銀髪、紫瞳に立派な体躯。そして何より、大塚明夫さんのあのVoice!!
最高ですかーー?
最高でーーーーすっっ!!
と、懐かしい某団体のかけ言葉なんて持ち出してしまいましたが。
アニメ見た瞬間に、「……スティーブン・セガール?」って思っちゃいましたが、これは禁句?
でも、カラーリングはともかく、ビジュアル、そっくりじゃありません? 髪型も、顔立ちも、身体つきも。気のせいかなぁ…………。更に、ほぼ明夫さんが固定声優じゃないですか。
多分、私だけじゃなく、方々で言われていることだと思いますがね。
いや、大好きですよ、スティーブン・セガール。洋画好きなので。最近のは全然観てませんが。
ええと、蒼下は彼に土下座をして詫びねばなりません。切腹ものの勢いで。
アニメを見る前、彼との初めての出会いはSRWのF完結編でした。
プレイ経験のある方には分かって頂けるかと思うのですが…………あのゲームにおける彼の顔グラ………………………。そして、明夫さんの深みのあるお声に文語調の話し言葉…………。
てっきり30半ば過ぎたハゲのおっさんかと!!!!
……………………ごめんなさい〜〜。
でも未だに、何だか25歳設定は信じられないんですけど〜〜。
あんな麗しい銀髪の持ち主だとは思ってなかったんですよぅ〜〜!!
でも、私だけが悪いわけではありませんよね?
顔グラをアップにしすぎてるバンプレも悪いですよね? あれじゃあ、アリアスと髪型一緒にしか見えないですよ!!!
友人と共に勘違いしてました。そして、ビデオを見たとき二人揃って唖然としました。
誰だ、これ!!? このかっこいい人!!???
ゲームでは、私はまだ仲間にしていないという進行状況なので(聖は仲間にしてますが)、アトミックバズーカぶっ放す怖い人、でしかなかったのが……。
自分でも、彼にここまでハマるとは思ってなかったです。
髪下ろすと完璧別人にしか見えなくなっちゃう所とかもいいです!!(髪を下ろして感傷に浸っていらっしゃるお姿を見て、声を聞くまで一体誰何だか分かりませんでした……)
その上、時代劇大好きっ娘としましては、あのジオン魂……つか、侍魂(サムスピにあらず)がも〜〜〜〜う、ツボツボ突かれまくりでする。
ビデオを見ていると、どうも金髪のガンオタOLが気に障って仕方ないのですが、振り回されつつ自分を貫き通したところはさすが、武人です。負傷してもニナを逃がし、コウと出来る限り決着をつけようとしてあげ、更には残存兵を率いてアクシズ軍へ帰投しようとするその姿、まさに心洗われました!!
デラ閣下に、穢れなき清流のようだ、とか言われてましたが、大きく頷きましたよ、私!!
それにしてもニナ、初回で「誰よ、アレ」とかヌかしたこと、私は一生忘れませんよ〜〜。
つか、エピソードを増やすにしても、前の回は踏まえねばならないと思うのですがねぇ、脚本?
2話目の、ガトーの名前を知らなかったことは、まあ大目に見ましょう。多分ガトーは偽名を使っていたでしょうから。つか、本名で月面都市に潜伏するジオン軍人なんていよう筈がありませんから。
でもね。あの至近距離で見分けつかない容姿か?
あんな立派な体躯で、麗しい銀髪の美丈夫が他の何処にいると?
それとも、月には、ガトーの様な人間がそこら中にごろごろしていて判別不能な程だったとでも言いたいのか?
そんな場所なら一度行ってみたいものよ……。いや、一度といわず、何度でも……。
ということで、思い返すと脚本にイライラしますが、もういいです。
後半は慣れました。
そんなにイライラも品なったのは、私もそれなりに大人になったってことでしょう。
ええと、本題に戻りましょう。
SRWの第1シリーズ(この言い方でいいのだろうか……第2次からFまでのですね)においては、なんだかすっかりコウと親子に見えるんですが……つか、ガトーとニナは、10年以上前に離婚した夫婦で、その間の子供で母親に引き取られたのがコウ、だと思うんですけど……。
たとえば、SRWF完結編73話マップ終了後のシナリオ台詞にて、爆発に巻き込まれて漂流中のガトーさんを回収した医務室にて、コウ、ニナが来たところにガトーが目を覚まして……。
ガトー「コウ=ウラキか。たくましくなったな。もうすっかり戦士の顔になっている。君の素質か、それとも……パープルトン君のサポートか?」
ニナ「……その両方よ」
ガトー「……ウラキ少尉はいいパイロットだ。しっかり面倒を見てやってくれ」
ニナ「あら、言われなくたってそのつもりよ。コウはあなた以上のエースパイロットになる素質があるわ」
ガトー「ふ……楽しみにするとしよう。……すまんが、少し眠らせてくれないか?」
ニナ「ええ。ゆっくり休んで、ガトー大佐」
……はい? あんた達……。
ガトーさん、言ってることは完璧ちょっと子煩悩入ったお父さんだと思うんですが……。ニナ、お母さん化してるんですが……。
つか、何でこんなにガトーさんはコウに甘くなってるんだ?
バンプレ・ウィンキー、アムロスキーが多いのは聞いていたが、ガトコウスキーまで多いのか……?
ファンとしては、そして何より本編ガトコウを望む身としては、あの爆発も生き抜いていて欲しいのですが……どうですかね。無理ですか、やっぱり……。
でも、クワトロだって、あの廃コロニーの大爆発の中半壊した百式で生き残ったんですから、Iフィールド付きで機体も百式よりはよっぽど真面に動いていたノイエ・ジールなら無事でもいいと思うんですけど。死はGの華だとは思うし、生きてたら生きてたで死んだ方が綺麗だったのに……とか思いかねないのでどっちもどっちではあるんですがね。
ところで、ガトー考って、ガトコウっぽいのはただのシャレか……。
これより前の部分を書いてから、5年くらいの月日が経ったんですが、今見返すと、ガトーが思っていたよりずっと若々しいことに驚きます。
いや、前見てから、ジオンの残光は見つつも中々本編のDVD4巻以外を見る機会がなかったことはあるんですが。
前半の方、こんなに若かったっけー?? と。
ドライゼさんとかビッターさんとか、グラードルさんとかも、何だかガトーの若々しさに賭けてみてる感じがしてきた。
コウに偉そうに言うわりに、ビッターさんの悲哀とかを完全には分かってなさそうな感じ。
おじさま方がまた、出来のいい息子を誇らしげに見る様な目でガトーを見てるんだよなぁ……。
あの辺りのガトー、宇宙に帰れるんで、めっちゃはしゃいでるなと。
宇宙の髪おろしカット辺りからは、だんだん普通に大人になってった感じですが、地上の時は何だか妙に初々しい。可愛い。
…………年下になったんだなぁ、この人、そう言えば。
月日の流れとは残酷なものです。
ところで、宇宙帰ってデラ閣下との謁見シーンの最後、シーマ艦隊がピン出撃っていう通信が入らなかったら、ガトーはデラ閣下に何をするつもりだったんですかね。一歩踏み出して。
その前のシーンでおめめうるうるだったので……余計に気になる所です。
これも暫定版。またいずれ〜。