納涼

2013.09.15 

ちょうど暑い時期にツイッターで某方たちとスライムで納涼だとかなんとか話してたので。

スライム×ソーマさん。
なんだかお久しぶりなR18です。
画像クリックで追記が開きます。

ファイル 87-1.jpg


ファイル 87-2.jpg
領主城地下にいるスライムさんは狙ってると思います…!
地下にスライムってもうなにしてあれするしかないじゃないですか。
ツイッターでお話してもらってて気づいたんですが、あそこソーマさんの苦手な毒もあるしなんていうかもう大変ですね!




ファイル 87-3.jpg
話してる中で犯されながらロト様の名前を呼ぶのが萌えるって話をしてたのでついでに落書き。
こういう状況じゃなくても行為中に相手の名前を呼ぶのって萌えだと思います!
助けに来たロト様がそれを見てうっかり欲情してそのままお清めモードに入るとかなんとか。

あ、あとツイッターの隔離アカンウトでオストンインゲームでピッタリに入ったらロトソマのエロい絵かくっていうアホなことをしてたんですが、ろとたんのちょっと前くらいに無事ゴールイン(?)したのでそれも描きたいです。
赤い灯の通りもかきたいなあ…モブ姦とかもいいですよね。いろいろゲスなのも好きです。

********

ぱちぱちありがとうございましたっ
私も~>ソーマさん好き仲間さん…!わあわあ嬉しいです!未だに大好きで大好きで仕方ないです。ソーマ君は色んな意味で神ですよね…。ロト様お誕生日おめでとうございました!
タルFにもありがとうございます、頑張りますっヽ(´▽`)ノ


ろとたん

2013.09.05 

ファイル 86-1.jpg
ロト様お誕生日おめでとうー!
愛してる!





ファイル 86-2.jpg
ソーマくん、ロト様呼ぶとき時々凄く言いづらそうにしててキュンとします。
たるちゃんの下野さんの回は色んな意味で神回だと思ってますが、個人的には「アエルロトさん!」って言ってくれたのがですね、もうね!
ロト様呼びづらい名前でよかった!
あの、ちょっと切羽詰まった言い方がいいんですよね…。
あのセリフだけでいろんなシーン妄想出来てご飯が美味しいです。

+++++++++++

ぱちぱちありがとうございましたっ


大術法師と主神の右腕

2013.08.28 

ファイル 85-1.jpg
並んで立ってると威圧感ありそうだなあと思って。
曲がりなりにも人と神のトップクラスの二人なので、オーラ出すと凄いことになりそう。
上に立つ人のオーラみたいなのがありそうです。

続・たるぷちさんでロトソマ本出したいよコミスタ練習してるんですが、一向に上達する気配がありません!なんということでしょう!
習うより慣れろだと思うのでサイトにでも簡単な漫画かいて練習したいなあ

***********:

ぱちぱちとお返事不要のメッセージもありがとうございましたっ。


君の瞳に導かれて

2013.08.17 

先日アップしたロト様のSSのベッドシーン(語弊)をテルナさんが描いてくださったのでこそっと。

【→SSの内容にふれてるので一応折りたたみからどうぞ】

*クリックで大きくなります。
ファイル 84-1.png
これは…っ。
ソーマさんの表情が素敵すぎてもう、もう…!
こんな表情されたら堕ちるって真面目に思いました。ソーマさんまじゴッド可愛い。

私が想像してたよりずっと素敵に描いてくださってなんだかもう幸せいっぱいです。

あまり自分の小説を絵にしてもらったことってないので、嬉しい!
ありがとうございましたっ。


以前かいたロト様の話を

2013.08.11 

夏コミ真っ最中ですね!
お留守番です!
寂しいのでエアコミケでもしようと、途中でほうり投げてた小話を引っ張り出して来ました。
随分前に書いていたものなんですが、なんだか上手く書けなくて一部の友人だけに見せてたものです。
一応多少修正はしたんですが、あまりちゃんと見返せてないので後でこっそり修正したりするかもしれないです。

タイトルはその…思いつかなかったわけでは…………すみません思いつきませんでした。
何か思いつきたら変えておきます(´▽`)

・ロトソマ前提ですが、ロトソマ話というよりもロト様の話。
・時系列はあまり考えてないんですが、CP11よりも前のどこかくらいで。
・うちのロトソマは大体両片想い

よろしければ折りたたみからどうぞ。

【→ロト様の話】

油断していた。
神々の支配がなくなったこの世界で、旅の道中凶暴化した獣に襲われることは珍しいことではなく、
だからといってアエルロトにとって特別注意を払うほどの相手でもなかった。
その慢心が隙を生んだのか、気づいた時には鋭利な獣の爪が目前に迫っていた。
咄嗟に術法を組立てるが、術式が完成するまでにはあまりにも距離が近すぎた。
――間に合わない!
次にくる衝撃に身を固くしたその時、それに割りこむように小柄な身体が飛び出した。
ドクリ、不規則に心臓が脈打つ。

――それはいつか見た光景。

獣の爪が風をきり、赤い花びらが舞う。
そばにいたナシプ族の少女から小さな悲鳴があがった。
呆然とその姿を見つめる先で、飛び出した少年は身を呈して受けた衝撃にも倒れることなく、
身体をひねると両手を前に突き出し、手のひらから青い閃光を放つ。
雷は違うことなく獣の身体を貫き、地を揺るがすほどの音と大量の砂埃をまき散らして獣の巨体が地にひれ伏した。
それと同時に少年の身体がぐらりと傾ぐ。

一瞬何が起こったのか理解できなかった。
心臓が早鐘のように鳴り響く。
ただ、
「ソーマさん!」
考えるまもなく、相手の名を叫んで傾ぐ身体に手を伸ばしていた。
かろうじて受け止めた身体から、ぬるりと手を伝う生暖かい感触に背筋が凍える。
幸いソーマの顔は青ざめ呼吸は荒いものの、傷は深いものではなく、すぐに治療すれば何の問題もなさそうだった。
それなのに、
治癒の呪文を唱えようとかざした手が震えた。

――倒れる少年の姿に一瞬別の姿が重なって見えた。
自らを盾にして出来の悪い弟子を助けた、師の最期の姿。
自分のすべてを支えてくれた温もりがゆっくりと消え去っていく感覚が生々しく鮮明に蘇る。

落ち着け、幻影を振り払うようにかぶりふる。
今はそんなことを考えている場合じゃない、自分にそう言い聞かせるものの、
頭の中で誰かが太鼓を打ちならしているようにガンガンと鳴り響く。精神が集中出来ない。
普段なら造作もない術法が、形をなそうする前にするりと空中に霧散してしまう。
むなしく飛び散る新緑色の粒子は憎らしいほど綺麗で、焦る気持ちを一層強くする。
汗が頬を伝って流れ落ちた。

突如ふわり、と暖かな風がとりかこみ、淡い緑の光がソーマを包んでアエルロトははっと顔をあげた。
膝をついて眉根をよせ、こちらをのぞき込むナギの姿が目に入る。
自分の様子を見かねて代わりに治癒の呪文を唱えてくれたのだと気づいたのは、一瞬後だった。
「アエルロトさん…?」
首を傾げこちらをみやるその声には僅かな戸惑いの色が混じっている。
「ナギさん、すみません。有り難うございます」
その視線から逃れるようにアエルロトは目を伏せると、ソーマの身体をだき抱えて立ち上がった。
周りを見回して初めて他の仲間達も駆けつけていたことに気づく。
そんなことに気づかないほど取り乱していたのだろうか。
思わず自虐的な笑みが漏れる。
「ソーマは? 平気なの?」
ロボから身を乗り出してきいてくるピンコに心配ないと笑みを返し
「もう少しいった先に村があったと思う。そこで休ませた方がよさそうだな」
シュバルマンの提案に頷いた。
「そうですね、大事を取るのに越したことはないと思います」
見あげれば夕闇が迫ろうとしていた。夕日が木々を染めあげ、まるで燃えるようだった。
抱えあげた小柄な身体から伝わる温もりにアエルロトは腕に僅かに力を込めた。


*******


部屋の片隅に置かれた古びたランプに火を灯し、アエルロトは小さくため息をついた。
ランプの炎に照らされて伸びた、ゆらゆらと動く長い黒い影を陰鬱な表情で眺める。

あれから間もなく森の奥にひっそりとたたずむ村にたどり着き、
村唯一の小さな宿をとって今夜はそこで夜を明かすことになった。
未だ目を覚まさないソーマの様子見をアエルロトは自らかって出た。
アエルロトの気持ちを察したのか仲間たちは少し心配そうにしていたものの、
特になにか言うでもなくアエルロトとソーマを二人っきりにしてくれた。
いつも勝手な行動ばかりとる自分を、そっとしておいてくれる仲間たちのこの気遣いをアエルロトはいつもありがたく思う。

アルコールランプの燃えるかすかな音を聞きながら簡素なベッドの脇まで歩き、
そばに置かれた椅子に腰掛け、そこに眠る少年の顔を見やる。
「ソーマさん…」
夜の静寂に飲まれる程度の声で呟いて、命の証である温もりを確かめるように指の先でそっと頬にふれた。
伝わる感触に目を細める。
いつもは年齢にそぐわない大人びた雰囲気のある少年だが、こうして無防備に眠る姿は年相応の、
いや、見た目相応のあどけなさが残る。ともすればその正体すら疑いたくなるほどに。
起きている時ならばこんなふうに触れることすら許してもらえないだろう、とふと思って小さく笑う。
少年の寝息は規則正しく、血の気がひいていた頬にも赤みが差していた。
ナギの治療は的確で、目がさめる頃には何の問題もないだろう。
アエルロトがここにいても出来るようなことはなにもない。
それでも傍にいたかった。

――そう、なにも出来なかった。

先ほどのことが脳裏をよぎりスシリと胃の辺りが重くなる。

あんな時に。

取り乱した理由はわかりすぎるほどにわかっていた。
飛び出したのが他の誰でもないこの少年だったからだ。
自分の過ちでまた一番大切なものを失ってしまうのではないかと思った瞬間、
深層に押し込めたはずの恐怖が目を覚ました。

愚かで傲慢で浅はかだった自分。
それを気づかせてくれた代償はあまりにも大きく、取り返しのつかないものだった。
天空に見ほれるほどの美しい光を放つ術法陣をみるたび、胸を刺す痛みが鋭くなる。

無意識に手を握り、下唇を噛み締める。
風がガタガタと窓を鳴らしていた。

後悔と自責の念に押しつぶされそうになりながら、それでも生きることを放棄しなかったのは、
師が命がけで護ったものを無駄にしたくなかったからだ。
死ぬことが許されないのならば、自分は師が命をかけて救った価値に値する人間に
ならなければいけない。
それが出来るせめてもの償いだと信じて、今日まで邁進してきたつもりだった。
それなのに。

――私は5年もの間何をしていたのだろう。

アエルロトは自虐的にほほえんだ。
また自ら招いた過信で一番傷つけたくなかった相手を危険にさらした。
それどころか単純な術法ですらまともに詠唱できないほど取り乱して、
今回は大事に至らなかったからよかったものの、もし取り返しのつかないことになっていたら。
ちらつく考えにアエルロトはぞっとした。

同じ過ちは繰り返さないと誓ったのに、結局自分は5年前からなにが変わったというのだろう。
表面を取り繕うことだけ上手くなって、中身は支えてくれた手を失って宙ぶらりんの子供のままだ。
人としても術法師としても偉大だった師の命の代価に応えることなど、果たして自分に出来るのだろうか。
今までかろうじてすがりついていたものが崩れていくような気がした。




「アエルロトさん」

突然声がしてアエルロトは現実に引き戻された。
いつの間にか顔を覆っていた両手をおろし、
声の主をみやると横になったままこちらを見ていたらしいソーマと目が合った。
「…ソーマさん、お気づきになりましたか」
一つ小さく息を吐いて、普段と変わらない声をかける。
「お身体の具合はいかがですか?」
答えはわかっていた。たとえ平気ではなくても平気だと答えるのだろう、この少年は。
しかし、アエルロトの予想に反してそれに対する答えはなく、
ソーマは大きな青い目でただじっとこちらを見つめるだけだった。
ちらちらと揺れるランプの炎がその瞳に煌めいて不覚にも綺麗だと思ってしまう。
赤くなりそうな頬を気取られる前に声をかけようとした瞬間、先にソーマが口を開いた。
「アエルロトさん…どうかしたんですか?」
「え…?」
予想外の問いに不意をつかれ、思わず間の抜けた返事が口をつく。
しまった、と思ったが出てしまったものは仕方ない。
取り繕うように軽く咳払いをし、ため息をついた。
「様態を訊いているのはこちらのほうなのですが」
「あはは、そうですね。すみません。ただ…」
アエルロトの動揺に気づいているのかいないのかソーマは少しだけおかしそうに笑うと、
そこで一旦言葉をきり猫のように目を細めて続けた。

「道に迷った子供みたいな顔をしてらっしゃったから」

びくりと自分の肩が震えるのがわかった。
見透かされたようで鼓動が速くなる。
少年の真意を探ろうと視線を走らせるが、その表情からは何を考えているのか
伺い知ることは出来なかった。
「そうですか? ソーマさんの見間違いだとおもいますよ」
事も無げな様子で返すのに苦労して、
視線をあわせることが辛くなったのでその目をそらす。
これでは余計に気取られてしまうのではないか。
内心一人ごちたが今はその目を見るのが怖かった。
ソーマは、相変わらず読めない表情でしばらくじっとこちらを見つめていたかと思うと
「アエルロトさん」
突然、目の前にすっと手を差し出した。
「……ソーマさん…?」
一体どういうことなのか。
困惑しながら差し出された手を見つめ、問いかけるように彼の顔をみると
「アエルロトさん」
ソーマはもう一度名前を呼んで、手を差し出したまま柔らかく微笑んだ。

「必要ですか?」

「…っ!」
予想だにしなかった言葉に心臓が一つ高くなった。
自分の奥深くにするりと入られたようで思わずたじろぐ。
自分でも知らず求めていた何か。
鼓動が自分の耳に届くほど早くうつのが聞こえた。

あの日からアエルロトは人に頼るのをやめた。
自分は誰よりも完璧でいなくてはいけないのだから。
己のことは己の力で乗り越えなければいけない。そう思っていた。
だからその手に触れるのは恐ろしかった。
それでも。
アエルロトは何かに惹かれるようにして、差し出された手に手を伸ばした。

触れる寸前で少し躊躇し、そしてまたおずおずと近づけて。
指先から触れて、手のひらへ。
まるで手負いの獣が様子を伺うように、ゆっくりと慎重に手と手を重ねていく。
もどかしいほどの緩慢な動きでようやくお互いの手が重なった時、それに応えるかのようにそっとアエルロトの手が握られた。
穏やかな速度で伝わる心地良い温もりに、喉の奥から何かが込みあげてくる。
「私は…」
言葉に出来たのはそこまでだった。
今までせき止めていた何かが一気に溢れでて、ああ、自分は限界だったのだと、初めて気づく。
アエルロトは両手ですがりつくようにソーマの手を握ると、
全てを失ったあの日から初めて、声を上げて泣いた。


*******


翌朝、アエルロトが目を覚ますとソーマの姿はすでになく、肩に毛布だけがかけられていた。
几帳面に整えられたベットをみて彼らしいと口元がほころぶ。
と、ほぼ同時に昨晩のことを思い出して顔が赤くなった。
自分はあのまま寝てしまったのだろうか。
よりにもよって一番みられたくない相手にとんでもない姿を見せてしまった気がする。
一体どんな顔をして会えばいいのか。アエルロトは頭を抱えた。
いつまでもこうしているわけにもいかないので、仕方なく階下に降りようとのろのろと扉に手をかけたその時、
出し抜けにその扉が開いて一番会いたくなかった相手に出くわした。

入り口でアエルロトと鉢合わせる格好になったソーマは一瞬驚いたような顔を見せたが、
「おはようござます、アエルロトさん」
すぐいつもの穏やかな笑みを浮かべた。
「もう皆さん起きて朝食をとってらっしゃいますよ。アエルロトさんも急いだ方がいいんじゃないですか?」
それは拍子抜けするほどいつも通りで、昨晩のことなど微塵も感じさせない。
思わぬ肩透かしをくらい、探るように相手を見てみたが、
矢張りその表情からは読み取れるものは少なかった。
「ええ…」
あまり長く顔をあわせていても気まずい。
特に二人きりという状況は避けたかった。
その場から逃れようと手早く切り上げて、するりとソーマの横をすり抜ける。
廊下を抜け、階下へ降りる階段へ足をかけようとした、その時
「アエルロトさん」
背後から声がかかった。
振り返るとソーマが部屋の扉に手をかけたままこちらをみている。
アエルロトと目が合うと少年は空色の髪を軽く揺らしてにっこりと笑った。

「もう少し人に甘えてもいいんじゃないでしょうか」

全く。
この少年はその一挙一動が一体どれだけ人の心を揺さぶっているか気づいているのだろうか。
気づかれない程度にかぶりを振って嘆息する。
それと同時に得も言われぬ感情がむくむくと沸き上がってきた。
こうもやられっぱなしでは意地悪の一つもしたくなるというものだ。
「ええ、そうですね…」
素直に礼を述べればいいのに質が悪い、自分でもそう思う。
こういう天邪鬼さも物心ついた頃からの変わらない悪い癖だ。
出来る限りのにこやかな笑顔を作るとアエルロトは言った。
「それはソーマさんにも言えることですね」
その言葉にソーマは青い瞳を二、三度ぱちくりと瞬いて、
そして、ほんの少し困ったような笑顔だけをかえした。


自分が背負う運命が消えてなくなるわけでもなく、
胸を刺す痛みは戒めとして消えてしまってはいけないものなのだろうと思う。
昨晩彼がどういう意図でああいったのかはわからない。
けれども張り詰めすぎていた肩の力がほんの少しだけ抜けたのは事実だった。

素直に礼を言えなかったかわりに、この借りをいつか返せる時がくるだろうか。
階下から響く賑やかな声を聞きながらアエルロトは小さく微笑んだ。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ロト様泣かせたくて書き始めた話でした。
強い人がぽろっと見せる弱い部分が好きです。
それが本命の相手の前だとなおさらいいと思います。
ソーマさんも泣かせたい!

書いたのがCP14の情報が出る1,2ヶ月前っていうあたりで、どれだけ放置されていたのかがよくわかりますね!

ぱちぱちありがとうございました!

ページ移動