「治療してあげましょうか。」
俺の言葉にきょとんとして顔を上げる相田先生。
そしてから、慌てて両手を目の前で振って否定した。
「いいです…大丈夫です。そんな大した傷は…イテッ!」
相田先生は起き上がろうとして、下腹部に痛みが走ったのか丸くなって動きを止めた。
あ〜あ…だから、言わんこっちゃない。
「どうしました?」
わざと知らない振りをして問いかける。
相田先生は赤いのか青いのかわからないほど混乱した顔を向けて、消え入りそうな声で言った。
「あ、あの…教頭は、どこまで…」
「どこまで、とは?」
「その…。」
確かに、股間のあたりに痛みが走ったら何をされたか不思議に思うでしょうね。
俺は軽く溜息をついて彼の隣に座った。
*「ズボンを脱ぎなさい。」
*ベルトに手をかける。
*「何もされてませんよ。」