〜続・愛妻弁当〜
このお話には続きが2つあります。
続きから読みたい方は、下記をクリックしてください。
続き1 続き2
「嫌だ!!嫌だ!!いやだ〜〜!!!」
ドスンッ、バタンッ・・・と、なんとかソレから逃れようと
暴れているのに、男は余裕の表情で、しかも片手でクォヴレーを押さえ込んでいる。
そして押さえ込むのに使っていないもう片方の手で着々と下半身を剥き出しにしていく。
「あっ!だめ、だ!!脱がすな〜!!」
脱がされてたまるか!と両手でその動きを止めにかかっているというのに、
止めることが出来ない。
しかし、片手では上手く脱がせることが出来ないのか、四苦八苦している。
「う〜う〜」
「フッ・・・う〜う〜唸って・・・牛かお前は?」
「な!?お前が脱がそうとするから・・・!!んむぅ・・・」
五月蝿い口を塞ぐ。
上の唇を噛み、舌を進入させていく。
逃げ惑う可愛い舌を発見すると、容赦なく絡める。
そして吸い上げる、吸い上げる・・・そして唇を噛む。
「んっんっんっ」
相変わらずチュッチュッとわざと音を立て、唇を貪られる。
「(ずるい!ずるい!・・・オレがキスに弱いのを知っていて!!)」
キスが終わる頃には身体に力が入らなくなっていて、ダランと
ベッドの上に両腕を投げ出している。
そんな様子を満足そうに見下ろしながら、再び下の衣服に手をかける。
「・・あ・・・ダメ・・・いや・・・だ」
力の入らない手では、抵抗らしい抵抗も出来ない。
すべて剥ぎ取られる。
剥き出しの下半身。
そしてソレを目的の場所へとつけた。
「・・・っあ・・や・・・だぁ・・・」
「・・・まだペニスバンドをつけただけだぞ?もう感じたのか?」
「うっ・・・くっ・・・」
「コレのおかげで、今日は物凄く感じることが出来ると思うぞ?
良かったな?・・・・さて、と」
イングラムはベェと舌を出すと、
「この舌で・・・何処を可愛がって欲しい?」
「・・・何処も・・・いい」
「何処でもいい、ということか?」
「違う!!早く・・・アレ外して!!何処も舐めなくていいから!!」
「これはお仕置きだからそれは聞けないな・・・何処でも良いなら・・・」
少しだけ反応を見せている下半身に顔を埋めると、性器をその形に添って舐めた。
ゾクンッと体が振るえ声が漏れる。
「・・・うっ」
ちらっとクォヴレーを見たかと思うと、再び顔を埋め咥えこむ。
「うっ・・うっ・・ん」
卑猥な音をわざと立て、舐め上げる。
そしてある程度反応を示し出した時、口を離した。
「・・・あっ」
先走りのもので妖しく濡れている唇をグイッと拭うと、
今度は上半身の服を剥く。
「・・・イング・・・?」
乳首に唇を押し当て、コロコロと転がす。
右が硬くなったことを確認すると、反対側も同じように舐め始める。
「んっ・・・う・・」
そしてまた唇を離した。
その行為は・・・身体中のいたるところで行われた。
どの場所も軽く反応を見せたことを確認すると次の場所へと移動していく。
「はぁ・・・・あっ・・・くっ・・・いいか、げん・・・あっ」
「・・・いい加減・・・何だ?」
「あっ・・・ちゃんと・・・」
「・・・お前が何処を舐めて欲しいのか言わないから、一通り舐めてやったんだがな?」
「くっ・・・・う」
「では・・・改めて聞こうか?どこを舐めて欲しい?」
何処も何も・・・身体中触られて、下半身はもう爆発一歩寸前だ。
ならば当然・・・・・
「あっ・・・ココ・・・がいい!」
「・・・ココ?何処だ?」
イングラムの手を目的の場所へと導いていく。
その様子を目を細めながら見守るイングラム。
「・・・成る程、ココ、か・・・チャレンジャーだな、お前は・・・」
「え?」
「・・・ペニスバンドで射精できないというのに・・・ここを徹底的に舐めて欲しいのだろう?
苦しいくらいがお好みということか・・・・?ではご期待に応えて・・・」
忘れていた!!
サァーと青くなるクォヴレーを尻目に遠慮なくソコを舐め、扱き始めた。
「待って!待って!イングラ・・・あああっ」
口でそんなに強く吸えるのか?というくらいの力で性器を据われた。
今まで感じたこともないくらいの悦楽・・・
性器は悦んでいる・・・・新しい刺激に悦んでいる!!
しかしそれは同時に開放できない苦しさを煽るだけ・・・
「あっあっあーーー!!」
声を抑えることが出来ない。
グチュグチュと卑猥な音が耳を掠めている・・・・
しかしその音はもう聞こえない・・・
苦しい・・・苦しい・・・射精したい!!
「あーー!!あっ・・・!!イング、ラム!!もう・・・あああぁ!!」
悲痛な叫びに耳を貸すことなくイングラムは口上下に動かし性器を扱いていく。
「ヤダ!ヤダ!もう・・・ダメ、だ!!あっ・・・んくぅ・・・」
「・・・堪えしょうがないな?」
そう言うと、口を離し手で弄り始める。
クォヴレーはその様子を目のあたりにし、ますます射精感がこみ上げる。
必死にイングラムを見、目で訴える。
しかしイングラムは笑顔を返すだけでまだまだ我慢させる気満々らしい。
涙が頬とを伝う・・・
悲しいとか、嬉しいとかではなく・・・射精感がこみ上げて生理的に、とでもいうのか。
涙止まることなくこぼれる。
イングラムは寝そべっていたクォヴレー抱き起こすと、
更に強弱をつけ扱き出す。
限界を訴えるクォヴレーは身体に力が入らなくなり、イングラムの肩に
自分の顔を埋める。
そして彼の耳元で、あられもない声をあげ続ける・・・・。
「あーー!んぅ・・・あっ」
満足そうにその声を耳元で確認し、
「もっと啼くんだ・・・クォヴレー・・・」
「んっふ・・・やぁ・・・イき、たい・・・!!」
グチュグチュと、もうイングラムの手は先走りの液でグチョグチョに濡れている。
「(そろそろ・・・勘弁してやるかな・・・)クォヴレー・・・」
「はっ・・・あっ・・・イきたい!!イかせて・・・くださ・・・あっ」
「・・・イかせてやってもいい・・・」
「・・・あ・・・ほん、と?」
「ああ・・・ただし・・・」
「?・・・んっ」
ピシッと性器をつつくと・・・
「ひっ・・・」
「コレ・・・自分で外してごらん?」
「!?・・・そ・・・な・・・む、り・・・」
「では、まだまだ当分このままだな・・・」
「!!やぁ・・・だ!」
「嫌なのか?では、自分で外しなさい」
「・・・ふ・・・く・・うぅ・・・(鬼畜〜)」
もうこれ以上我慢はできない、と仕方なく
自分の性器にはめられているリングを外そうと手を伸ばす。
しかしもうパンパンに腫れている性器からそれを外すのは力の入らない
身体では難しかった・・・・。
「そんな事ではいつまでたってもイけないな・・・?」
キッとイングラムを睨めば、面白そうに様子を伺っている。
しかし・・・・ここはお願いするしか、ない・・・
「外して・・・下さい・・・お願いします・・・」
「自分では無理か?」
「む、り・・・っ」
「・・・・・」
「お願い!イングラム!」
クォヴレーは自分を捨て去った(笑)
とにかく楽になりたかった・・・・
お願いに満足したのか、腕を伸ばすと、
「・・・おいで」
「あ・・・っ」
イングラムは折れそうなほど細い身体を力いっぱい抱きしめると
性器についているリングを外した。
「!!!!!あぁーーーー!!」
たくさん我慢したおかげで・・・クォヴレーの精液はイングラムの顔まで飛び散った。
はぁはぁ・・・と息を乱し、すべてを解き放ったクォヴレーは力なくイングラムに身体を預ける。
すると、イングラムはクォヴレーの顔をクイッと持ち上げ・・・言い放つ。
「・・・舐めなさい」
見れば自分が放った物が彼の顔にこれでもかというくらい付いている。
真っ赤な顔でイングラムの顔に唇をよせ、自分が放った物を舐める。
その様子を満足そうに見守るイングラム。
「・・・んっ」
「・・・気持ちよかったか?」
「ん・・・か・・・た・・・でも」
「でも?」
「もう二度と嫌だ!!」
「そうか・・・お前がきちんと約束を守ればやらない・・・
次はこんなものではすまさないからな・・・気をつけることだ・・・」
「・・・・了解、だ・・・・イングラム」
「ん?」
「・・・お前、は・・・いいのか?」
「ああ・・・大丈夫だ・・・とりあえず先に食事にしよう・・・」
「え?」
「お前、また3食食べてないだろ?最中に腹が鳴るのは勘弁だ。
腹ごしらえしてからゆっくり付き合ってもらう・・・」
「・・・ゆっく・・・り?・・・一つ聞いていいか?」
「?なんだ?」
「・・・明日・・・休み?」
するととびきり極上の笑顔が返ってきた。
「・・・・食事にしようか?」
「・・・そ、う・・・だな・・・」
「ヴィレッタが冷蔵庫の物を適当に使ってくれといっていたからな・・・
何にしようか?・・・何がいい??」
「あ・・・なん・・でも・・・」
「では、冷蔵庫を見てくるか・・・クォヴレーはシャワーでも浴びてきなさい」
「う、ん・・・」
「・・・俺が料理作っている間に逃げようだなどと思うなよ?」
凶悪な笑みで釘を刺されれば・・・・そんな事しようとは思わない。
コクコクと頷くと・・・・
「・・・・優しく・・・お願いします・・・」
と、お願いするのが精一杯だった。
「・・・優しく・・・激しく、か?了解だ」
「・・・!あ、・・いや・・・激しいのは・・・その・・・」
「・・・明日は学校ナイだろう・・・?多少足腰立たなくても問題はないな・・・」
「!!!!」
怖い発言を残しイングラムは1階へと降りていく・・・
クォヴレーは・・・・
「(やはり・・・明日起きたら・・・・太陽ではなく・・・星空、だな)」
と、1人心の中で呟いた。
再録ということで、申し訳ないので続きをご用意
以下「読む」から読みたい方はどうぞ・・・
読む
インヴレ部屋へもどる
|