ゆるされたら 2


 それから僕は、おじさんにいろんなことを教わりました。

 まず、僕が奴隷で、おじさんがご主人様で、僕はご主人様の言うことは何でも聞いて、ご主人様のためだけに生きなきゃいけないこと。僕は、ペットじゃなくて、奴隷。そう言われても、何をしなきゃいけないのかは、わかりませんでした。ただおじさんの、ご主人様の、言うことを聞かないといけない、ということだけ。

 それから、おちんちんやお尻や、それから口とかの、僕の知らなかった使い方を毎日教わりました。

 こわいし、気持ち悪いし、痛いし……僕がいやがると、ご主人様は僕を叩きました。手だけでなく、鞭というものや、剣道の竹刀とか……。裸の背中を叩かれると痛くて息もできず、もがき苦しみます。床に血がつきました。

 だから僕は、いやでも本当にいやそうにしたのは最初の一日だけです。おちんちんを触ってもらったり、自分で触りながらいろんなやり方を教えてもらうのは、最初から気持ちよかったし、だから毎日、気持ちのいいことを楽しみにしてがまんして、ご主人様の教育を受けました。僕は奴隷で、ご主人様の言うこと、聞かないと罰を受けます。罰はいつも、命令よりも、痛くて苦しいものだって、僕にはすぐわかった。ちゃんと言うことを聞けば、少しだけほめてもらえたり、気持ちいいことも、してもらえます。

 口でご主人様のおちんちんにご奉仕するのは、二日目から教わりました。最初はおこられてばかりだけど、舐めかたが上手になると、少しほめてもらえて、おちんちんを気持ちよくしてもらえる時もあります。だから僕はがんばります。口の中に精液を出されたら、残らず飲まないといけません。おいしくないけど、飲まないとお仕置きと、ご飯抜き。少しこぼしただけでご飯抜きにされたときは、とても悲しかったです。
舐められるのはどんな感じかなあ、って思います。僕もして欲しい、って思います。でも僕は奴隷なので、する一方です。僕のを気持ちよくするのは、ご主人様の足とか、マッサージ機みたいな機械とか、自分の手です。ぎゅうぎゅうされたり、ぶるぶるされたり、それで僕が気持ちよさそうにすると、ご主人様は喜んでくれるみたいです。でも、勝手に射精して、おこられたこともあります。おしりを鞭で、おちんちんも細い棒で何度も叩かれて、僕は夜の間、真っ暗な部屋で独りぼっちで泣きました。勝手に射精するのがそんなに悪いことだって知らなかったし、がまんするのはとても難しいのです。次の日になっても、まだひりひりしていました。もっとちゃんとご主人様のいうこと、できる奴隷になろう、って思いました。

 お尻のびっくりするような使い方も、もう慣れました。最初は痛いだけだけど、だんだん気持ちよくなってきます。ご主人様は、仰向けや、四つん這いや、僕をご主人様の上に座らせたりして、僕のお尻の中で、固くなった僕のよりずっと大きなおちんちんを、動かします。僕が痛そうにするまで、強く深く、おちんちんをさすから、毎日毎日、少しずつおじさんの動きは激しくなりました。それでも気持ちよくなって、血も出なくなるんです。ご主人様は精液を、僕の中にたくさん出したり、からだや顔にかけます。ご主人様が射精するのは、僕ががんばった証拠です。おしりに力入れたり、体動かしたりします。だんだん、いちいち命令されなくてもできるようになるんです。
おしりの中に精液が入ると、しばらくおしりがじゅくじゅくします。痛さと気持ちよさのまざった、じんじんした感じも残ります。最初はじゅくじゅくが気持ち悪いと思いましたが、今は僕はそれが好きで、中に出してもらう方がいいのですが、僕から希望を言うことは、奴隷だからできません。「中に出してほしいか」って訊かれた時だけ「はい、ご主人様」ってきちんと言うんです。そうすると、ご主人様はけっこう、希望通りにしてくれるんです。
どんなにご主人様が激しく動いても、僕が痛がらなくなると、ご主人様は、自分のおちんちんより太い「張り型」や「バイブ」を使うようになりました。僕のお尻に入れて、僕が痛がるまで動かします。そして、痛がってからもう、何だか気持ちがよくなったような気がするまで、 やめてくれません。がんがん突いて、動かし続けます。いつの間にか気持ちがよくなるのです。今はもう、最初に入れられたバイブの倍くらいの太さのが、僕のお尻に入ります。たまに鏡でじっくり見せられると、僕のお尻の穴がびっくりするほど拡がっているのがわかります。精液がおしりに出ないから、物足りないな、と思うこともあるけど、そのかわりいろんな形のがあるし、時間も、長く続けてもらえます。
痛くてもがまんして、気持ちよくなっても、また新しい痛いことをされるんだったら、痛いふりをしていればいいのかな、って思ったこともあります。でもがまんして、気持ちよくなった時は、また新しい気持ちよさなんです。ご主人様も満足してくれます。だんだん、次が、こわいけど、楽しみ、っていう、不思議な気持ちになっていきました。それにきっと、ご主人様は嘘をついても見破ると思います。その時はきっと、絶対気持ちよさには変わらない、とても痛いか苦しいかのお仕置きをされると思います。僕はたくさん勉強して、もう馬鹿な奴隷じゃありません。ご主人様をだまそうとかは、考えません。

 お薬は好きです。いつもの何倍も気持ちよくなって、ぼわんとして、おちんちんをいじるのがやめられなくなってしまいます。
縛られていると僕は、おちんちんがいじれないので、ご主人様に触らせて下さいとお願いしてしまいます。でもそういうお願いをすると、お仕置きなんです。それでも僕は言わずにいられませんでした。触りたくて触りたくて、苦しくて気持ちよくて、僕は気絶した方がましだっていう気分になりました。ご主人様が靴でぐりぐり僕のを踏んでくれて、僕はやっと射精できました。僕の精液を、僕はご主人様の靴から舐めとりました。お仕置きは、亀みたいな形に縛られて、お尻にはバイブをさされて、おちんちんには細い棒をさされて、一晩がまんです。おしりだけは気持ちよかったけど、眠れません。次の日縄をほどいてもらってからも、しばらく手も足もうまく動きませんでした。

 皮の「拘束具」をつけられて、お薬を注射されて、しかもおちんちんを触らせてくれない日もありました。
お尻ならしてやるというので、僕はお願いしました。
ローターを二個、僕のお尻に押し込んだご主人様がスイッチを入れると、ガラガラいって僕のお尻の中で二つが暴れます。
ご主人様は、そんな僕のお尻に、おちんちんを入れてくれました。

 気持ちいい……。

 僕はいつの間にか、自分でご主人様に腰を押しつけながら、もっと強く速くして下さいって、お願いしてました。どうして欲しいって、訊かれたから……。訊かれてないのに言うと、お仕置きなんだけど。

 そして何だか視界がぼやけて、僕はおちんちんを触らないのに射精しました。そんなのは初めてで、僕はとても幸せな気持ちになりました。

 人間の時、お父さんとお母さんの子どもだった時、僕は幸せな気持ちになったことがありません。僕はこの時、奴隷にしてもらえてよかったと思いました。