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EVA・きっと沢山の冴えたやり方

・第九話 鳴らない、電話・小鳥達の日常T   by saiki 20021116




私は念願かなって、昨夜、碇君と一つに結ばれた・・・
でも、やっと一つになれた私の幸せを碇君の言葉があいまいにする・・・
碇君・・・私達に子供ができないのがそんなに問題なの?

私は泣きながら、碇君の胸の中で寝てしまったらしい・・・
カーテンから漏れる朝の日が、私のまぶたを光で射る・・・
寝ぼけ眼の私の手が、傍らで寝ていたはずの碇君を求めて彷徨う・・・
そして私の眠気は吹き飛ぶ・・・碇君がいない・・・

「・・・碇君どこ!・・・碇君!・・・」

私は泣きながら叫ぶ・・・寂しい・・・暖かいはずの日光でさえ感じられない・・・
私、どうなったの・・・世界がモノクロームに沈んで見える・・・碇君がいないの・・・
私は碇君のベッドから、転げ落ちるように起き上がると全裸のままドアへ駆けよる・・・

「・・・ぐすっ・・・碇君・・・」
「どうしたんだい、綾波?・・・」

ドアを開けると、そこには驚いた顔の碇君がいた・・・私は抱き付いて泣き続けた・・・
彼のエプロンに私の涙がシミを広げる・・・碇君がいた・・・私の碇君が・・・・

「・・・碇君・・・碇君・・・うううっ・・・」

碇君が抱き締めて、私の蒼い髪を撫でる・・・私はそれだけで、少し落ち着きを取り戻した・・・

「・・・ぐすっ・・・起きたら碇君が居なかったの・・・それですごく寂しくなって・・・」
「落着いて綾波・・・紅茶でも入れるよ、飲めば落着くから・・・」

私の手を引いて碇君がダイニングへ向かう・・・碇君の手が暖かい・・・
私は椅子に座らされ、碇君が手早く紅茶を差し出す・・・
私は角砂糖を一つ入れると、スプーンで掻き混ぜ紅茶に口を付ける・・・
美味しい・・・私の目と同じ、ルビーを滴らせたような色合いの紅茶が、手の中で甘い香りを放つ・・・

「落着いた・・・」
「・・・うん・・碇君・・・」

碇君が私の紅い目を覗き込む・・・そして私の後ろに立つと、肩に両手を置いて頭をかがめて・・・
私の首筋へ、痕が残らない程度のキスをした・・・私の頬に、微かに紅が差す・・・

「少しの間ここで一人でも我慢できるね・・・そのままじゃ風邪を引くから・・・」
「・・・え・・ええ・・・」

私は気が付いた・・・いままで全裸で椅子に座って碇君に姿をさらしていた事を・・・
ぽっと言う音を立てて、私の全身が紅く染まったような気がした・・・

「碇君に見られた・・・碇君に見られた・・・碇君に見られた・・・うう、恥ずかしいの・・・」

碇君が私の部屋からタオルケットを持って姿を表す、彼はそれを、そっと私の肩に掛けてくれた・・・
私はそれに包まる・・・なんだかホッとして、顔を上げる・・・碇君が私を見つめてる・・・

「・・・碇君・・・ありがとう・・」
「うん、ところで綾波、お腹すかない?」

・・・恥ずかしさで気が付かなかったけど・・・すごく空いてるのがわかる・・・
あう・・・碇君、私、すごくお腹がペコペコなの・・・お腹が、私のあまりの仕打ちに抗議した・・・

「・・・・・」
「鳴ってるね・・・お腹・・・」

碇君は私に微笑むと朝食をテーブルに並べる・・・トーストとスクランブルエッグ、サラダが並ぶ・・・
私は手を合わせると、”いただきます"の儀式を執り行い、碇君の作った朝食を口にする・・・
はぁーっ・・・碇君の作ってくれた料理は簡単な物でも、とても美味しい・・・

「綾波・・・美味しい?」
「・・・うん、美味しい・・・」

私は碇君の言葉に、
上の空で答えながら食事をついばむ・・・瞬く間に、皿の上の物が綺麗に口の中へ消える・・・
碇君は食器の後片付けをしながら、私に語り掛けた・・・

「綾波・・・昨日から感情の起伏が激しいような気がするけど・・・大丈夫?」
「・・・あまり・・・大丈夫な気がしないわ・・・」

私は、今朝の出来事を思い出して振るえる・・・
何故私は、碇君の姿が見えなかっただけで、あんなに取り乱したの?・・・
あの赤い海の世界では、一週間や一月、情報を求め碇君の元を離れていた事はざらだったのに・・・

「やっぱりね・・・僕もこの前、久しぶりに泣いたよ・・・ジオフロントを見て、いろいろ思い出してね」
「・・・碇君が・・・泣いた?・・・」

自分の耳を疑った、
私は碇君が泣くのをこの数十年、いや、彼にLCLからサルベージされてから、一度も見た事は無い・・・

「これは想像だけど、多分、ホルモンバランスだろうね、
感情の起伏が激しく成ってる・・・使徒モード化の反作用だと思うよ」
「・・・今朝みたいな事が、いつまでも続くの?・・・」

私は不安に駆られ、ブルッと体を震わす・・・
あんな事が続くのは耐えられない・・・きっと、私の心が砕けてしまう・・・
碇君は頭を横に振る・・・私はホッとした・・・でも、新たな心配が心に忍び寄る・・・

「・・・でも・・・同じホルモンバランスが原因でも、碇君の方が症状が軽いのは何故?・・・」
「おそらく、綾波が僕に依存してるから・・・だと思う」

私が碇君に依存・・・たしかに私は碇君が好き・・・彼が居ない世界で、生きていけないほどに・・・
でも、姿が見えないぐらいで、あんな心が消え入るような思いに成るなんて・・・
あの赤い海の世界で、一月以上LCLの海へ離れていても感じなかったのに・・・

「LCLの中では孤独感は無いよ、それにアストラルボディは君達が維持してたとはいえ、
僕の力を使っていたから、常に僕の存在が薄とはいえ、まとわり付いてたはずだ・・・」
「・・・そう・・・あの時、私達は常に、碇君の存在を感じてたわ・・・
それに、LCLの中から見ると、碇君は常に灯台のように輝いてるのが見えた・・・」

私は赤い眼を輝やかせて微笑んだ・・・紅い海の世界を離れたのが、
ついこの前だと言うのに、なぜか懐かしく感じる・・・碇君とアスカと私だけの世界・・・
いまよりもっと、私と碇君の間が近かったような気がする・・・何時もアスカと一緒に居られた・・・
・・・でも、ここへ来るのを望んだのは私・・・自ら運命を選んだのは、この私・・・

「・・・碇君・・・私はどうすれば良いの・・・」
「ホルモンバランスは2、3日中に安定すると思う、依存の方は少しずつ慣れるしか無いよ」

碇君は、両親の血のせいか、その長い生の間にほとんどの分野で博士課程程度の知識を吸収した、
実地だけは出来なかったが医療も一通り知識は在ると言っていた・・・こういう時、碇君は頼りになる・・・
彼の言う通り、二、三日でホルモンの関係は落着くのだろう・・・

「・・・そう、慣れるしかないのね・・・」
「ホルモン治療とか出来るかもしれないけど、へたに手を出して、悪化させたくないから・・・
これは、たぶん前の時には起こらなかった、始めての試みだからね・・・」

碇君がちょっと心配そうな顔をする・・・そう、碇君も心配なのね・・・
おそらく昨日、
私が葛城邸からの帰り発情して碇君に絡んだり、突然羞恥に目覚めたのもこのせいなのね・・・
でも、私は何か忘れているような気がする・・・そう、アスカ・・・休眠状態だけど、私達の大切な・・・

「・・・碇君、アスカもこうなってしまうの・・・」
「そうかもしれない、でも、その時には僕達で支えてあげようね、綾波・・・」
「・・・うん・・・」

アスカの事を思い心配そうな私へ、碇君が温かい笑顔を手向けてくれた・・・
暖かい・・・心が満たされるような気がして思わす私も微笑んだ・・・
・・・そう、その時には私達でアスカを守ってあげられる、私達の大切なアスカ・・・

「さてと、僕は昨日出来なかった所の掃除をするから、綾波は自分の部屋を片付けてね」
「・・・わかったわ・・・」

朝食の後、私達は昨日やり残した事を片付け始めた・・・てきぱきと、機械の様に片付ける私・・・
でも、私は頻繁に手を止めてしまう・・・そして、そっと碇君が居るのを確認する・・・

私の部屋の片付けは、お昼になっても終わらなかった・・・
碇君が有り合せの材料で焼きそばを出してくれる・・・とても美味しい・・・
でも、自分の仕事があまり進んでいないので、私はなんだか碇君の顔を見ずらかった・・・

「綾波・・・そんなに僕の姿が見えないと不安なの?」
「・・・うん・・・見えないとすごく心が寒いの・・・」

碇君は私の事、気づいてた・・・私、しっかりしなくてはいけないのに・・・
でも、出来る事なら碇君の傍に居たい、碇君の服の袖から手を離したく無い・・・

「綾波・・・昨日みたいに、個を保つためのATフィールドをちょっとだけ弱めて見てごらん」
「・・・碇君が・・・居るのが感じられるわ・・・」

私は碇君の言うように、個を保つためのATフィールドをちょっとだけ弱めて見る・・・
葛城一尉と違って、碇君がすごく身近に感じられる・・・まるで、太陽の様・・・

「・・・碇君が・・・とても、暖かく感じられるわ・・・」
「僕もちょっとだけフィールドを弱くしてるから、綾波を感じるよ」

私は、碇君の言葉に頬を紅く染める・・・
なんだか、ちょっと嬉しいけど、すごく恥ずかしいの・・・

「・・・碇君・・・ちょっと恥ずかしい・・・」
「可愛いよ、綾波・・・」

碇君の・・・意地悪・・・私はちょっとすねた・・・
でも、これなら手を止めなくても良いような気がする・・・

午後からは、私の受け持ちも順調に進む・・・
でも碇君は、私の二倍の仕事をこなしてる・・・私はもっと、碇君の力になりたい・・・

私はいま、ことことと弱火で煮込まれるカレーの前に立って、
焦げ無いようにゆっくり掻き混ぜてる・・・いま、私の出来る事はこれぐらいだ・・・
碇君が洗濯物を干している・・・私は彼の背を見ながら考える、碇君に料理を習ってみよう・・・
私が料理を作れれば、碇君は美味しいと言ってくれるかもしれない・・・

私がちょっぴり手伝えた、夕食のカレーはとても美味しかった・・・
碇君は美味しいのは、私が丹念に掻き混ぜながら煮込んだおかげだと言ってくれる・・・
嬉しい・・・私のちょっとした行為で、食べ物が美味しくなる・・・不思議、でもとても気持ちが良い・・・

「今日は、電話掛からなかったな・・・」
「・・・碇君・・・電話待ってたの?・・・」

私には意味がわからない・・・碇君・・・どこから電話が掛かってくるの?
何故そんなに待ちどおしい顔をするの・・・碇君は笑って私に説明してくれた・・・

「お父さん達から、綾波の妹のサルベージの準備についてね」
「・・・妹・・・一人目の私・・・そう、私の妹なのね・・・」

碇君の中で、一人目の私は妹と呼ばれる存在なのね・・・私の妹・・・
良くわからない・・・昔の私・・・私の一部・・・かって、私だった者・・・
私は妹と、どう付き会えば良いの、碇君?・・・ちょっと、怖い気がする・・・

夜、風呂を済ませた後、私は碇君のベッドに潜り込み、彼を求めた・・・
彼は笑って私を受け止めてくれる・・・
二度、三度と私は碇君に激しく求め続ける・・・でも、私の心の隙間は埋まらないの・・・

なぜ?・・・こんなにも私は満たされているのに・・・でも、碇君は変わっていない・・・
あの赤い海で過ごした時のままだ・・・きっと、変わったのは私・・・私の心・・・

「・・・アスカ・・・」

私は碇君を起こさないように、そっと呟く・・・アスカ・・・貴方に会いたい・・・
最初から人だった貴方なら、私が何を求めてるか教えてくれるような気がするの・・・

    ・
    ・
    ・

朝・・・私は、碇君の胸の中で目覚めた・・・また泣きながら、寝てしまったようだ・・・
碇君が目覚めてからずっと私の髪を撫ででいてくれたらしい・・・ありがとう碇君・・・

「おはよう、綾波」
「・・・おはよう・・・碇君・・・」

今日の私には、昨日のような奈落に落ちる様な不快感は無い・・・とても気持ちが良いの・・・
服に着替える間、私は碇君の見えない部屋へ行くが昨日のようにパニックにならない・・・
症状が軽減された?・・・もし、そうなら嬉しい・・・碇君も安心してくれる・・・

今日も朝食は・・・トーストとスクランブルエッグ、それとサラダ・・・
それともう一品、碇君はベーコンを焼き始める・・・私はそれを見て顔をしかめた・・・
碇君はベーコンのうち二枚を自分の皿に取ると、
最後の一枚を徹底的に火を通してから、私の皿に乗せる・・・

碇君・・・私、お肉嫌いなのに・・・碇君が、私の顔を見てクスクス笑う・・・今日の碇君は意地悪だ・・・
仕方なく私は手を合わせると、”いただきます”の儀式を執り行い、恐る恐るナイフで
ベーコン小さく切って口に運ぶ・・・うう・・・思わすベーコンを睨んで目がよってしまった・・・

「綾波、ちょっとでも食べて見ないと・・・」
「・・・わかったわ・・・」

私はあるだけの勇気を振り絞って、それを口に入れる・・・がりっ?・・・

「・・・碇君・・・なんか炭みたいな味がする・・・」
「ごめん、そこ焦げてる・・・こっちを食べて見てよ・・・」

碇君が別の所を切り取ってフォークの先に刺して、私に差し出す・・・
私は目をつむって口を開ける・・・碇君に食べさせてもらうのはとても嬉しい・・・
でも、お肉はいやな気がする・・・私は、いやいやながらそれを噛む・・・サクッ?・・・
なんだかこれは、クルトンか、お煎餅みたいな歯ごたえ・・・微妙な塩味?・・・

「どうかな、綾波・・・食べて見て?」
「・・・いやじゃない・・・でも、これはほんとに肉なの?・・・」

これなら自分にも食べれるかもしれない・・・私は焦げた所をよけて口に入れた・・・
うん・・・サクリとした食感と簿妙な塩味が美味しい・・・お肉にもこんなに美味しい物が在るなんて・・・

「綾波が最初に食べた肉料理はステーキじゃなかった?・・・しかもレアとか?」
「・・・うん、焼き方を聞かれたけど、わからなかったから最初に言われたレアにしたの・・・」

碇君がやっぱりと言う顔で納得したようにうなずく・・・どうしてわかるの?
私の顔に疑問が出てたのだろう・・・碇君が苦笑いしながら教えてくれた・・・

「レアとかは、慣れないと気持ち悪がる人が多いんだ・・・
なれれば、タタキでも食べられるようになるけどね・・・」
「・・・タタキ?・・・」

なんだか私は、タタキなる料理法は聞かない方が良いような気がした・・・
碇君もホッとした顔で、私に笑い掛ける・・・

「アレルギーじゃなくて良かった・・・綾波も適度にお肉を食べれば
アスカみたいに胸やお尻のプロポーションが良くなるかもね」
「・・・アスカが・・・」

私はあまり体にこだわらないけど・・・クラスの男子がアスカの胸とお尻を
目線で追いかけていたような気がする・・・男の子が注目する・・・
私もああなれば、碇君がより多く私を見てくれるのかもしれない・・・

「・・・碇君・・・アスカもお肉を食べてああなったの?・・・」
「アスカが暮らしてたドイツは、ソーセージとジャガイモの国だからね・・・」

碇君の話を聞いて、その時、私はソーセージと言う物も、
かならず食べて見なければならないと、固く心に誓った・・・

    ・
    ・
    ・

食事後・・・碇君の荷物が届いた・・・
幾つかの段ボール箱と見慣れぬ大きな包み・・・
前は見た事が無い・・・私が聞くと碇君は笑いながら教えてくれた・・・

「チェロだよ・・・懐かしいな、アスカには一度聞かせた事があったっけ・・・」
「・・・碇君、アスカが聞いたのなら私にも聞かせて・・・」
「・・・いいよ、綾波・・・でもちょっと調律しないとね・・・」

碇君が調律してる間、私は椅子に座って待ち続ける・・・
私の人生は待つことによって、成り立ってるのかもしれない・・・
朝を・・・使徒を・・・そして無に帰るのを・・・かっての私はそうだった・・・

「もうずいぶん弾いて無いから、失敗しても笑わないでね・・・」
「・・・笑わないわ・・・」

碇君が苦笑しながら謝る・・・碇君、なぜしても無い事に謝るの・・・
やがて碇君の演奏が始まる・・・私は眼を閉じて耳をかたむけた・・・

碇君の紡ぐ音・・・暖かい旋律が私を和ませる・・・気持ち良い・・・
LCLの海の中で彷徨うような・・・いえこれはそれ以上・・・
私の心が碇君の作り出す音の海に溶けて行き・・・私は旋律と一体になる・・・
そして音は名残惜しみながらゆっくり消えていく・・・
私の頬を涙が伝う・・・私は曲が終わってしまったのをすごく残念がってる・・・
私の心は旋律と一体になった・・そして一体だった旋律が去って悲しんでるのね・・・

「・・・碇君・・・私は・・・きっと、感謝・・・
いえ感動してる・・・こういう時、私は、どうすれば良いの・・・」
「拍手すれば良いと思うよ・・・綾波」

碇君は微笑む・・・私は力いっぱい拍手した・・・碇君、私、涙が止まらない・・・
碇君は私の拍手の中、立ち上がると、たった一人の聞き手に丁重にお辞儀した・・・

碇君がチェロをケースに仕舞い終わると、それを待っていたように携帯が鳴り始める・・・
碇君がそれを取って、少し話すと切る・・・彼が私の方を向き、笑って待つ時間が終わった事を告げた・・・

「お父さんから、リツコさんが松代に2日ばかり出張になるって、
決行は今夜、準備が在るから少し早いけど、お昼にしようか、綾波」
「・・・わかったわ・・・」

せっかくの私の高揚感が、不安で大きく削り取られる・・・
今晩、私に妹が出来る・・・私は、まだ見ぬ妹をどう扱って良いのか判らなかった・・・




To Be Continued...



-後書-


お久しぶりです、お待たせしました
”EVA -きっと沢山の冴えたやり方-”連載再開です
今回は”一人目のレイのサルベージ”まで行く予定でしたが
結局行き付けませんでした、ごめんなさい全ては私の力不足です(汗)
とりあえずレイちゃんの情緒不安定な説明とお肉を食べれるようにして、
チェロのイベントもこなし、一日目は電話がならなかったので
タイトル条件クリアのフラグが立ったかな?(苦笑)


ご注意!:新世紀エヴァンゲリオンは(c)GAINAXの作品です。


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