日記ログ　04年　11月

11/30（火）
『HAPPY　BIRTHDAY』

●本日は、ウチの看板娘でNeo Sisterこと美虎音の誕生日です♪
シスター・プリンセス・メーカーをご存知でない方はこちらへどうぞ。

動物のことがとっても大好きで心優しい美虎音ちゃん。

お友達を作っては、大好きなお兄ちゃんにもお友達になってもらおうと、すぐに紹介しに行っちゃいます♪

今回は、そんな美虎音ちゃんが、お友達がたくさんいる場所へお出かけするお話です。

どうか、お兄ちゃんを想う優しい気持ちが、あなたの元へ届きますように。

●というわけで、11/30は美虎音の誕生日です。
美虎音のお話は久しぶりですが、シスプリ、ブラプリ、シスプリメと根っこの部分はやっぱり一緒なので、美虎音のことを色々考えるのは「やっぱりシスプリだなぁ」と思うのです。
もしよろしければ、web拍手でのコメントやメールでの感想をいただけると非常に嬉しいです。
メールフォームはこちら。

★さてさて、忘れちゃいけないことがもう一つ。
11/30はもう一人誕生日を迎えるネオシスターがいます。
それは、秋那ちゃん♪
これからもよろしくなの♪

秋那ちゃん、お誕生日おめでとうなのっ♪

【追記】

★美虎音＆秋那ボトルキャップドット絵（CHOCOLATE FLOGさん　11/30）
お祝い共々ありがとうございました♪
他のドット絵も毎回楽しみにしております♪

●美虎音のお話の捕捉＆お祝いありがとうございました♪

秋ヶ瀬夜月さん
 やおろずさん
 蒼さん
 ルイジさん
 ALINEさん：10万HITおめでとうございます。
ユーマさん
 御児勇馬さん
 星倫吾さん
 PSYCHICERさん
H嬢（♂）さん

★web拍手でも

＊おめでとっ♪
ありがとっ♪　なのっ♪

11/28（日）
『ドラクエしか』

●ドラクエのネタバレっぽい話。

今回のドラクエ８では、ドラクエには珍しく女性型モンスターがいまして、そいつがあの「ぱふぱふ」を使ってくるのですよ。
で、使ってきた！　と思ったら、その相手はゼシカだったんですね。
「さてはて？　ゼシカにぱふぱふはきっと効かないんじゃないかなぁ？」と思っていたら、それを上回る反応が！！

ウィッチレディは　ゼシカに　ぱふぱふを　してあげた！

しかし　ゼシカは　勝利の笑みを浮かべている！

ゼシカが勝った！！
もう、大爆笑！！
このセリフ、ドラクエ５でバニーに見とれてビアンカに怒られたときのセリフくらい好き。
そんなうちのゼシカは、おどりこの服を着ながらセクシービームを連発しております。

●まあそんなアホ話もいいのですけれど、少しまじめな話も。
そのセクシービームのダメージなんですが、追加効果に混乱があることから考えて、メダパニ耐性のある敵には効きにくいんじゃないかなぁ、と推測。
スカウトモンスターには効いたためしが無いし。

★web拍手

＊最近は声優でも改名がブームみたいですが、上田祐司さんもフリーになったのを機にひらがなに、
＊雪乃五月さんも「雪野」に、柚木涼香さんもこれが３度目の芸名ですし。そして
＊横手久美子さんにいたっては名前を氷青（ひょうせい）に改名。気が付かないと本人とわからん…

おや、上田祐司さんもいつの間にか改名していたんですか？
そういえば、堀江由衣さんもホアーッに改名したとか＜してません。

＊先日、ついに映画「ハウルの動く城」を見てきました！そのラスト、私は驚きを隠せませんでした。
なんと声優の中に半場友恵さんがいたのです…シスプリファンはぜひともチェキデス！
ということは、「プログラム、ドラーイブッ！！」で「ブレイブチャージ！」で「チェキチェキチェキよ！」な展開ですか。そんな熱い展開だったら是非見たいですね。

11/24（水）
『少女になりたい』

●資料が見つかったので、『忍者妹』をシスプリ小辞典に追加。

●まとめのようなもの。
最近、ろくに本を読んでいないと書きましたが、マンガを読む量は寧ろ増えているんじゃないかと思うんですね。これは単純に余暇が減った為、より短時間で読めるマンガの方にシフトしてきたのではないかと思うわけなのですけれども。

それはそれとして、少女マンガとシスプリの関係というか、そういうものについて思うところをまとめておきたいのです。

天広先生は自分の絵に対して『童画』という言葉を使っているわけですけれども、それは『子供をモチーフにした絵』であり『子供のための絵』であり、というちょっと曖昧な意味らしい。
シスプリの半分がそうならば、もう半分である公野先生による文章（というか文字全般）に関しても、それは『童話』であり『子供を書いた話』であり『子供のための話』と言えるのではなかろうか、と。
そう考えるならば、男性読者が大半を占める雑誌の企画としてはいささか不思議な感じもするのですけれど、この間の『天広シスプリのファン層の４割は女性で、なおかつ女子小中学生が多い』というトピックに関して、もしかしたらそうなのかもしれないなあ、という風に感じさせる要因になり得るのではないのだろうか。

公野氏曰く、「リアリティがあって、なおかつ可愛い」であるならば、それはやはり女性への人気にも納得いくものだと思います。
なんとなく、今少女マンガを求めるにそういった溝を埋めようとしてる結果なのかもしれないけれど、それでどれほど埋まるのかというのもいささか疑問ではあったりします。極端なことを言えば女性になるのが一番なのでしょうが、そりゃ無理だし。やっぱり経験という点では、シスプリよりもブラプリの方に反映させやすいのは事実ですしね。
そんな、少女マンガ的な部分を強調してみようと試みたのがこの間の可憐なのですが、どうだったでしょうか。
もちろん、少女マンガ的というのは一側面でしかないわけで、例えば児童文学であるとか、童話であるとか、絵本であるとか、はたまた今現在日常に溢れてる会話であるとか、そういうものの融合であるわけですけれども、そういったものを『感覚』として捉えて表していけるようになったらいいなぁ、と思うのです。

シスプリらしさを出そうとするならば、その読者として妹達と同年代の少女を念頭に置いておくことも必要なのかもしれませんね。

と、やっぱりとりとめがないのでこの辺で。

●web拍手

＊きっとアニプリのスタッフロールの真似をしてしまったんだ……。＞衛が抜けてる
ありましたねぇ、そういうの。なんだか１番真似してはいけないところを真似してるような……。
あまりにも衛、ひいてはシスプリに申し訳無くなってきたので、衛のキャラコレ100読でもして来ます。

＊マリみてを読んでふと思ったのですが、祐巳って結構泣き虫なのでは？
＊つらいシーンやお姉さまに叱られる場面だけでなく、感激するとすぐ涙が出てきますし…
その百面相こそが、まさに我らの祐巳ちゃんですよ。
祐巳ちゃんが紅薔薇さまになった姿は、蓉子さまのみならず私も非常に楽しみではあるのですけれど、そこまで話が続くかなぁ。

＊昨日のスクランは笑えました。スターウォーズのパロディは、赤いスターデストロイヤー（３倍速？）
＊Ｒ２などのロボットまで出てきましたし。でもシリアスなラストはもしかしてスクラン初？
平日がふと休みになると、一体今日が何曜日なのか分からなくなってしまうことってありますよね（要するに見忘れた）。

11/23（火）
『女の子』

●というわけで昨日の予告通り、少女漫画好きに「初めての○○」10の質問
予想通りと言うか、あんまり面白くも無い結果に。

１．初めて読んだ少女漫画雑誌は何ですか？
『なかよし』
魔法騎士レイアースのステーショナリーとか実家にあるよ。

２．初めて読んだ集英社りぼんマスコットコミックスは何ですか？
『姫ちゃんのリボン』水沢めぐみ、だと思う。
しかも友人の家で読んだもののような気が。りぼんには全くと言っていいほど触れてないんだよなぁ。

３．初めて読んだ集英社マーガレットコミックスは何ですか？
『マリア様がみてる』長沢智
あら、つい最近じゃないですか。まあ、そんなものかなぁ。

４．初めて読んだ講談社KCなかよしは何ですか？
『美少女戦士セーラームーン（１）』竹内直子
これはもう自信を持って。これ買うのに、どれだけ本屋で逡巡してたことか。

５・初めて読んだ講談社KCフレンドは何ですか？
これは、読んでないなぁ。

６．初めて読んだ小学館フラワーコミックスは何ですか？
『少女革命ウテナ』さいとうちほ
アニメが先だよねぇ、多分。

７．初めて読んだ白泉社花とゆめコミックスは何ですか？
『彼氏彼女の事情』津田雅美
アニメ化の話の数ヶ月前に買った記憶があります。

８．初めて読んだ秋田書店プリンセスコミックスは何ですか？
これも読んだことないなぁ。

９．初めて読んだ角川書店あすかコミックスは何ですか？
『X』CLAMP
順調にCLAMPにはまっていった頃ですねぇ。
『聖伝』を買ってはまりその他の本を集めていった、って感じですかねぇ。
そういえば『ツバサ』は今、阿修羅王と夜叉王の話なんだっけ。

１０．初めて買った少女漫画のコミックスは何ですか？
これも結局『美少女戦士セーラームーン』。
まあとにかくこの頃は、少女漫画一つ買うのにもやたらと気合が必要でした……。
平積みされていたとはいえ、あの少女漫画独特のオーラに打ち克つのは大変だったのですよ。

まあ、これを見てるといかに女っ気のない人生だったのかということが分かってしまうという悲しい事実。やっぱり環境の差は大きい。読んだ本＝買った本ですからね。
情報を得るには、人づてに聞くか雑誌の読者コーナーでよくある『お勧めのマンガ』なんかで見るか、それぐらいしかなかったですからねぇ。
で、中学校の頃は『源氏』（高河ゆん）とか読んでました。まあこれも、上のパターンなんですが。
これを割と素直に読んでたのが、ブラプリ千影＆咲耶につながってたり……はしないか？
まあとにかく、完結させて欲しいんですけど、『源氏』。まあでも高河ゆんだし、そんなに期待はしてないんですけど、『アーシアン』は完結したんだからちょっとくらいは期待させてください。

で、セーラームーンと昨日のフォーチュン・クエストがほぼ同時期で、類は友を呼ぶというかその時期にそういう仲間ができてしまいましてねぇ。明らかに坂を転がり落ちてるんですよね、この時期から。
あいつらは、今何をしてるんだか。

11/22（月）
『ラノベのラ』

●web拍手より

＊シスプリ小辞典に衛が抜けているのは何故なんでしょう？

というのが来てまして見てみると……うおっ、本当に無かった！
おかしいなぁ？　辞典を作った時に妹の名前から入れたのに、何時から無かったんだろう？
最初から無かったんだとしたら不憫すぎる……ゴメンよ、衛！！
ということで追加しておきました。ついでに、そのうち追加しようと思ってた『咲耶溺愛』も。
『忍者妹』も追加しようと思ったんだけど、資料が今見つからないんだよなぁ……。

●ライトノベル好きに「初めての○○」10の質問

まあ、最近はライトノベルどころか本全般的に読まなくなってきてるのですが、ちょっと面白そうなので昔を思い出しつつ答えてみようかと。

１．初めて読んだ角川スニーカー文庫作品は何ですか？
『フォーチュン・クエスト　世にも幸せな冒険者たち』深沢美潮
今は電撃に移っちゃったなぁ。

２．初めて読んだ電撃文庫作品は何ですか？
『聖マリア修道院の怪談　極道くん漫遊記外伝』中村うさぎ
レーベル創刊時に出た本ですね。同時に出た『漂流伝説クリスタニア』も後に買ってます。

３．初めて読んだ富士見ファンタジア文庫作品は何ですか？
『スレイヤーズ！』神坂一
当時の友人に薦められて読みました。リナが、光の剣をレイピア１本買える買えないかの値段で買い叩こうとするシーンを見せられたなぁ。

４．初めて読んだ富士見ミステリー文庫作品は何ですか？
『レンテンローズ』太田忠司
このシリーズ以外は読んでいない気が。

５．初めて読んだファミ通文庫（ログアウト文庫）作品は何ですか？
『あるある！夢境学園１　さすらいの転校生』新木伸
ファミ通文庫の方ね。同作者の別作品の続きが待たれるところなのですが、まだー。
ログアウト文庫は、多分読んだこと無いですね。

６．初めて読んだ集英社スーパーダッシュ文庫（集英社スーパーファンタジー文庫）作品は何ですか？
『プリンセス・ミネルバ　ウィスラー王国物語』舞阪洸
このシリーズはあれで完結だったのだろうか？　続くとばかり思っていたんですけど。身体を覆う布地が少ないほど魔法防御力が上がるという素敵設定でしたねぇ。（と、この辺の話は作者のサイトのこちらに詳しく書いてあった。）
スーパーダッシュ文庫は読んでいません。

７．初めて読んだＭＦ文庫Ｊ作品は何ですか？
『南青山少女ブックセンター（１）』桑島由一
……を積んでます。ので、これを読んだらこれということで。早く読め。
そうこうしているうちに２巻が出るらしい。

８．初めて読んだコバルト文庫作品は何ですか？
『マリア様がみてる』今野緒雪
まあ、わかりやすいところで。基本的に少女系は縁が無いからなぁ。

９．初めて読んだティーンズハートorホワイトハート文庫作品は何ですか？
『十二国記』小野不由美
これも縁が無いかと思ったら『十二国記』があった。でも、シリーズ全部読んでるわけじゃないんだよなぁ、というか１巻だけしか読んでいない。
ティーンズハートは言わずもがな。

１０．初めて読んだライトノベル作品（ヤングアダルト／少女小説）のレーベルは何ですか？
角川スニーカー文庫。つまりフォーチュンが最初。
その前にいくつかゲームブックを読んでいた気がするので、それもありならそれかなぁ。ビックリマンとかドラクエ４とか。

そんなわけで、まほらば８巻の限定版についてくるゲームブックが非常に気になって仕方ないのです。まほらば自体は、ガンガンWINGを立ち読みしてた時期があったので知っているのですが、最近はどうなっているのやら。あ、そういえばアニメ化らしいですね。

●少女漫画好きに「初めての○○」10の質問、というのも見つけましたが、なにせマンガ読みではないうえに少女漫画となるとちょっと厳しいか。いや、好きは好きですけど数が少ないんですよ。男三兄弟という環境ではねぇ。まあでも、ちょっと考えてみようかなぁ。

11/18（木）
『その視点で』

●Dの嵐。
いやぁ、面白かったですよ。もう全編爆笑。
知ってる人に知ってる部屋に、なんでこんなに面白いかなぁ。
突っ込みどころが多すぎて、もう何ともはや。

●Dの嵐の後に見た双恋が、自分の見たい双恋だった、かも。
どちらか片方を選ばなきゃいけないっていうのは分かるけど、敢えてそれが無いのが双恋だと思っていたから。
かといって、今までの展開もキライじゃないですけれど。
なんだろう、シスプリとハピレスで家族に慣れすぎたんだろうか。

●そんな感じで、今日はメカ鈴凛のお話でも。といっても、メカ鈴凛の視点で書くのはやっぱり難しいから、鈴凛におまかせ。

【ワタシハアナタ】

　……ーん……あ、アニキ……おはよう……。
　……ん？
　……って、これ写真じゃないの……。もう、私ったらバカねぇ♪　エヘヘ♪
　さぁてと、そろそろ充電も……あーーーーっ！！

「メカ鈴凛が消えた！？」
「そ、そうなのよアニキ！　どうしよう！！」

　ブラインドの隙間から差す西日が眩しくて、その暖かさで目が覚めるとメカ鈴凛がいるはずの場所には、誰もいなかったの。
　メカ鈴凛の新しいバッテリーの試運転ために色々徹夜で調整して、後は充電するだけ！　ってそのまま眠っちゃったみたい。
　電源系の最終チェックが甘かったんだわ、きっと……。それできっと勝手に起動しちゃって……。
　あの子はまだ外の世界のことをほとんど知らないのよ！　この近所の情報は念のためって入れてあるけど実物を見たことがあるわけじゃないし、私とアニキ以外の人には触らせたこともないのよ！　もし誰かに触られたらどうなっちゃうか、まだ全然予想もつかないのに！！
　メカ鈴凛が一人でどこかに行っちゃうなんて……と、とにかく探しに行かないと！

「鈴凛！　落ちついて！」

　え、あ……うん。でも、早く見つけてあげないとあの子が……！

「どこか、心当たりはないのかい？」
「えっ？」

　心当たり……。メカ鈴凛が行きそうな場所……？
　メカ鈴凛が知ってる場所なんて、このラボくらいだし……他には、うーん……ダメ、思いつかない……。……ううん、よく考えるのよ鈴凛。私はあの子のマスター、あの子の親。あの子を見つけられるのは私だけなんだから。
　でも、この敷地内を出ていくとはやっぱり考えにくいのよねぇ。他に見たことのある場所でもあるなら別なんだけど……。
　……？　メカ鈴凛が見られた場所？　この部屋の中でメカ鈴凛が見られた場所……。
　！　もしかして！

「あ、これ懐かしいな、鈴凛。この写真……」
「それよ！　アニキ！」

　そう、きっとそうよ！　あの場所は、メカ鈴凛にもインプットしてある場所だもん。あの場所に行ったに違いないわ！

　アニキと小さい頃登った小高い丘。今登ったら、やっぱりそんなに高くなかった。

　空を飛びたくて、空に憧れて。いつかアニキと一緒にあの空を飛ぶんだって、小さい頃に約束した夢の卵。
「だったら、もっと空の近くに行こう！」そう言って、アニキは私の手を引っ張ってこの丘までやってきた。
　あの頃はぐーんと空に近づけたような気がして、見渡す景色の広さにワクワクして、もっと高いところから見たらもっとすごいんだろうなぁ♪　ってドキドキして……。
　そして記念に撮ったのがあの写真。
　
　アルバムをしまってある棚を整理してたら、偶然ふわっと一枚だけ落ちてきて。なんだか懐かしくなってきちゃったから、フレームにいれてラボに飾っておいたの♪
　それにしてもアニキったら、カメラなんて持ち出したりしてよかったのかしら？　うふふふっ♪

　メカ鈴凛は、そこにいた。私と同じ場所に立っていた。
　夕焼けは緑の瞳を赤く染めて、そう、まるで私の瞳と同じ色だった。

「もう、メカ鈴凛のバカ！！　すっごい、すっごい心配したんだから！　ほら、もう、バッテリーも切れちゃってるじゃないの……」

　私はいてもたってもいられなくって、メカ鈴凛をギュッと抱きしめた。
　まったく……あんまり親に心配かけるものじゃないわよ、なんてちょっぴり変な気分。メカ鈴凛がここまで一人で来れたのは素直に嬉しかったから……♪
　でも、メカ鈴凛はどうしてこんな場所に来ようとしたのかしら？
　メカ鈴凛は私と同じ場所に立って、いったい何を見ようとしていたのかしら？
　ねぇ、メカ鈴凛……空の向こう側に何が見えた？　私と同じモノ？　それとも違うモノ？

「さぁ、帰りましょう、メカ鈴凛」

　こんな時のために、って思ってつけたサブのバッテリーが、こんなに早く役に立つ時が来るとはねぇ。
　スイッチを入れるとメカ鈴凛の目に光がともって、そして、アニキの顔を見た途端顔が真っ赤に……って、えーっ！！　こんなところでオーバーヒートなの！？

「うわっ！」

　メカ鈴凛ったら、そのままアニキごと倒れこんじゃった……あちゃー、まだ恥ずかしがり屋の部分はそのまんま、か。
　仕方ない、アニキ、メカ鈴凛をなんとかラボまで運んでいってもらいたいんだけど……って、何やってるの、アニキ？

「……重い」

　……まあ、そりゃあ“メカ”鈴凛っていうくらいだもん、重いに決まってるのよね……。はぁ、これは苦労しそう……。

「……しっかし、こんなところまで鈴凛そっくりにできてるんだなぁ」
「なっ！　ちょっとアニキ！　私はそんなに重くないわよ！！」

　もう、アニキったら知らないんだから！　……ウフフフフフ♪

「……アハハハハ♪」
「ウフフフフフ♪」
「…………」

　メカ鈴凛、今度はその恥ずかしがり屋を治して、アニキと私と三人でまたこの場所に来ようね♪　約束♪

11/16（火）
『天に輝く五つ星』

●先日出かけた時に、中学生くらいでしょうか、男の子がバッグを持っていたんですね、ライブマンがプリントされた。
って、おいおい、随分古いものだな、それ。
十年一昔といいますが、10歳下の弟が見てたのはダイレンジャーとかですよ。
「天時星　時間返し！」とか言いながら、ビデオ巻き戻して遊んでいましたから。

ライブマンはもっと前の15年前じゃないですか。うーん、ということは生まれるギリギリくらい？
流石に15年も前に使ってたものは、家にはそんなに残ってないんじゃないなぁ。ウルトラ怪獣のソフビもレゴブロックも、近所の子供にあげちゃったはずだし、ダイナロボやチェンジロボも捨てちゃっただろうなぁ。
自分では絶対捨てないだろうけど。貧乏性なんです、はい……。

★web拍手

＊最近の世の中、男は愛嬌女は度胸！ですよね（笑）日本一ソフトウェアのゲームは女の子が元気で大好きです♪
＊ちょーちんぶるま、補足ありがとうございました。ファンタジーですか（笑）白雪も似合いそうですよね＠犬子
すいません、愛嬌で生きてます（笑）
確かに日本一ソフトの女の子は元気があって羨ましい限りです。見ててこちらも元気になってくるからいいですよね。まあ私も今年は、変な行動力を発揮してましたが。
ファンタジーというのは、まあその何て言うんでしょうか、見たこと無いものは想像の世界にしか存在しないので、例えば沖縄の子なんかは雪なんてそれこそファンタジーじゃないでしょうかね。

＊五百円札といえば岩倉具視ですが、彼ほど人気のないお札の人はいないかも…（新選組！でもやな奴だし）
岩倉具視といえばあれですよね、「なんだ……女の名前なのに、男か……」で小野妹子と双璧をなすキャラですよね。（キャラ？）
……あれ？　双璧って、双壁じゃなかったんだ……。

＊千円札の顔の違いを初めて見て、偽札作りで顔のデータを流用する愚か者対策かと思った（そんな訳ない？）
＊私が幼い頃は既に消費税三パーセントでした。しかし！こういうときだけ計算力アップ！
今回のお札は偽造対策に相当力を入れているみたいですからねぇ。そうかもしれません。
消費税導入は、平成元年でしたっけ。……ゲフンゲフン。算数って大事ですよね！

★メールレス

＞サイファーさん

僕は小学校２年生の時（時期的にはきっと、貴也さんが五百円貰ってお菓子買ってた頃かなぁ？）、ウチの母ちゃんに「プラモ欲しいから三百円ちょうだい（当時プラモの相場は￥３００が主流でした）」 …と言った所、見事にビンタを喰らいました（泣）。
我が家では、７歳の子供に三百円は相当大金だったようです…。

まあ、私も玄関の掃き掃除して１０円貰ってたような頃でしたしねぇ。
私に渡した５００円も、まあ使っても２００円くらいじゃないかと思ってたんじゃないですかね。でも使うでしょ、やっぱり。
プラモといえば、私もBB戦士をよく買ったり買ってもらったり。確かに３００円が主流でしたね。

＞3104さん

現在大好評のスクランですが（今回は花井が主役でしたね）、これをアニメ実写版とかではなくすでに実写化されたようなドラマを見つけてきました。
その作品は三谷幸喜ドラマの「ＨＲ」という作品で、３０分構成で定時制高校を舞台にしたものですが、山田洋次の「学校」のようなシリアスさとは無縁のドタバタコメディーです。この作品の特徴は、収録したものは舞台のように公開されていて、カットなどなくノンストップで行われているものです（舞台も教室・職員室・食堂が繋がっています）。簡単に言えば、ＮＨＫ教育で放送されている外国ドラマ「フルハウス」みたいな感じでしょうか？
大事な事を言い忘れましたが、半ばライブみたいなものなので、面白いシーンなどがあると、お客さんの笑い声などがそのまま入ってます。登場人物は「新選組！」でもお馴染み香取慎吾が結構いい加減で頼りない教師をしていて、生徒も老若男女そろっていて、それさえ除けば他の学園ドラマよりもむしろ「スクラン」や「あずまんが大王」に似ていると言ってもいいかもしれません。私はレンタルビデオで借りて見たのですが、もう大爆笑で、笑いで涙が止まりませんでした。アニメの学園コメディが好きな人にとっては、もっとも面白いドラマ化もしれないので、お薦めです！
脚本・総合演出：三谷幸喜ＥＤ主題歌：奥田民生（本編中ＢＧＭは全くなし）キャスト香取慎吾・中村獅童・篠原涼子・戸田恵子・酒井美紀・小野武彦・國村準　／　白井晃・生瀬勝久・今井朋彦・浅野和之・宮地雅子　／　古田新太・大倉孝二・奥田民生・藤村俊二・伊東四朗　／　一橋壮太朗
シスプリ実写版で山田役を考えた中村獅童が、ここでは播磨のような愛すべきドジな不良役を好演しています。他にも、「ワールドレコーズ」などで活躍する生瀬勝久のインチキ中国人にも笑えますし、三谷幸喜御本人も一橋壮太朗という舞台での芸名で登場します。

ああ、この番組見たことありますよ！
この番組で、中村獅童のことを知りましたから。変わった名前だなぁ、と。
番組自体は、結構面白かったと記憶しています。

11/15（月）
『千円』

●さて、新札が発行されてから２週間ほどが経ちまして、私の手の中にも新しい千円札が一枚巡ってきました。そうか、千円札が野口英世かぁ。実物見るまで、やっぱり実感できないものですね。
でも、このお札、表に印刷されてるのと透かしとで、随分顔が違うものですねぇ。夏目漱石はそんなことなかったと思うんですけど。

新札と言えば、未だにコンビニとかで使うのにも微妙に躊躇われる二千円札がまだ流通してたりしますが、一つ古くなってしまった３種のお札の発行って昭和５９年だったんですね。当時はお札と縁が無かったので全然覚えてないんですが。唯一縁のあるお札といったら五百円札でしたからねぇ。これだけは記憶に残ってます。
とは言っても、昭和５７年には五百円硬貨が発行されてるわけなんですけど。

私、五百円にはちょっとした思い出がありまして、あれは多分幼稚園に入る前だったと思うのですけど、親から「お菓子でも買っておいで」と五百円を渡されて、近所のスーパーまで一人で買い物に行ったことがあるんです。自分用のかごなんか持って行ったりして。……あのかごもう無いだろうなぁ。
この時の五百円がお札だったのか硬貨だったのか、今はちょっと覚えてないんですけど。タイミング的にはどっちでもありだし……まだ、お札の方が流通量が多かったかも？

で、その五百円を握り締めた私は相当嬉しかったんでしょうね、五百円分のお菓子を買って帰ったらしいです。私の性格から考えて、本当にお釣りの出ないように買って行ったんじゃないかと思うのですよ。消費税も無かったし。
親もまさか五百円を使い切ってくるとは思っていなかったらしく、その後ことあるごとにネタにされてきましたよ！

でも、３歳か４歳そこらの子供にとって五百円なんてめちゃくちゃ大金じゃないですか。きっと目の色輝かせて、普段は買ってもらえなさそうなお菓子とか選んでたんじゃないですかね。
今の子供にも五百円を渡して同じことやったら、絶対私と同じようなことになる気がするんだけどなぁ。

11/14（日）
『女は行動力』

●久しぶりに「Be happy,please !」を聞きながら。
会いたければ会いに行けばいい、でイギリスから日本にやってきた四葉。
それだけを考えると、日本国内なんて全然余裕で行けるよなぁ、なんて考えてしまったり。

★“ちょーちんぶるまぁ”な花穂と亞里亞が可愛くて仕方ないわけですが。（日記　11/14）

私はブルマーやらスク水やら、そういうのは実物を見たことがなくって、ある意味ファンタジーなものだなぁと思っているわけですが。北海道という土地柄もあったのだろうか？　よく分からないけど。
それはそれとして、ちょーちんぶるまぁはなんとなく、こう心ときめくアイテムですよね。

ところで、ちょうちんブルマとかぼちゃパンツって同じものですよね？
かぼちゃパンツといえば、思い浮かぶ人物が一人。
「クルセイル・シェリー・マール・Q」、通称クルルその人なわけなんですけれども。
私はマールもリトプリもやってなくって、プレイしたのは天使のプレゼント以降の作品なんですけど、天使のプレゼントでもクルルはかぼちゃパンツで、１６歳になってまだそれかよ、みたいなこと言われてたよなぁ、と思い出しましたよ。クルルも意地になって、はき通す！　って言ってたような気も……。
で、そのクルルと母親のコルネット、さらにその母親のシェリーの合言葉といえば、

「女は行動力！」

でして、その言に違わずというか何と言うか、皆おてんばですからねぇ。
このセリフがラ・ピュセルでも出てきたことがちょっと嬉しかった。プリエも「女は行動力」タイプだよなぁ。こうして、異国にもこの合言葉が伝わっていくのかぁ。

まあ話をまとめると要するに、四葉が「クフフフフゥ♪　兄チャマ、女は行動力デス♪」って言っても違和感ないかなぁ、とそう思っただけなんですけどね！

参考：日本一ソフトウェア　ええもう、ファントム・キングダムも買いますとも。

11/10（水）
『限定』

●ノートン先生に嫌われているサイトなんです。貴也です。
shirayukiが人名だからだと信じたい。
ウチ、全年齢ですから！　女子小・中学生でも大丈夫ですから！

さて、気を取り直して。
立冬も過ぎ、コンビニなどでは冬季限定のお菓子が並ぶようになりました。
主にチョコレートですが。ええ、好きなんですよ、こういうの。
そんな中、私も何か一つ買って帰ろうと思い、見かけた『メルティーキッス』。
その箱には『濃抹茶』の文字。

……抹茶はちょっと……。

チョコレートなら普通に食べられるはずなのに、何故か避けようとしてるよ、自分！
どうやら、登山の後遺症はまだ残っているようです。
結局普通のを買って帰りましたとさ。

★web拍手

＊いきなりですが妹の中で一番口げんかが強いのは誰だと思いますか？
妹達に口げんかなど似合わないのですが、ちょっと面白いので全員検証してみましょうか。

可憐：かの有名な平手打ちから考えて、最終的に口より手が先に出るタイプなのかもしれない。よって、口げんかは弱い。

花穂：竜崎先輩にしょっちゅう怒られてるも反撃していない（できない？）ところから、やっぱり口げんかは弱い。というか、竜崎先輩強すぎ。

衛：強いとも弱いともいまいちはっきりしないが、弱点をつかれると脆い。

咲耶：ナンパ男を軽くあしらうくらいに、基本的に強気。強い相手には滅法強い。

雛子：「ばかー」「ばかって言った方がばかなんだよー」「ばかって言った方がばかって言った方がばかなんだーい」

鞠絵：内に秘めるタイプ。お転婆なままだったらあるいは。しかし、肝心なところはひばりちゃん相手でも決して引かない芯の強さを持つ。

白雪：勝負事には滅法向かないのが白雪。料理に関してはなおさら。ミナコちゃんやめぐみちゃんの方が、口げんかにはよっぽど向いている。

鈴凛：割と強そうな印象はある。論理的に相手を攻めたてそうな。アニキは鈴凛にしょっちゅう怒られてそうな気もする。

千影：あまり感情を表に出さないタイプ。小さい頃は“小さな王様”の方が先に折れてたし、今もそう変わらないのでは。しかし、本気で怒らせると一番恐いのは多分千影。ありとあらゆる手段を駆使。

春歌：育った環境ゆえか、大和撫子の修行の成果なのか、大学生の麹町さんをやりこめている。口で言って分からない輩には実力行使。本命。

四葉：なんだかんだで応戦するも、的外れなことを言いそうな気がするので、結局ダメ。

亞里亞：じいやに負けっぱなし。

うーん、やっぱり春歌でしょうかね、12人の中では。
こと兄の事に関してはみんな引かなさそうですが、と言いたいところなのですが、白雪だけは「シュークリームをばかにされたって事は、白雪ちゃんのお兄さんをばかにされたのと一緒なのよ」と言われても少し躊躇しちゃうし、カズくんも諭しちゃったし、白雪は本当に心優しい子ですよね。というにいさまバカな締めでいいですか。
それよりも、妹達の周囲を取り巻く人達の方に過激な人が多いのは、ちょっと興味深いですね。

＊久々に似たもの三択。次のうち、「－夫人」という名でまず思い浮かぶのは？
＊（１）キュリー夫人　　（２）お蝶夫人　　（３）真珠夫人
夫人といえば、“伯爵夫人”が出てくるのですが。
思い出す伯爵夫人は、名前は忘れましたけど、ルナル･サーガ・リプレイの第３部に出てくる悪魔ですね。若い娘の血を吸って美貌を保つという例のアレ。
で、２年程前にとあるテレビ番組で「エリザベート・バートリ伯爵夫人」の話を見まして、そういう話が実在するんだと初めて知りましたが。
伯爵夫人という言葉の響きに、そういう妖しい偏見を持ってるのは、この人のせいなんだろうなぁ。

＊ネギま！のライブＤＶＤを見て、野中さん（木乃香）の歌に合わせてぶ厚いかけ声をかけるオタクのみなさん…
＊あの濃いボイスで「はんなり～」「ふんわり～」はないでしょう、正直引いた…（笑）
まあ、そういうコールの類はライブっぽいといえばライブっぽいですが。基本的に乗った者勝ちだったりしますし。

11/9（火）
『ばんぱく』

●万博ねぇ。
何を突然といった感じですが。
気付けば今年も残り少なくなって、来年は万博なんだなぁと気付くと、こう、なんだか漠然と万博行こうかなぁ、という気に。
この間行った名古屋が思いの外近くに感じたので、ふらりと行ってみるのもいいかもしれないなぁ、と思った次第。
それに、この間は名古屋らしい食はマウンテンだけという、ある種の地獄を見ましたから……。今度は、きしめんとかひつまぶしとか、もっとこう美味い物を食いたいのです。流石にマウンテンはもう勘弁願いたいものデスが。脳内レベルで食欲を破壊されたのは初めてですよ。

それにしても、万博って名古屋でやるんじゃないんですね。長久手なんて土地は『戦国無双　猛将伝』で初めて知りましたよ。
大抵の知識は、ゲームかマンガかアニメかネット。偏ってるにも程がありますねぇ。
テレビが無いのは仕様です。最近は本当にテレビ見てる時間が減ったなぁ……。

★Milky Loveさんでシスプリサークル中心冬コミリスト。
夏コミに続いて作成中！　今回も便利に使わせていただこうっと。

★web拍手

＊byおけ兄書店売り初期に買って貰ってたなんて、ちょっと、いや、かなり感激。
上京してきて約10ヶ月、ちょうどあの頃は同人誌なるものに興味を抱き始めた時期でして、秋葉原には割と行っていたけどとらのあなに入ったのは初めてじゃなかったかなぁ。
で、やっぱり『RinRin only』の文字はインパクトあったデスよ。
当時は「鈴凛＝人気無い」の図式が頭の中を支配してたので、それなのに『RinRin only』とはよほどの鈴凛好きに違いないというのと、鈴凛をそんなに好きでいてくれる人がいて嬉しいという気持ち。シスプリのことを話せる人なんてずっといなかったし。
それに、個人的にも鈴凛がフィーバーしてたのも手伝って。

＊弟さくちか、相変わらずたまらんです（笑）
たまらんときましたか（笑）　それは何よりでございます。
まあ、仲のいい兄弟ならあれくらいのスキンシップは日常茶飯事……なわけないか？

＊スクラン内ＣＭのコミック紹介が天満から播磨に変わりましたね。となると、ネギま！新刊が発売される頃は
＊声優つながりで沢近あたりでしょうか？八雲は早口など想像できないので…
おや、そうなのですか。私はまたしても録り逃しましたよ。
八雲も十分ありえますよー。人の想像の範囲を超えるのがまた面白い。

11/8（月）
『偶然』

★ブラプリ本の残りを、冬コミにて「犬屋」で販売いたします。
冬コミ受かった、と日記に書かれておりましたので。
残部も10冊程度で再販予定もございませんので、欲しい方はお早めに。

●マリみてでふと思い出したのですが、私がマリみて読み出したのって、確かネット上で「ロサ・カニーナが売ってない！」等々の話題を見かけた頃だから、2003年の1月辺りだと思います。
と思って日記を読み返していたらやっぱりそうだった。しかも同日にとらのあなで鈴凛本買ってるって書いてあったけど、これおけ兄さんのところの「wakeuphoney」だわ。散々ネタにしてきた割にはいつ頃買ったのかすっかり忘れてたけど、マリみてと同じ日だったのか。

●今の状況はディスガイアをやってた時と似てる。
要するにラ・ピュセルに嵌って抜け出せない状態なわけですが。
ディスガイアも起きてる間はPS2の電源つけっぱなし状態が続いていたから、ラ・ピュセルもまだしばらくは抜け出せないな。練武の洞窟５まで行って、やっと派手にレベルが上がるようになってきたから、またレベル上げのループが始まる。で、練武５をクリアできる頃には、また桁違いにレベルが上がるようになるけど、その２桁くらい強い敵がいてまたレベル上げのループ地獄。とりあえずプリエのATKが2000越えたんで、一度クリアしておくかな？
バールって確かレベル2000だったっけなぁ……。
ウチのプリエ＞レベル80。遠い。

で、ラ・ピュセルやってるとディスガイアもやりたくなってくる罠。
アストロスーツとって、マージョリー倒して、バール倒して……。

同社のファントム・ブレイブにいまいち嵌り切れなかったのは、コンファインのせいのような気がする。

とまあ、ある種単純作業のようなことが時間の大半を占めるゲーム群なのですが、嫌いじゃないだけに終わらない。そのうち来る「なんだかわからないけど突然飽きる」というのが来ない限りは続けてしまうのです。
魔界ウォーズ出る頃にPSP買おうかなぁ……。

★web拍手

＊不二：ブラプリになっても文章うまいなぁ。なんかシスプリの雰囲気が残ってるんだよなぁ。
ありがとうございます。とは言っても、ブラプリ千影＆咲耶は割と好き勝手にやってる分、基本的な所は残しつつ意図的に崩してはいますけどね。美少女怪盗クローバーも同様に。

試しに姉抜きでこの２人を書いたら、なんだかエロえらい方向に進んでしまってダメだ（苦笑）　兄or姉を抜いた話は自分では書けなさそうです。
というのも、千影→姉←咲耶の構図から「姉」を取り出すと、矢印の方向が行き場を失っちゃうんですよね。フワフワと浮いてしまうか、千影⇔咲耶になるか。どっちにしろ書いてて違和感のある代物しかできなかったりします。
ちなみに千影＆咲耶の基本は、RePureストーリーズの「流れる星につきぬ願いを」で、２人腰掛けて話してたシーンのイメージなんですよね。

＊最後の咲耶はコメントのところに使おうとしてました…！やめておいて正解でした。
＊それからブラプリSS相変わらず素敵です。千影ー！　みのぶ
あの咲耶はいろんな意味で強烈でした。いや、うん。
ブラプリSSの方は楽しんでいただけたようで何よりですー♪

＊播磨って不良と言うよりは、８０年代のツッパリみたいな感じがします。
＊あのヒゲとかも、横浜銀蝿の「翔」みたいですし…（古っ！）
私は不良＝ツッパリみたいな感じがするので、どっちでも同じだったり（ぉ
実際はツッパリ∈不良でしょうけど。

＊ブラプリ本といい、今回のＳＳといい、姉と弟という関係もいいな～、と実感ｗ　弟さくちかもいいですね♪
ブラプリ本お買い上げいただいたのですか♪　ありがとうございます。
妹も当然いいのですが、弟というのも可愛いものですよ。しかも赤の他人じゃなくて、兄弟というどこかつながっている関係というのが、またポイントだったりするのですよね。

11/7(日)
『本の虫』

●マリみてオンリーに出かけたり、相変わらずラ・ピュセルやってたり、そんな日曜日。
マリみてでの、今の個人的注目株は江利子さまなんだけど、江利子さまの本って本当に少ないのな。黄薔薇は由乃と令さまが多いよね、やっぱり。
祐巳ちゃんの妹の行方も気になるところではあるけれど、新たな黄薔薇ファミリーも気になるところではあります。
面白いところでは、花寺の本があったりして。アリスかわいいよアリス。

★今日のブラプリ

ブラプリ合同誌の裏表紙（swirlさん　11/7）

その節はありがとうございました。というわけで、ブラプリ本の裏表紙はこんな感じだったのです。
うーん、やっぱり可愛い２人組みだ。
それからブログの方にもラフが。最後の咲耶は吹いた。

★web拍手

＊初期の錬金術師は家庭の調理用具を転用していたので、割に女性が多いです。>千影＆白雪
なるほど……って、白雪の料理は錬金術扱いなんですか！

＊お誕生日おめでとう。ようこそ「チーム30（サーティ）」へ！＜市川みづか
＊＃チーム30……四捨五入30歳チーム。
ありがとうございます！　チーム30はあれですかね、朝食も余所にしゃべり続けたりしないといけないのですかね。

＊お誕生日、おめでとうございます～。サイトと共に、これからも頑張ってください。　剣山
こちらも、ありがとうございます♪　お互い頑張っていきましょう！

＊とりあえずお誕生日おめでとうございます。
ありがとうございますー♪　なんだか結構祝われましたね。嬉しい限り。

＊ドラマＣＤでも人気の図書館探検部トリオですが、実は３人とも揃って「マリみて」に登場しています。
＊能登さん（本屋）は言うまでもなく志摩子さんですが、なっちゃん（夕映）は「赤いカード」に登場する
＊鵜沢美冬の友達の友子役を（どマイナーキャラ…）、石毛さん（パル）は祐巳と祥子のデート話で店員役で
＊登場します。なっちゃんたちは人気声優なのにこんなチョイ役とは、もしかして能登さんの友情出演！？
そういえば、マリみてになっちゃん出てましたね。ちょっと話題になった気がします。

●そんなわけで、今回のブラプリは懲りずに千影＆咲耶なのですが、ある意味ブラプリの感想もらうのが、ウチの女性閲覧者調査のようなものだったりする、かも。
まあ「お姉ちゃん」をターゲットにしているとはいえ、別に「お兄ちゃん」が読んでも何の問題もないわけで、楽しんでいただいている人には、楽しんでいただいているようです。

【ある奇妙な一日】

　うーん、困ったなぁ……。明日までに何とかしないといけないのだけど、流石にお姉様は持ってないよねぇ……。となると頼れそうなのは……。

「やぁ、咲耶…………。どうしたんだい、そんな憂い顔で天を仰いでいるなんて…………」

　隣りには、いつの間にか千影が座っていた。僕ったら、千影に気付かないほど、そんなに考えこんでいたのだろうか？　まあとにかくグッドタイミング！　丁度千影に相談しようと思っていたところだし♪　とりあえず、僕の太ももの上に置かれた千影の手を払いのけて、千影に聞いてみることにした。

「なあ千影。化学史について書いてある本って持ってない？」
「フム…………確かあったと思うけれど、どうしたんだい急に…………」
「いや、実はね……」

　僕が風邪で学校を休んでいる間に出された宿題が明日まででさ、それが化学史についてなんだけど、皆より出遅れちゃってるだろ？　だから、学校の図書館にあった本はみんな借りられちゃってたし、近所の図書館は今週は蔵書整理とかで休みだったからね。でも、千影がその本を持っていてよかったよ。

「そうか…………そういうことだったら家に寄っていくといい…………」

　そういえば、千影の家に行くのは久しぶりかな？　古めかしい洋館っぽい建物なんだけど、千影が１人で住むにはちょっと広いような感じなんだよね。

「上着はそこにかけておくといい…………。さぁ…………書庫はこっちだよ…………」

　とりあえず、言われるままに上着を脱いで千影についていくと……うわぁ……この部屋全部本なのかい？　もしかして。千影って読書家っていうイメージはあったんだけど、まさかここまでとはねぇ。

「別に、大したことじゃないさ…………。それに大抵の本は必要な時に出してきて読む程度だよ…………。…………ああ、確かこの辺りだ。好きな本を持っていくといい…………」
「えっ？」

　もしかして、この一角全部化学史関係なのかい？　はは……これはちょっと一苦労かもね。とりあえず、適当に２、３冊持ってリビングの方に戻ることにしようかな。

「今、お茶を淹れてこよう…………」
「あ、いいよ、そこまで気を遣ってくれなくても」
「フフッ…………偶にはいいじゃないか…………。それに、ティーポット達も、時々使ってあげないとうるさいからね…………」
「……うるさい？」
「…………こっちの話だよ」

　……まあ、千影の不思議話は今に始まったことじゃないしね。千影がああ言うんだったら、そんなに気にすることでもないんだろう。とにかく、今は本を探さないとね。とりあえず、こっちの本から読んでみようかな。

　千影の淹れてくれたお茶を時折すすりながら本を読んでいると、向かいに座っている千影が、「フフッ…………」と急に笑い出したんだ。
　僕が真剣に本を読んでいるのが、そんなにおかしいって言うのかい？

「いや、すまない…………。確かに咲耶が真剣に読書をしているのは少し意外ではあったが、僕達がこうして２人でゆっくりと時間を共有するなんて久しぶりかもしれない、と思ってね…………」
「僕だってね、お姉様にふさわしい男性になるためには、外見だけじゃなくって内面も磨かないといけないな、って思ってるからさ、きっと千影が思っているより色んな本は読んでいると思うよ。
　それと……確かに僕達がこうして２人でいるのも珍しいかもしれないなぁ。いつも側には、お姉様がいることが多いから……」

　実際、小さい頃から僕達はお姉様と一緒にいることが多かった。それはもちろん、お姉様のことが大好きだからさ♪　今もそれは変わらない。それでもお姉様が出かけている時なんかは、千影と一緒に遊ぶことも少なくなかったね。

「そういえば、昔はよく千影が本を読んでいるのを、僕が後ろから覗いていたっけ」
「…………フッ、そうだったね。そう、こんな風に…………」

　いつの間にか僕の後ろに回っていた千影は、体重を僕に預けながら首に手を回してきた。

「なっ……千影、ちょっと苦しい……」
「小さい頃のお返しさ…………フフッ…………」

　千影とじゃれあっていた頃を思い出して、ちょっぴり懐かしくなってしまった……。千影もそう思っているのだろうか？
　そのせいもあってか、「まあたまにはいいか……」と思って、しばらくそのままの体勢でいたのだけど、よくよく考えると肝心の本が読めないじゃないか！　小さい頃の千影は、よくこの体勢で本を読めていたなぁ……。少し感心してしまうよ。とにかく千影を振りほどいて……あれ？

「……なあ千影。この家に、僕達のほかに誰かいるのかい？」
「いや…………。…………咲耶には見えるのかい？」
「見える？　何が？」
「いや、いい…………。大丈夫、今この家には僕と咲耶の２人きりさ…………。今なら、何をしても誰に迷惑をかけるわけでもないし、何も心配することはないよ…………」

　ふーん、千影が言うのなら気のせいだったのかな。そうだよなぁ……千影の家に、あんな小さな女の子なんているはずないもんなぁ……。

　持ってきた本はとりあえず置いておいて、もう少し別の本を見てみることにした。どうもお客さんが来たようで千影は行ってしまったけど、まあ勝手に見ていいって言われてるしね。
　そうやって、棚の中から本を吟味していると……やっぱり人の気配がする……。誰かいる……？
　その気配に後ろを向くと……さっきの女の子だ……。

「やぁ」

　声をかけてみたけれど、笑顔を返してはくれたものの、しゃべってはくれなかった。……おかしいなぁ。さっき千影は誰もいないって言っていたのに……。

「僕の名前は咲耶、って言うんだ。君は？　……あっ！」

　女の子の口から名前を聞く代わりに、その女の子は本棚をすり抜けて消えてしまったんだ！　えっ？　えっ？　どうなってるんだ？
　いやな考えが僕の頭をよぎった。と、とりあえずここから出た方がいいかな……。おーい、千影ー！

「……また、きてね……」

　……！！
　その声を聞いたと同時に、僕は駆け出していた。
　リビングに戻ると、そこには千影とお姉様がいて――お客さんって、お姉様だったんだ――お姉様の顔を見た僕は、堰を切ったように泣き出してしまったんだ……。

　小さい頃、お姉様と一緒にお化け屋敷に入ったことがあって。「お姉様は僕が守るよ！」なんて張り切ってはいたけれど、お姉様とつないだ手を強く握っていたのは僕の方だったんだよね……。
　それなのに、途中お化けに驚いた僕はお姉様の手を離してしまって……独りぼっちになってしまったんだ……。
　「男の子は泣いちゃいけないんだ」って涙をこらえながら、なんとかお姉様と出口で会えた時は、緊張の糸が切れてしまったからか翌日まで目が真っ赤になるくらいに泣いちゃったんだ。
　そのトラウマなのかな、幽霊とかそういう類のものは苦手になっちゃって……。

「……ゴメン、お姉様。恥ずかしいところ、見せちゃったね……」

　「いいのよ、姉弟なんだから」って、お姉様は優しく僕を包んでくれた。今はただ、お姉様の弟でよかったって……素直にそう思える……。

　……それにしても、いったいあれはなんだったのだろうか？　千影の方に疑問の視線を向けると……

「…………あれは司書みたいなものさ、悪いものじゃない…………。怖かったら、今度からは僕が一緒についていってあげよう…………フフフッ…………」
「結構！」

　さっきのは突然のことだから、少し驚いただけさ。悪いものじゃなきゃ、大丈夫……だと思うんだけどなぁ。
　あっ、お姉様！　笑わなくてもいいじゃないか！　もう、千影まで！
　……結局僕もおかしくなってきて、一緒に笑ってしまった。お姉様がいると、どんな沈んだ時も明るく空気が変わるんだ♪　やっぱり、お姉様には敵わないや。

　僕たちの他にも笑い声が聞こえていたような気がするんだけど……それは気にしない。気にしないんだってば！

11/4(木)
『castle』

●今週のマガジンで「ハウルの動く城」の特集をやっておりましたが、その中でスクランの小林尽先生が書いた「僕が考えるハウルの動く城。」というのがありまして、

ビックリドッキリメカ
こんなの。

だったわけですが、最近こんなのどこかで見かけたことあったよなぁ、とまたデジャヴめいたものを感じたわけですが、デジャヴじゃありませんでした！　あった、あったよ！

ラスト☆ブシドー
　ハチクロ６巻

これだ。

城っていうのは、キャタピラ標準装備なんですかねぇ。……そんなバカな。
……さてさて、知ってる人にはなんだかオチも見えてきたのではないかと思いますが、まとめ。

当サイトの考える「ハウルの動く城」はこうなる！

ファイナルアンサーーッ
森田さん、叫ぶ。

フルCGで描かれた５千羽のカラス天狗が城の周りを舞っているかどうかは、是非劇場に行ってお確かめください。
ちなみに、カラス天狗がいなくても私は責任をとりませんので悪しからず。

★昨日、「亞里亞はIQが高そうだ」と書きましたが、同じようなことを考える人はいるもので。
私も、四葉は愛すべき「おバカさん」だと思いますよ。「バカ」じゃなくってね。
でもやっぱりIQは低そうですよね（台無し）。

★web拍手

＊昨年某所で見た意見でなるほど、と思ったのは、
＊算数は不得意で、しかしながら論理の値は高そうだ、というものでしたね。
亞里亞のIQテストの話ですね。
算数、数学というのは、論理的思考を養う為のものだと思っていましたが、数学的思考⊂論理的思考と考えられるので、論理が高いからといって必ずしも算数や数学ができるとは限らないのですね。
要するに数字を見るのがキライ、ということでしょうか。確かに、数に関することは苦手そうな気もします。というよりも、あんまり興味が無い、といったところでしょうか。

11/3(水)
『I.Q』

●テスト・ザ・ネイション

私は、こういうのは大好きで、一も二もなくテレビにかじりついてやっておりました。
去年は確かできなかったんだよなぁ。

＊結果

言語：9/10
記憶：11/15
論理：11/15
数：10/10
知覚：19/20

合計：60/70

IQ：130（20～34才）

でした。
最近記憶力に自信がなかったのですが、諸にそれが表れてますねぇ。
論理はもうちょっといけるかと思ったのですが、時間のプレッシャーなのか変な所でミスったり。ちょっとショック。
全体的に見ても、あと２～３問はいけたよなぁ、と感じます。もう少し、冷静にならないとね。

この結果が、「よかった！」なのか「いまいちダメだった」なのかは人によると思いますが、私は後者の方。こういうのは完璧にこなせないと悔しくて仕方がないタイプなんですよね。それに、こういうのを割と得意分野だと思っていたりするので。
しかし、筆記試験で受かって面接で落ちるタイプだったりもするのですよねぇ……あぁ……。
ともあれ、記憶の方は少しなんとかした方がいいよなぁ……。

ところで、IQが一番高い妹は誰だろう？　とふと考えて真っ先に思いついたのが亞里亞でした。自分の中では、やっぱりそういうイメージなんだなぁ。でも、上のテストをやっても亞里亞のペースではゆっくり過ぎて、時間内に解答できない問題が結構ありそうだ、とも思ったり。

★リンクに「レコンキスタの犬」、「あらら亭★はなれ」を追加。

★web拍手

＊亞里亞ちゃん可愛いです。幸せな気分になりました（＾ー＾）♪
ありがとうございます♪
亞里亞の幸せは兄やの幸せですからね。これからも、そんな幸せな雰囲気を出せるようになっていけたらと思います。

＊すんごくよかったです～♪ふわふわした気持ちになれましたよ！ああ可愛いですね～♪
亞里亞の特徴と言うのでしょうか、こうふわふわした雰囲気をなんとか伝えられたらな、と思っていましたので、そう言っていただけるととても嬉しいです♪

11/2（火）
『亞里亞の誕生日』

●誕生日おめでとう、亞里亞。
ちょっぴり遅くなっちゃったけど、とてもとても大事なことだもの、ね。
ということで、今回も妹のために書きました。

誕生日記念　亞里亞's　STORY

【きっかけはレディ】

「亞里亞さま！　また、お勉強をサボってなさるのですか！」

　……くすん。じいやのお目目、三角なの……。
　亞里亞、サボってないの。窓の外から赤い羽の小鳥さんが、赤いお花をくわえて亞里亞のお部屋にやってきたから、わぁ、キレイ♪　って、亞里亞嬉しくなっちゃって。もっともっとくれるかな？　って思って、ずーっと窓の外を眺めてただけなのに……くすん。
　亞里亞、お勉強キライ。小鳥さんと遊んでる方が楽しいもの。それに、きっと兄やと一緒ならもーっと楽しいの♪　うわぁ、兄や♪　そうだ、ねえ、じいや。兄やに、亞里亞のところに来てくださいってお願いしてください♪
　そうしたらじいやは、三角お目目のままで、

「亞里亞さま！　きちんとお勉強をしてステキなレディにならないと、兄やさまに嫌われてしまいますよ」

　って……。亞里亞、兄やに嫌われたくない。兄やに嫌われちゃったら、亞里亞、いなくなっちゃう……。亞里亞、お勉強する……。

　じいやが言うにはね、亞里亞のお勉強は、亞里亞がステキなレディになるためのものなのですって。でもね、亞里亞は、兄やが亞里亞のこと好きでいてくれたらいいの。それに、亞里亞、もう小さい頃とはちがうの。もうステキなレディなの。だって、兄やが「亞里亞は小さなレディだよ」って言ってくれたんですもの♪
　あっ、そうだ♪　兄やに「亞里亞はもう、ステキなレディですよ」ってじいやに言ってもらえば、きっとじいやも、「そうですね。もうお勉強はいいですよ」って言ってくれるに違いないの♪
　兄やに会いに行かなきゃ♪　でも、お屋敷を出るのをじいやに見つかったら、きっとじいやはまた三角お目目……。
　だから、亞里亞、こっそりお屋敷を出て、兄やのお家へ行くことにしました……。
　こっそり、こっそり……。

「亞里亞さま、お庭でお遊びですか？　３時のおやつまでにはお屋敷にお戻りくださいね」
「はぁーい♪」

　３時のおやつだって♪　今日のおやつは何かな？　あまーいチョコレートソースがかかったパンケーキかな？　亞里亞の大好きな、ハチミツのかかったアイスクリームかな？　この間食べたミルフィーユは、ぽろぽろこぼれて食べづらかったから……亞里亞は別のがいいな♪
　それからミルクティーには、薔薇のお砂糖を浮かべて、くるくる、くるくる、薔薇がなくなってしまうまでぐるぐるするの……♪　亞里亞は、薔薇が一つじゃ足りないから、もう一つ浮かべて、くるくる、くるくる……。
　うわぁ♪　すごく楽しみ♪　兄やと一緒に食べたいな♪　早く兄やを探さないと、兄やと一緒に３時のおやつが食べられないの……。

　お庭をずーっと歩いていくと、亞里亞のお家の門とは反対側に、庭師さんとか郵便屋さんが通る小さな扉があるの。ここからお外の世界に出たら、兄やに会えるのかな？　兄や、今行くから待っててね♪

　亞里亞、お外の世界にはあんまり出たことがありません。それに、いっつもじいやがいっしょだったから、亞里亞、１人でお外の世界に出るのは初めて……。
　じいやは、お外にはこわーい人がたくさんいるから、気をつけなければいけませんよ、って言うのだけれど、お外の世界には兄やもいるの♪　亞里亞がこわーい人に会っても、「亞里亞には触らせないぞ」って、兄やが助けに来てくれるの♪　だから、亞里亞、お外でも怖くないの♪

トコトコトコ……。

　……あれ？　ここ、どこかなぁ？　いっぱいいっぱい歩いたのに……兄やのお家、まだかな？　猫さん、兄やのお家はどこですか？　あっ……行っちゃった……。
　周りは、灰色の壁のお家ばかりで、なんだかお空まで灰色に見えてくるの……くすん。

　……？　亞里亞のこと、じーっと見てる……。キラキラお羽が光ってる真っ黒なカラスさん……。亞里亞、この前読んだご本を思い出しました。道に迷った旅の人が、怪我を治してあげたカラスさんに道案内されるお話……。だから、亞里亞、「兄やのお家に連れてって下さい♪」ってお願いしたの。そうしたら、バサッて一度大きく羽を広げて、そのままバササササッって、お空に飛び上がっちゃったの！
　あー、待ってー。
　亞里亞、カラスさんに置いて行かれないように、お空を見上げながらちょっぴり急いで走っていたのだけれど、カラスさんはぐんぐん飛んでいって……すぐに見えなくなっちゃった……くすん。
　でも、すぐに亞里亞の右のお耳に「こんなところでどうしたんだい？」って、兄やの声が聞こえたの♪

　あ、兄や♪

　亞里亞、すぐに兄やに飛び込んじゃった♪　亞里亞ね、兄やに会いに来たの♪　それでね、亞里亞、道案内のカラスさんに兄やのところまで連れてきてもらったの♪　きっと、さっきのカラスさんは兄やのお友達なのね♪　ウフフ♪
　ねえ、兄や……亞里亞、兄やに会えたら……なんだかフワフワしてきちゃった……。

　ふわぁ～…………。

「あの、兄やさま。亞里亞さまは、こちらにいらしてないでしょうか？」
「しーっ……。起きちゃいますから、ね」

　ねぇ、兄や……。亞里亞はもう、立派なレディなの……。だから、もうじいやには叱られないのよ……♪　これからは、兄やといつでも一緒にいられるの……♪　兄や、だぁい好き……♪