「んくうぅぅ〜〜」
 食いしばった歯の隙間から、苦しげな呻きが漏れる。波音は、体内から何かが引きずり出されそうな感覚に、シーツを握りしめて必死に耐えている。が、健闘むなしく、
「アヒイィッ!」
 突如訪れたそれまでとは逆の体内に押し込まれるような激しい感覚に、閉じられていた歯はあっけなく開かれ、はしたなく嬌声を上げた。
 体の芯がビリビリ痺れるような衝撃に口をパクパクさせた波音だが、再び体内からゆっくりと何かが引きずり出されそうになり、その不快な感覚に再び奥歯を噛み締める。
 何度目の抽送になるだろうか。ベッドにうつ伏せに横たわった波音の腰をガッチリ掴んだかれんが、そのセクシャルな肢体に似合わぬ猛り隆起した肉棒を何度も何度も波音の尻穴に突き立てる。本来排泄時にしか緩めることはない後ろの門は、度重なる侵攻によりすっかり抵抗を諦め、波音の意思を裏切って歓迎の意を示すようにすらなってしまっていた。
「か、かれん……もう、おしり、やめてえ……」
 腸壁をカリ首にゾリゾリと擦られて、波音は湧き上がる奇妙な感触に苛まれ、かれんに懇願する。
「何言ってんの。アンタのケツ穴、全然嫌がってないじゃない。あたしのチンポをキュムキュム締め付けて、『もっと犯して、ズボズボしてぇ〜♪』っておねだりしてるわよ」
 かれんの言う通り、波音の腸壁はかれんの肉棒にしっとりまとわりつき、快楽を呼び起こそうと常に蠕動を繰り返していた。波音の無意識による腸肉奉仕を堪能しながら、かれんはじれったいほどゆっくりと尻穴から肉棒を引き抜いてゆく。やがてカリ首は波音の肛門に引っかかった。ここから先は、少し力を入れないと引き抜くことはできない。
「あら波音、良かったじゃない。もうちょっとでケツ穴から亀頭抜けるわよ」
「ほ、ほんとう……?」
「でもあたしはまだ波音のケツの感触、味わい足りないからなあ。そうだ。波音、あたしは動かないから、アンタ自分で力を込めてチンポ押し出しなさいよ」
「そ、そんな下品なこと、できないわよっ」
「あっそ。じゃ、あたしのチンポはずーっとアンタのケツ穴にハマリっぱなしね。ま、あたしは気持ちいいからそれでもいいけど?」
「う、うう〜〜っ」
 シーツを両手で握りしめ、波音は腸内から肉棒を押し出そうと下腹に力を込める。四つん這いで尻を突き出しいきむその姿は。
「波音、アンタ今ものすごくだらしないポーズしてるの、わかる? 女の子、ましてプリンセスがするポーズじゃないわよねえ。動物だってしないかも。せいぜいケツ穴セックス専用の肉奴隷くらいね、そんなカッコするの」
「んううっ……そんなヒドイこと、言わないでえ……」
 かれんの嘲りに顔をしかめる波音。それでも、一刻も早く肛虐から解放されようとさらに下腹に力を込める。が。
「ごめん波音。アンタのエロいポーズ見てたら、あたし我慢できなくなっちゃった」
「え、ちょっ……あへえぇぇっ!」
 波音がその言葉を理解するより先に、たぎった肉棒が再び腸の奥へとズブズブと侵入してきた。肉棒を押し出そうとして内側にせり出していた腸壁は、押し進んできた肉棒の格好の餌食となる。エラの張ったカリ首に次々と腸壁をこそぎ上げられ、波音はたまらず身震いしながらだらしないメス声を上げた。
「くううんっ。今の、スッゴク良かったわ、波音。腸肉にチンポ突き込んで敏感な亀頭を擦られながらムリムリ押し広げるの、サイッコー」
「う、ふぐうぅ……ずるいよ、かれん……動かないって、言ったのに……」
「そんなこと言ったってしょうがないじゃない。波音がエロすぎるんだから。それにアンタだってサイコーに気持ち良さそうだったじゃん。『あへえぇぇっ♪』なんて色情狂みたいな声あげてさ」
「ち、ちがっ、んふあぁぁっ」
 口ごたえしようとする波音を黙らせるように、かれんが中程まで肉棒を抜いてから、再び奥へ突き立てる。
「ほ〜らまたイイ声で鳴く。認めちゃいなさいよ。ケツ穴ズボズボされんのサイコーでしょ?」
「あ、いや、あひぃぃんっ……ら、らめ、えへえぇぇっ……」
 先のゆっくりとした抽送ですっかり綻びきった波音の尻穴は、すでに排泄器官ではなく前の穴と同じ性交器官へと変貌をとげてしまっていた。挿入時だけでなく引き抜く時も腸汁を掻き出すほど激しくされているというのに、最初は不快感しかもたらさなかった排泄時とよく似た感触が、次第に心地よくすら思えてくる。
「らめ、はふぅっ、らめえっ……こんな、お尻レイプなんかで、きもちよくなんてなるわけぇ……」
「ケツレイプって、失礼ね。そんなに気持ち良さそうにしてて、何がレイプなんだか。むしろアタシのチンポが波音に犯されてるくらいだわ」
「そんなっ……そんなわけぇっ」
「あっそ。じゃ、はっきりさせたげる。ほらっ」
「んぐうぅっ」
 かれんが一際大きく腰を突き出す。肉棒が波音の尻穴の奥の奥まで穿つ。するとかれんは、波音の腰をがっちり掴んでいた手を放した。
「ほら。もう手を放したわよ。チンポ抜きたきゃ抜いてみなさいよ」
 かれんに言われ、波音は体を動かして肉棒を尻から抜き取ろうとする。が、すでにほとんどの感覚が尻穴周辺に集まっていて、手足にはほとんど力が入らない。体を起こすのを諦めた波音は、括約筋の力で肉棒を排出しようとした。わずかずつだが押し出されていく肉棒。だが、肉棒の移動距離分、亀頭は波音の腸壁をなぞりあげるのである。
「あふあぁんっ」
 腸壁から伝わる快楽に、波音の体から力が抜ける。するとせっかく押し出した肉棒が、また同じだけズブズブと中へ潜り込んでしまった。
「やあぁんっ……ぬけない、ぬけないよぉっ……おしりからオチンチン、ぬけてくれないよぉっ」
「アッハハッ。波音、アンタよっぽどケツ穴犯されるの好きなのね。あたしの生チンポでケツオナニー始めるなんて思わなかったわっ」
「ちがっ、ちがうのぉっ……ぬきたいのっ、ぬきたいのにぬけないのっ、オチンチンぬけてくれないのぉっ」
「それはアンタの尻穴がほしがってるからでしょうが。ほら、コレがほしかったんでしょっ!」
 ズボオォォッ!
「あひいぃぃーーっ!」
 勝手に蠢く波音の尻が肉棒を奥へ咥えこもうとするタイミングに合わせてかれんが思い切り腰を突き出すと、腸を焼く熱い衝撃に波音は全身を震え上がらせた。
「あ、あへ……はへぇ……」
 尻を貫かれ、白目を剥きながら初めてのケツアクメを迎える波音。その背中に覆いかぶさり、背中に乳首を擦りつけ髪をかき分けて姿を現した耳を舐め上げながら、かれんが波音の脳裏に染み込ませるように囁きかける。
「ね、波音、気持ちよかったでしょ、ケツアクメ。マンズリよりずっと気持ちいいでしょ」
「あ、ふあぁ……」
「あたしもすっごく気持ちよかった。ギュギュッて締まった瞬間、チンポ爆発しちゃうかと思ったわ。波音のケツ穴、やっぱりスゴイわ。ノエル以上のザーメン搾り穴ね」
 波音の耳腔にネトネトと唾液を塗りつけながら、かれんがその唾液同様甘い言葉を波音に囁く。
「ねえ、波音。アンタのスケベケツ穴で、もっとあたしのチンポしごいてよ。そしたら、あたしもたっぷりケツ穴犯してあげる。足腰立たなくなるくらい、ケツアクメで狂わせてあげるから」
 かれんの手が波音の首を捻らせ、瞳を覗き込んでくる。その挑発的な瞳に射抜かれ、波音の体をゾクゾクと何かが這い上がった。
「う、うん……犯して……波音のおしり、かれんのオチンチンでいっぱいイカせて、狂わせて……」
 誘われるように零れでた淫靡なおねだり。かれんはニコリと微笑むと、窮屈な姿勢のまま波音に唇を押し付けた。
「んぶっ……ん、むぐ……あむ、んうむ……ジュジュ、ジュパッ……」
「はあむっ……クチュ、ムジュッ……ん、むん……チュチュッ、チュブ、チュロッ、ジュロロッ……」
 かれんは波音の唇をこってりと貪り犯すと、口端から零れる唾液を親指で掬い取り波音に舐め取らせてから、再び体を起こして波音の腰を両手で掴んだ。
「さあて……それじゃ、お望み通り、ケツマンコ犯しまくるわよ。ケツアクメしまくって、バカになっちゃいなっ!」
 ガツンッ!
「あぎいぃぃっ!」
 そこからのかれんの肛虐は、嵐のようだった。それまでとは比べ物にならないほどの勢いで腰を振りたくり、腸壁のいたるところをゴリゴリと擦り、亀頭をドズドズと突き立てる。その勢いに引きずられ、波音の腸壁も肉棒にまとわりついたまま何度も肛外に引きずり出されては肛内に押し戻された。
「ひゃがあぁっ、か、かれっ、はげし、すぎっ、ふぐうぅっ!」
 あまりの激しさに波音はその抽送に合わせることなど到底出来ず、押し寄せる快楽に翻弄されるまま体をガクガク揺するだけ。
「狂わせてやるって、言ったでしょうがっ! ほら、どう波音、気持ちいいでしょっ、ケツがいいんでしょうっ!」
「ひいぃっ、おひり、ケツ、しゅごいっ! いっぱいくるっ、ゾクゾクくるっ!」
「そらそらっ、ケツでイキそうっ? ケツアクメきそうなのっ?」
「らめぇっ、はのんのおケツ、バカになるっ! あついのくるっ、アクメくるぅっ!」
「んぐうっ! あたしもきたっ! 波音のドスケベ穴に締め付けられて、ゾクゾクきたわっ! ザーメンでそうっ、ドロッドロの濃いザーメンっ、もうすぐ射精しちゃうわっ!」
「ひゃあっ、らしてっ、はのんのエロケツにだしてぇっ! アツアツネバネバザーメンで、はのんのケツ穴ぐちょぐちょに犯しまくってぇぇっ!」
「くああぁぁっ! あたしももうダメッ! でる、でるぅぅっ! ビュルビュルでるうううーーーっっ!」
「んひゃあああぁぁぁぁぁーーーーっっっ!!」
 かれんは腰を掴んだ手を思い切り引き寄せ、腸を突き抜けるのではないかというほど深々と波音の体奥に肉棒を突き刺すと、一気に爆発させた。
「でるっ、でるわっ! 波音のケツがむぎゅむぎゅ搾るから、チンポ射精止まんないっ!波音のおなか破れちゃうくらい、ザーメンでてるぅっ!」
「ひゃああぁっ……れて、れてるよ……おなかのおくで、びゅーびゅーって……あふれちゃうよ……わたしのからだ、ザーメンでたぽたぽだよぉ……」
 長い長い射精。何度も何度も体奥にしぶかされる精液。射精する側もされる側も、口を閉じるのも忘れてダラダラ唾液を垂れ零しながらその圧倒的な快楽に酔いしれる。
 長い射精に終わりが近づくと、一際大きな射精欲の塊がかれんの輸精管を押し広げて肉棒内を駆け上ってくる。
「んひいぃっ! す、すごいの、きたっ! 最後に、すごいのき、ひ、いひいぃぃぃぃーーーっ!」
 とびきり濃い白濁の塊が、かれんの肉棒を中から犯し絶頂と共に亀頭から飛び出ると、すでにドロドロの波音の腸内をさらに犯し汚すようにドパッドパッと叩きつけられた。
「んひゃあへええぇぇぇーーーっっ!」
 波音は顔を上げ、シーツを握る手に力を込め、背筋をクンと反り返らせてかれんの灼熱の射精液を腸の奥で受け止める。普段の愛らしい子悪魔的な表情は影を潜め、すっかり色に狂った色情メスの顔を浮かべている波音。やがて、かれんの最後の一しぶきが腸肉をビチャッと打つと、波音の体から力が全て抜け落ち、そのままへにゃりとベッドシーツに突っ伏した。
「あひ……けちゅ……けちゅあなすごいぃ……」
 圧倒的な快楽の余韻に脳を犯されながら、波音はブツブツと呟く。しかし、かれんはそんな波音に休む暇を与えてはくれなかった。あれだけ激しい射精をしたというのに、波音の腸壁にやわやわと慰められた肉棒はすでに硬度を取り戻していたのだ。
「だ、ダメッ! 波音のケツ穴、すごすぎるっ! 一回ザーメンだしただけじゃ終わらないっ! もっと、もっとビュルビュルしないと、アタシのチンポがおかしくなるうぅっ!」
 かれんはだらしなく突っ伏したままの波音の腰を両手で引き上げ、再び猛然と突き込み始める。
「か、かれん……まってぇ……わたしのけつ……へんになるぅ……こわれるぅぅ……あたまのなかも……ケツアクメでぇ……くるっちゃううぅ……」
「だって、わたしも、とまんないのぉっ! 波音のケツ、あたしのチンポ、どんどん締めあげてくるうっ! だしたいっ、ザーメンだしたいっ、射精したいいぃっ!」
「ふげへえぇぇぇ……らめぇ……ケツあな、またきもちよくなってきちゃううぅぅっっ……」
 波音の静止も効かず腰を振り続けるかれん。激しい抽送は波音に再び肛虐の悦びをもたらし、それが無意識のうちに肉棒への腸壁奉仕を活発にしてしまう。二匹の牝獣の狂宴は、まだまだ終わりそうになかった。

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