただメチャクチャに秘壷の奥を突きまくる肉棒に予測できない不規則な快楽を叩きこまれ、頭が真っ白になる。
「ンンウッ、奥、オマンコの奥、すごいっ……アウッ、そんなメチャクチャに突いちゃダメェッ」
 着弾点もリズムも毎回違う抽送の前に、淫欲に染まっているとはいえ経験の浅い私が耐えられるはずもなく、湧き起こる強烈な快楽の前に打ち伏せられる。
「ハァァッ、もう、らめぇっ……オマンコ、気持ち良すぎて、チンポ爆発するよぉっ」
 肉壷の中でミミの肉棒がビクビク震えた。2倍の快楽を送り込まれているミミは、やはり私よりも早く絶頂を迎えようとしていた。また、あの快楽が、子宮が焼けつくほどの快楽が味わえる。私は息を飲む。が、
「きひぅぅぅっ」
 ミミが悲鳴を上げ、背筋をのけぞらせる。肉壷の中で大きく跳ね上がる肉棒。が、熱い奔流はいつまでも襲ってこない。シェシェの右手が、ミミの肉棒を根元からガッチリと握りしめていた。
「そんなっ、また、また出せないぃぃーーっ!」
 ミミが涙ながらに首を振る。
「今度は私が楽しむ番でしょう。何を勝手にイこうとしているの」
 シェシェが冷たく言い放つ。
「でもっ、でもぉっ」
「アナタがイってしまったら、オマンコの締まりが悪くなっちゃうでしょう。我慢しなさいっ」
 ズボッ、ズボズボッ!
「きうぅぅぅっ」
 ミミの肉棒を握る手を緩めることなく、シェシェが猛然と腰を振り始める。射精できずに限界まで膨張した肉棒が、私の膣を圧迫しながら攪拌する。
「んあああっ、らさせて、らさせてへぇぇ〜〜っ」
 身体はとっくに絶頂を迎えているのに、射精を許されずさらに深い快楽を掘り起こされ、ミミは泣きながら懇願を繰り返す。けれど、シェシェはリズムや角度を様々に変えながらさらにミミを追い込んでいく。ミミの視線は宙をさまよい、口から泡を吹きこぼしていた。
「んくぅぅぅっ」
 ミチミチと膨張した肉棒に膣奥の敏感な部分を擦られ、私は思わず呻く。私の絶頂も、すぐそこまで来ていた。シェシェが私の顔を見つめている。視線が合わさると、彼女はニヤリと笑みを見せた。
「シスターミミ、私、もうイクわっ……アナタのオマンコに、濃いザーメンビュルビュル出してあげる……嬉しいでしょうっ」
「嬉しい、中出しされるの嬉しいよぉっ……でも、アタシも、アタシも出したいのっ……破裂しそうなチンポから、ドバドバ沢山射精したいのっ」
「なら、お願いしなさい、アナタのチンポをシゴいてくれる、肉穴便器様にっ」
 ゴヅッ!
「ンヒィィィッ」
 シェシェの突き上げにうながされ、ミミが泣きながらおねだりしてくる。
「肉穴便器さまぁっ、アタシが射精すること、許してぇっ……このグチョグチョ穴に、白いのイッパイ吐き出させてぇっ」
 背後でシェシェが首を縦に振った。
「……いいわ。このはしたないフタナリチンポ牝めっ! 私の高貴な便器穴に、くさいザーメンドプドプ射精すること、許可してあげるわっ」
 もう、自分を貶めているのかミミを貶めているのかわからない。けれど、泣きながら懇願するミミを見ていると、勝手に卑猥な命令が口をついていた。
「シスターシェシェ、射精してもいいって……ザーメンドプドプ出してもいいって、言ってくれたよぉっ」
「良かったわね、シスターミミ。じゃあ、イカせてあげるわっ」
 ガツッ、ズボッ、ブチュブチュッ、グボォッ!
「アアッ、出る、出るわよシスターミミッ! そのかわいい子宮で全部受け止めなさいっ……んあっ、イ、イクゥゥゥッ!」
 ビュブルビュルッ、ドクドクッ!
 シスターシェシェの形の良い尻がキュッと締まり、次の瞬間、ミミの体奥に大量の白濁が浴びせかけられた。が。
「んにゃああっ、れない、れないぃぃっ……チンポじるっ、れてるのに、らせないよぉぉっ」
 シェシェは射精しながらも、鬱血するほど強くミミの肉棒を握りしめていた。
「らんで、らんでぇぇ〜〜っ……らひたい、らさせて、チンポオォォッ」
 やっと許しを得られた、そのはずなのに。体は快楽の淵に落とされ、それでも射精欲は解放されず、ミミは半狂乱になって腰をメチャクチャに振り出した。
「チンポ、チンポッ、チンポォッ、チンポ、チン、ンヒィィィィィィィッッッ!!?」
 出したい、出せない、出したい、出せない。頭の中をその二つだけが埋めつくし、尽きる事のない欲望に突き動かされ腰を振りたくっていたミミは、突如訪れた解放感をすぐに認識することが出来なかった。
「アヒャァァァッ、れて、れてるぅぅっ、チンポ、チンポじる、れてるうぅぅぅっ、んふあああぁぁぁぁっ!」
 何度も絶頂を阻まれ、極めつけに子宮に直接灼熱の粘液を浴びせかけられたミミは、限界を超えて抑圧された欲望が解き放たれた瞬間、輸精管も、尿道口も、裂けそうなほどギリギリまで広がると、壊れた蛇口のようにドバドバと精液をブチ撒け始めた。
「んぐうぅぅっ、し、子宮、子宮がこわれるうぅぅっ」
 そしてその濁流を体の中心にまともに叩きつけられた私は、熱、痛み、そして途方もない快感に襲われ、呻くしかなかった。
「んあぁぁぁっ、れる、まだれるっ、とまんない、きもちいいしゃせい、とまんないぃぃっ」
「うあぁぁっ、やけっ、しきゅう、あたま、ぜんぶやけるうぅぅぅっ、もう、らさないれっ、きもちよすぎて、くるひぃのぉっ」
「らめっ、とまんない、とめらんないっ、しゃせいとまんないっ、きもひいいっ、ちんぽこわれるぅっ」
「わたひもこわれるっ、しきゅうっ、あなあいちゃうっ、もうおかひくなるぅっ、いいぃぃぃっ」
 恐ろしいまでに大量に、噴出し続ける精液。圧倒的な快楽の前に、全身から力が抜けていき、意識を失いかける。が、
 ズブリュッ!
「くひぃぃぃっ」
 私は再びのけぞった。肉襞が擦られ、子宮が揺さぶられる。膣にハメこまれた肉棒はいまだ射精し続けているのに、だ。
 目を見開き、ミミの顔を見つめる。
「あがが、が……」
 彼女はすでに理性を飛ばし、射精を続けるだけの肉人形と化していた。
「アハハ、どう? 射精されながら抽送されるなんて、他では味わえないわよっ」
 射精人形を操っていたのは、一足先に放出を終えていたシェシェだった。背後からガツンガツンと腰を叩きつけ、絶頂只中のミミの肉壷を乱暴に味わっている。シェシェの抽送が腰を伝いミミの肉棒を暴れ狂わせ、私の膣内を白濁をブチ撒けながらグチャグチャにかきまわしていく。
「ウフフフフッ、イクのよっ、イキ続けなさい、私のかわいい肉人形達……そのイヤらしい体をくねらせて、快楽に翻弄される無様な姿を私に晒し続けるのよっ、アハハハハハハハハッ」
 シェシェは狂ったように笑いながら、ミミの肉穴を蹂躙し続ける。
「ハガァァァッ、アオォォォォォッ」
「ヒギィィィッ、ンフアァァァァッ」
 私達肉人形は、ただされるがまま。体をわななかせ、獣のように吠え、快楽に溺れていった……。

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